こうして思考は現実になる

「こうして思考は現実になる」

(著者：パム･グラウト)

トラブルや不幸、幸運や幸せは自分の意志とは関係なく気まぐれにやってくるものだと思っていたけれど、全ては自分の意志と思考によって引き起こされているものだと気付かされた。

私たちはどうしても今持っているものや環境の価値や豊かさに気付かず外部や未来にないものねだりをしがちだけど、実は今現在、そして自分に集中すると何不自由なく満ち足りていて、それに気づくか気づかないかが自分の思考をコントロールするポイントの一つだと思う。

自分の「意識の目」をクリアに、シンプルにしたうえで、自分の可能性を意図することでそれが実現していく。

また、自分自身や他人は常に一体化しているということを忘れてはならない。

「私たち対彼ら」ではなく、「私たちと彼ら」で一つである。他人と自分は一体であり、他人に対する行いは自分に対する行いでもある。

だから「思いやり」と「愛」が必要で、それが人間関係の基本なんだ。

自分の人生は自分で生きていくしかないし、自分が誰であるか決めるのは自分だけだ。そこに他人が存在してはいけない。

だから、ネガティブなことや他人の評価などの無駄な雑念は捨て、自分の意識と一体化しなければならない。

また、見たものや感じたもの、学んだことからしか人は作られない。

だから善、美、豊さなど、ポジティブなパワーだけを探す努力をするべき。そうするとおのずと自分の思考や感情となってポジティブなパワーがリターンしてくる。

現実を生きるって何故か辛く厳しいものだと幼い時から刷り込まれてきたけど、意外とシンプルかもね。

知っているだけじゃ意味がないし、アウトプットが何よりも大切だから、これから以下の4点を生活に取り入れていきたい

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★自分の意識をシンプルに、クリアにしてその意識に集中し、具体的にイメージする(自分と一体化)

★言葉や思考を無理やりにでもポジティブにする

★心配や不平を手放し、今ある環境やモノ、善や美、豊かさを探す努力をする(幸せノートの作成)

★他人と自分は一体化していることを意識する

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自分の人生を自分で生きていきたいから思う存分努力していきたいな。