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何を学ぶか以上に、誰と学ぶか

人が成長を続けるには学び続けることが重要だと、皆さん理解していることだと思います。
たしかに、なにを学ぶかは重要です。自分の目標へのベクトルになります。
しかし、学ぶ上で、誰と一緒に学ぶかを選択するほうが重要だとされています。

「一緒に学ぶ人=自分の周りの環境」と考えていただけるとイメージしやすいかなと思います。

◇僕が“誰と一緒に学ぶか”の重要性を知ったのは、中学時代のサッカー部での経験です。

僕の通っていた中学校のサッカー部は、部員数約100人で京都府の中でそこそこの強豪校という位置にいました。
そのサッカー部に入部を決めたころ、僕はレギュラーを目指すことはなく、空手に活かせる体力をつけようぐらいに考えていませんでした。
かつ、レギュラー目指せるような力はありませんでした。

ですが、中学3年間の公式戦に1試合を除き、フル出場を果たしました。
そして、チームキャプテンも務めました。(キャプテンとしては無力でした笑)
なぜ、下手くそな僕がそこそこの強豪校でレギュラーの座を掴み取れたのか。

それは、自分の周りの環境を変えたからです。
一緒に練習する人を変えたのです。
練習の最初に行うウォーミングアップや基礎練、1VS1の対人戦の練習など多くのメニューがあるのですが、それを技術の高い人や練習への意欲の高い人たちの集まるグループに積極的に参加していました。

働きアリの中には
「よく働くアリ」2割
「普通に働くアリ」6割
「全然動かないアリ」2割
という2:6:2という比率で集団を形成しています。
これを「働きアリの法則」といいます。

僕のいたサッカー部にも似たような比率で
「与えられたモノ以上を目指す部員」2割
「与えられたモノだけこなす部員」6割
「サボる部員」2割
まさしく、働きアリの法則のようでした。笑

これを人間に言い換えることができるかは分かりませんが、僕のいたサッカー部はこの比率でした。笑
僕は、最初「与えられたモノだけこなす部員」でした。
しかし、環境を変え「与えられたモノ以上を目指す部員」の2割に入りました。
これが、僕がチームに欠かせない1人になれたキッカケだったと思います。

僕たち人間というのは、周りの環境に大きく影響を受けます。
なので、いかに「よく働くアリ」の2割に入るか。
つまり、夢や目標を追いかけるにあたって、今あなたのいる環境が「よく働くアリ」のような環境かどうか

「全然動かないアリ」の2割の環境にいると、あなたは夢や目標に向かって歩くことはなくなります。
行動力のある人は、行動力の高い人たちの輪の中にいます。
その輪の中に入ることは大きなモチベーションになります。

◇なぜ環境を変たいなら、一緒に学ぶ人を変えることがいいのか。

他者が何かにおいて成功やいい成績を収めることを目にすることで自己効力感(自分にはできるという感覚)を高め、行動力にもつながります。
心理学でいうと、「代理強化」というみたいです。

誰と学ぶのかは、成長行動にも影響を与えるのです。

「よく働くアリ」の環境に自分の身を置くことで働くしかない環境を作り出すように、あなたが行動を起こそうとするならば、良く動いている人と人間関係を築くことで動くしかない環境を作ることをオススメします。

この記事にも書いた“ライバル”と切磋琢磨できる環境もあなたにとって良い環境になるかもしれません。

高め合える存在を探すことに労を惜しまないようにしてください。

では、また!👋

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川嶋凌生
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