愛してやまない音楽を
うっすらと感じていたこと。
それが、自己開示が苦手なこと。
以前も、夜に出かけた勢いで思いのままに綴ったエッセイを書いてみようとチャレンジしたことがあったけれど、まったく続かなかった。本当に2回くらいで終わった。
好きなものについてなら、いくらでも書ける気がするのに、自分の何でもない話となると、とたんに言葉にしようとする想いが萎んでしまう。
でも、気兼ねなく書けて、気兼ねなく読んでもらえる文章も書いていたいよな〜と悩みながら今夜走っているとき、唐突に思いついた。
最近、コツコツと続けているランニングを、日記がてら記録に残しつつ、好きな1曲をゆるく紹介する形にすれば、なんだかんだ続けられるんじゃないか。と。
昨日、書いた記事でも、ひたすら好きな音楽について書いていたのだけど、やっぱり楽しかった。あと3周くらい書けそうだった。
その日、走りながら漠然と感じたこと。
そして、好きな一曲。
たったそれだけで、自己開示への億劫さがなくなる気がした。
『愛してやまない音楽を』は、今日、走っているとき、ずっと頭のなかを流れていた曲だった。
どこまでも無垢な心で、あまりにも純粋な希望を高らかに歌う小山田壮平さんと、それに応えるようにコーラスを歌うリズム隊のふたり。
いつかの「小山田壮平さん弾き語りライブ」で聴いたこの曲が、今でも頭のなかで唐突に鳴りはじめたのがうれしかった。
「愛してやまない音楽を どこまでも鳴らそうぜ兄弟」なんて、恥ずかしげもなく叫びだしたくなる心がまだ自分にはある。
またandymoriの音楽が聴きたいな。
と、こんな感じでのほほんとした日記。
ゆるくサボらずにやっていければいいな。
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