意味なんて多分ないんだと思うけれど　日々風呂日記#30

ここのところいつも以上に内省的な文章がつづいて
いよいよこうして外に向けて書く必要が
あまりないのかな、なんて思っているけれど

それでもやるとやらないが等価なら
もうしばらく続けてみようかな
そんな風に思う

意味なんて多分ないんだと思うけれど。
今日はそんな話かもしれない

意味
昨日もなんだか乱暴に書いていたけれど
意味を探すことに意味はあるのか
ぼくはよくわからなくなる

意味なんてなくてもやればいいかもしれないし
意味があってもやらないということもいい

結局全ては選択の問題で
やって辛くて後悔するか
やらずに後悔して辛いか
その二択だけなのかもしれない、なんて思う

価値
そうなってくるともはや
するかしないかの事実しか、そこにはない

そんな無味乾燥な
つまらない人生なんて。
と思われるかもしれないし
自分でも思う。けれど

それでもやることの
意味ではなく価値を
やってみて知りたい

正直そんなこと知って何になるのか
すぐにわからなくなるし
知りたくもなくなることなんて
毎日どころか毎時間ある

それでもやってみる
そこに価値なんかなくたって

凡人
きっとこういうことを考えてしまう人を
こういうことを考えてしまうぼくを
凡人というのだと思う

天才と呼ばれるのは
そこに対して思考停止どころか
考えもしないでやれる人のことを言うのだと思う

でもぼくは違う
毎日考えて
毎日挫折して
それでも毎日立ち上がって
毎日机に向かう

それしかできないし
それすらできなくなりそうな日だってある

なんとも凡人らしい
そんな毎日

答え
そこまでして何がしたいのか
そんなことぼくもわからない

最初は誰もみたこともないものを
ぼく自身が作りたいと思っていた

それは今も思うけれど
それをしたところで
ぼくがそれをしたところで
なんの意味や価値があるのかなんて
わからない

それはきっと
それを成し遂げた人にしかわからないのかもしれないし
成し遂げたってわかるのかもわからない

そんな行ったり来たりを繰り返して
何になるんだろうか

今日も答えは出ない
一生答えなんて出ないのかもしれない

それでも答えを探す事をやめたら
そこで終わってしまうから

もはや止まる事は許されない
他の誰でもないぼく自身が許してくれないから

今日ののぼせ具合は100%

ほんとよくこんなのぼせあがった文を書くなと思われるかもしれない

それでも続けたら何か見えるだろうか
何か見えるといいな

それでは。おやすみなさい。

何でもない広告の電灯に
誰もいない街路をただただ照らし続ける電灯に
わずかな希望と絶望を見出してしまって
なんだか少し泣きそうになった