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運動を頑張った結果筋肉量が落ちて太った

筋肉を増やしたい
健康でいたい
ダイエットをしたい

と考えている方がまず初めに運動をするとなるとどのようなことが多いでしょうか。
筋肉をつけるためには筋トレ、健康でいるためには散歩、ダイエットのためにはランニングという感じでしょうか。

そのようなイメージを壊す
落とし穴があることをご存知でしょうか。

皆さんの運動を頑張るという気持ちとは裏腹に
筋肉を落としてしまう習慣をなんとなくしてしまっている方が多く見受けられたので、今回は悪い習慣を明確にしていくことができればと思って記事にしました!


筋肉が落ちる習慣について

1,有酸素運動が筋肉の破壊

有酸素運動って、脂肪を燃焼して健康的なダイエットを行いたいと考えている方は多いと思います。

ですが、筋肉を落としてしまう事があり、それによって基礎代謝が落ちてダイエット効果がなくなることがあります。

有酸素運動は何分やるイメージでしょうか。

基本的には20分を超えると脂肪の燃焼が始まると言われています。
ですが、だからと言ってそれ以上でたくさんやればその分、脂肪が落ちるのかといえば・・・そうではありません。

有酸素運動を45分以上続けると身体にストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されてきます。
コルチゾールはタンパク質を分解を促進する作用があります。つまり筋肉量を減らす働きを持っています。

コルチゾールの効果は女性の方が強く反応してしまうので、筋肉が落ちすぎてしまう事があります。

有酸素運動をするのは、20分以上から40分以内くらいがベストです。

ながく有酸素運動を続けるとケガのリスクもあるので、無理のない範囲で継続していくことが重要になります。

2,筋肉が落ちてしまうカロリー制限

食事制限はカロリー不足や栄養不足になってしまいます。

カロリーはジャンクフードやお菓子に高くなっています。
だからこそ健康を獲得するためには、日々このような食事を避けていく必要があります。たまにご褒美的に使う事はいいと思います。

しかし、このような食事には、栄養素は偏っています。
栄養素の偏りによって、不足している栄養素を補うためにまだ食べたいという気持ちになってしまい過食や暴食に走ってしまいます
そこで、お菓子やジャンクフードを食べ続けてしまいます。

それによって、カロリー過多になり
ダイエットのためにカロリー制限を行ってしまいますが
結果的には栄養不足の方が問題になっていることに気づくことができずに
無理なダイエットを行ってしまいます。

体が栄養不足になると、筋肉の分解を行い足りない栄養やエネルギーを作ってしまいます。すると身体の中では栄養素が足りないため筋肉を作ることができずに身体に基礎代謝は落ちてしまいます。

このような状態でカロリー制限まで行いダイエットを行うと一時的には体重を減らす事ができますが、目標体重になるとすぐに、カロリー制限を解除して食べてしまいますよね?

そこで基礎代謝が落ちた状態で食べてしまい余ったエネルギーは脂肪として身体に蓄えられていきます。さらにカロリー制限は飢餓状態になるので、再度食事を再開したときに吸収率を高めてしまいます。

なので体重管理をしていき健康を維持したい場合は、カロリー制限ではなく栄養不足にならないようにしていくことが重要になります。

3,間違えた筋トレで効果が半減!?

健康を維持増進するため、ダイエットのために基礎代謝をあげるために筋トレを行う事は有酸素運動でやるよりもはるかに時間効率が上がります。

筋トレは無理をして筋肉痛を伴うほどのトレーニングは、筋肉の破壊からの修復に時間がかかりすぎてしまい、なかなか筋力を強化していくことができません。

なので、筋トレにおいてはしっかり休息することと、たんぱく質をしっかり補給していくことが重要になっています。

ですが、皆さんの中にプロテインだけ飲んでおけば大丈夫と思っている方の中には睡眠の質を適当にしている方もいると思います。ですが、睡眠の質をしっかり担保していくことが筋肉の強化には近道になります。

50代の筋肉量が減るリスク

筋肉量の低下で起こる心の変化について

筋力が低下してくるお年頃の50代では、筋力の変化によって、どのように身体や精神面でも変化が起こるのでしょうか。

太っていくこと?
重いものを持てなくること?

そんなことよりも
テストステロンの低下によるやる気の低下と思っております。

テストステロンは筋肉の修復の際によく分泌されています。
新陳代謝によっても分泌量が増えます。

ですが、筋肉量が減るとテストステロンの量がどうしても少なくなってしまいます。テストステロンが分泌されていると若々しく見えて外にも出ていくことができます。
ですが筋肉量が少なくなってくると
散歩も行きたくない
階段がつらい
と外に行かない理由を作ってしまい、それによって寝たきりへの負のループに入ってしまう方が多いのは整形外科で働いていた時の経験から特に感じているところです。

筋力低下で起こる頭痛

慢性的な頭痛でイライラしたり、集中力が低下している人がいると思いますが、背中の筋力不足によってそれらを起こしてしまう場合があります。

頭の重さは約5キロです。
背中や首の筋肉でこの頭を支えていかなければなりません。

筋力が減っていくことで、背中の張り感が強くなり、血流量をへらしてしまい頭痛や不調を起こしてしまいます。

筋力低下で浮腫みがひどくてぽっちゃりに

身体にむくみが出てきてブヨブヨになるのって
イヤですよね。

筋肉は身体を動かすだけでなく、血液を心臓に戻すための作用をしてくれています。
身体には当然重力がかかっていますから、足の方に血がたまってしまいます。その溜まってしまった血液はふくらはぎの筋肉を使って心臓に戻していきます。

つまり、ふくらはぎの筋力が低下した状態では足のむくみがひどくなります。

ほかの身体のでも全身の筋力を強化しておくことで全身のむくみを未然に防いでいきましょう!!


筋力が低下して、生活レベルが下がることで、さらに筋力を低下させて体重を増やして生活習慣病になり、好きなものを食べられない、好きなところに旅行にも行けないという、悪影響を起こしてしまうので事前に身体の状態を悪くならないように対策していきましょう。

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