記事の内容は中堅薬剤師(4年目以降くらい)以上の方に向けたものを、編集しました。
新しく書き加えたり更新したものが多いです。
内容的には少し難解かもしれません。なるべく根拠を用い…
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クソ薬剤師の小言集(その1)
Twitterでは短すぎるし、
正しく伝えられないのでnoteに記録として残していこうと思います。
小言集の過去の記事は下書きに戻すか、有料にします(必要としない人が読まなくても済むように)のでお早めにお読みください。
noteでは記事は公開していないのに多くの方にフォローしていただきありがとうございます。
マニュアル化されてしまった薬局薬剤師の「社会」で、
・必要なのに教えてもらえない
薬局が行う定点観測に意味がある。
定点観測して普段の正常範囲みたいなものからの逸脱を指摘できるのが薬局の強み
点と線。
連続したデータ。
松本清張の「点と線」という小説をご存知でしょうか。
いま、Amazonの薬局がどうのこうのと言われておりますが、実際これが脅威になるのでしょうか。
本来薬局というのは、薬歴を通じて患者さんの過去から現在までを観測しています。「異常がない」、「変わりない」ことも十分な観測です。
広義の
薬剤師の価値は下がるのか。
薬剤師から薬を切り離すことで、薬を単なるモノとすることができる。モノとすることで、物流など、調剤にかかわる産業の裾野を広げる事ができる。
産業の強みを失った日本が、少しでも経済を活性化させるために調剤をターゲットにするのは分からないでもない。
事実、コロナ禍でも発熱外来での患者への直接の薬の手渡には全く評価をせず、配達や配送など、経費をかけることを評価した。
これは、薬剤師の職能よりも、薬を取