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動的ストレッチ、静的ストレッチとは



こんにちは!トレーナー黒津です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

今回は筋トレ前後のウォームアップとクールダウンについてになります。

タイトルの動的ストレッチ、静的ストレッチという言葉は聞いたことはあるでしょうか。

ストレッチって体をグーっと伸ばす動き!?って思いますね。

たしかにその通りですが、それぞれに特徴があり使い分けることで体のパフォーマンスが変わります。

結論的には運動前のウォームアップには動的ストレッチ、運動後のクールダウンには静的ストレッチを取り入れます。

筋トレ前の動的ストレッチ

これは体をリズミカルに動かす中で筋肉をほぐし、関節の可動域を広げていくストレッチになります。具体的にはラジオ体操がイメージしやすいと思います。他にも、もも上げ、腕を大きく回す、脚をスイングする、一歩踏み込んで腰を落とす、など体全体を動かすことが大事です。

動的ストレッチには、血流促進、神経系の活性化、筋肉の弾性を高める効果があり、怪我の予防とパフォーマンスのアップにつながります。

筋トレ後の静的ストレッチ

こちらは上記と反対に、ストレッチのイメージ通り体のパーツごとに伸ばしながら呼吸を整えてクールダウンさせます。
これは、筋肉のリカバリー、柔軟性向上、心身のリラックスの効果が期待できて回復や疲労を残しにくくするために行います。

筋トレ前に静的ストレッチはしないこと

筋トレ前に体を十分に伸ばすような静的ストレッチを行うと、筋肉がリラックスしてしまい収縮力が下がってしまいます。
そして緊張が和らぎ、反応速度やパワーが下がってしまいます。
リラックス状態での筋トレの負荷は怪我に繋がるおそれもあるので、最初は動きのある動的ストレッチを行うのがいいです。
朝ラジオ体操を行うのはとても理に叶っていたのですね。

ストレッチポールもおススメ


ストレッチポール使用のイメージ

こちらはストレッチポール(商品名)という道具でトレーニング前後で同じ目的で使用することができます。

個人的にはお客様にはトレーニング後に使っていただいています。
理由は寝転んで使うのでなんとなくリラックスしすぎてしまい、場合によっては眠くなってしまうからです。

使い方は本当にたくさんあるので動画を参考にするのが便利です。
検索するとたくさん出てきます。
値段は1万円前後でAmazonで購入できます。

姿勢改善にも効果的なので家でゴロゴロするのもおススメです!

お客様でもジムで使用後気に入って自分で購入して家で使っている方もいらっしゃいます。

まとめ

まとめとしては、体を鍛えるのもケアがセットと考えるのが大事で、運動後ストレッチは血流とリンパの流れを促進し、老廃物の排出を助けます。これをおろそかにすると、筋肉痛がよりひどくなったり、筋肉の回復が遅れることがあります。
やったらやりっぱなしをしないように気をつけましょう!

今回は以上です。
少しでもためになりましたらスキ!やフォローもよろしくお願いします。



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