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今日は”軽度の”ネタがない

さて、今日もnoteを書こう。

こういう書き方をした時、くろだが次に書く文章は「ネタがない」である。

ネタがない時にやりがちな、現在の状況説明。

それをしたということは、ネタがないのである。


「ネタがない」とはどういう状況なのだろう。

これには”重度”と”軽度”がある。

重度のネタがないは簡単で、ほんとに書くことがない状態。

今回のように「noteを書こう」から書き始めたものの、マジで全く思い付かず、いつもの半分以下の文字数で終わる。

そんな状態が”重度の”ネタがない。


では軽度のネタがないはどうだろう。

これは「一応書けるものはあるけど、すげぇくだらないからできれば書きたくない」という感じ。

「書きたい!」と思える気持ちが十分に乗っているネタがない。

これが”軽度の”ネタがない


今日の僕は後者、”軽度の”ネタがないである。

書こうと思えば書くものはあるのよ。


外を歩いているといろんなものに出会う。

秋晴れの季節になってきて、家の中のものを天日干しする家庭が増えてきた。

布団はもちろんだけど、そこにはぬいぐるみもある。

ある日出会ったのは「トラのぬいぐるみ」。

マジもんのトラは動物園で見たことがある。

それにネットを開けば「トラが獲物を捕食する映像」ってのもある。

とはいえガラスの中、画面の中の世界であり、日本に野生のトラなどいない。

そう思ってというか、何にも思わず歩いていると、アパートの一室のベランダに黄色と黒のシマ模様が見えた。

「ビクッ」っとしたのを覚えている。

ベランダの手すりの上で寝っ転がるトラなど現実にいるはずはない。

それなのにびっくりした。

原始の遺伝子が僕をビビらせているんだろうな。


こんなことでいいなら書けるのよ。

でもこれを書いたとして、どうオチを付ければいいのだ?

「黄色と黒の配色って『注意』を表す標識に応用されてるね」とでも言えばいいのか。

こういう「日常」からネタを引っ張ってくることに抵抗はない。

上に書いたような、「成人男性が一人街中でびっくりした」っていう話が笑いになるなら全然書く。

ただ、腰を抜かして小便を漏らしたわけじゃない。

声も出さずビクっとしただけ。

わざわざ人に言う話しでもない。


とはいいつつ、上の出来事を「ネタがない」というネタと結びつけて消化できたのでよかった。

ほんと外にあるものは予想ができない。

以前、noteで「犬が苦手」という話をした。

でも街中には犬の置物が置いてある時がある。

それすら怖い。

リードで繋がれてないから、小さい子が中型犬のリードを持ってる時より怖い。

まぁ、瞬間的な怖さだけどね。

持続的な怖さは子どもの持つリードが圧勝。

頼むからしっかり持っていてくれよ。


ということで、「ネタがない」と言いつつなんとかなりました。

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