見出し画像

本当の望みは?【引き寄せの法則】

引き寄せ難民


引き寄せの法則で、

100万円を手に入れる方法。
理想のパートナーを見つける方法。

といった結果の獲得を目指す話は、
多くの人の関心を引きます。

そのような記事や動画は視聴回数が多くなりがちですが、これは多くの人がそれらの方法を試みていることを示しています。

しかし、こういったコンテンツが溢れている現象は、満足行く結果を得られていない人が多いことを意味します。
このような人々を「引き寄せ難民」というそうです。

欲求がはびこっているというのは、
それが達成されていないということだからです。


では、なぜ多くの引き寄せ難民が生まれるのでしょうか?

引き寄せの法則は常に作用しているにも関わらずです。

結論、その問題は自分の本当の望みを正確に理解していないことにあります。


本当の欲しいものは100万円や理想のパートナーではありません。

それを得た先にある感情が本当に欲しいものです。

例えば、
100万円を手に入れたときの安心感や心の余裕が、実はあなたが本当に欲しているものなのです。

望む感情に目を向ける


引き寄せの実行においては、
特定の物質的なものを目指すのではなく、
求める感情に焦点を当てることが重要です。

充足感を得たい場合の例を挙げると、
物価の安い国では100万円が必ずしも必要ではないことがわかります。

それでも充足感を感じられればそれで良いわけです。
わたしたちは何かしらの感情を感じたくて、物質を求めます。
物質は手段に過ぎないのです。

手段を強く限定せず、本当の欲求を見つめ、
あらゆる手段でそれを達成しようとする方が、
より早く望む現実を手に入れることができます。

外部の物質に焦点を当てていると、
不足を意識してしまい、不足を感じる結果を引き寄せてしまいます。

代わりに、望みを手に入れた後の心の充足に焦点を当てると、充足を感じる結果を引き寄せ、
欲しかった物質も、臨んだ感情に引きずられるように自然と手に入ることがあります。

加えて、望む感情はあなたがすでに持っているものなので、充足に焦点が合いやすいです。

望むということは、あなたはそれが良いと知っているわけです。
記憶の中にあなたは既にその感情を「持っている」のです。
つまり、感情に目を向ければ、
自ずと「持っている」もの、
充足感に焦点が合うのです。

特定のものではこうはいきません。
望むも物に焦点を当てていても、
「自分は持っていない」と思ってしまい、
不足感を感じてしまえば、
不足を感じさせる現実を引き寄せることになります。

これが引き寄せ難民を量産させている原因でしょう。

物に焦点を当てたい場合でも、
その時に感じる感情に注意を向けることが必要です。

あなたは既に豊か

さらに、感謝の心を持つことも重要です。

既に持っているものに感謝することで、不足感から解放され、豊かさを引き寄せる土壌を作ります。

餓死せずに生きていられること。
清潔な衣服があること。
考えられる頭があること。
動かせる身体があること。
今住んでいる場所に屋根があり、壁があること、それによって守られていること。
自分として存在して色々な体験をしていること。

これらへの感謝は、
普段は考えもしないことかもしれませんが、
当たり前になっている豊かさに意識を向けることで、
充足に焦点が合い、さらなる豊かさがもたらされます。


心の充足に目を向けましょう。
あなたはそれを既に持っています。
それを思い出し望む現実を引き寄せましょう。


望む現実を引き寄せるため、
この記事があなたの気付きのきっかけになれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?