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【評価が前提か】創作におけるエニアグラム4w3と4w5考察【自己表現が前提か】

エニアグラムタイプ4。

クリエイティブな個性派アーティストって言われるこのタイプ。
エニアグラムの全体を見てもなかなかマイノリティなので、生きづらいとされる事が思いんだよね。

mbtiの性格診断結果がINFPの人もタイプ4の割合が多いけど、やっぱりINFPが持つ特性上そんな感じがする。ぼくもこのタイプだからね。
そこのお前!お前もINFPタイプ4だろ?

タイプ4は4w3と4w5に分けられるんだけど、INFPはその中でも4w5が多い印象。
4w3もいるけど、どちらかというとENFPに多い感じ。
タイプ4の中でも4w3は外向的で、4w5は内向的。だから外向的なENFPは前者、内向的なINFPは後者に当てはまる事が多いんだと思う。


創作における4w3と4w5の違い

ぼくなりの考察として、4w3と4w5の違いの一番のポイントは、
『他者の目線を気にするか』だと思ってます。

創作で言うと、
作ってる時に「ウケるといいな」ってなるのが4w3、
「納得いくものができるといいな」ってなるのが4w5。


もっと分かりやすくいえば、作品を作った後に
真っ先に「誰か見て!!」ってなるんだったら4w3。
あまりならないんなら4w5。

ちなみにぼくは4w3です。

ベクトルが4w3は周りに、4w5は自分に向いてるのが分かるかな?

4w5は「自分の満足、納得いく作品が作れればそれでいい。評価は二の次」なタイプで、
4w3はウケやバズといった評価をいの一番に意識するタイプです。


もちろん4w3も自分の満足いく作品作りには熱心だし、4w5も評価を求める事はあるけど、
評価される事が大前提になってるのは圧倒的に4w3。

だから4w3は4w5に比べて評価依存に陥りやすいです。
「評価欲しいです」って言って悩んでる人の多くは4w3だと思ってる。


だけど4w3には良いところもあって、他者の目線が前提にあるって事で「大衆ウケや共感されるものを作れる」のが強み。
あとわりと自分の理想やクオリティよりも「見てもらいたい」事を重視するのて、質に関してはある程度妥協できる事が多い。

一方4w5はあくまで自分の為に作るスタンスなので、
自分以外の人には作品を理解されづらい。
でも自分の為に作ってるのが大前提なので、「完成できればそれで満足!」なタイプ。
だけど他者からの評価を気にしない代わりに自分の理想にこだわりすぎて、満足いくものが作れないと延々と病む。

創作のあり方と評価について

スタンスもマインドも互いにメリットデメリットあるから、一概に「このタイプを目指せ!」とはいえないんだけど、
「自分が作りたい作品を自分の為に作ってるんだけど評価されたい理解してほしいバズって共感されたい皆見て」な人は多いんじゃないかと思う。ぼくもそう。

こういう4w3と4w5のハイブリッドマインドタイプはどうすればいいのかって言われると、
「これはあくまで自分の為に作ってるんだと言い聞かせてなんとか4w5のマインドにもっていく」か、
「ウケるものと自分が作りたいものをなんとかうまく融合させたものを作る」かなんだよね。

ぼくもまだ模索中で、
「ウケそうなものと自分が作りたいものを組み合わせて調和させて天使合体させたもの」を頑張って作って、
ウケなくても「いやいや、これは自分の為に作ったものだから…!作りたいから作っただけだから…!」と言い聞かせてやってる感じです。

4w3は評価依存なりがち、4w5はなりにくいって書いたけど、
完全に4w5のマインドの人はそういないと思ってます。
自分の為に作ったものでも、やっぱり作ったからには発表したいし、あわよくば評価されたいからね。



「評価されたい」ってのは別に卑しい事でも何でもないし、だから評価されたいって思う事自体は気にする事じゃない。

ただ、それがいきすぎると辛くなるし、ウケを意識しすぎた結果自分の創作を見失ってしまう事もあるから、うまく折り合いをつけていかなきゃねって事。

4w3も4w5も全創作者に栄光あれ。


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