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パーソナリティー障害の治療の為に、再び自己分析を行ってみた結果

以前の記事で、「今の自分の生きづらさは、パーソナリティー障害(人格障害)から来ているものなんじゃないか?」と思い立って、その方向の治療を進めていこうと思っている次第です。

その為に素人考えではあるけど参考程度に改めて、自己分析を行ってみました。

結果、このようになりました。

4w3は変わらずだけど、トライタイプが485になりました


今回はINTPになった模様   それにしてもFeの低さ…

まあ上記の結果はあくまでも心理機能診断・エニアグラム診断に基づく結果なので、医学的なものではない事はおいといて。

だけど結果を詳しく読み込んでいくと、「こういう思考のクセやパターンがあるせいで、ああいう行動を起こしてしまうんだな」
「この考えが強く出ているという事は、今不健全な状態って事なんだな」
など、
自分を客観視して見るのに役立ちます。

もちろん医療面では従来の発達障害や不安障害から紐解いていって、別の二次障害ではないかとか、薬の種類や組み合わせを変えていくとか、そういう治療がメインになるけど、
カウンセリングと合わせて治療していくとなると、このように自己分析、自己発見が治療の前進に一役買ってくれると思います。

ただ、自己分析にのめり込みすぎてしまうと、「自分のこの結果こそが正しいんだ‼医療者は分かってない!自分はこうなのに‼」と固執して逆に
精神科心療内科における治療の弊害になる恐れがある
ので、
「あくまでもこれは心理学の、自己流の判断であって、正解でも自分のすべてでもない」
「そもそも人間は変動するもので、この結果もその時の一例にすぎない」

という事をよく肝に銘じて気をつけておこう。

医療者におんぶにだっこも良くないけど、自分への盲信も良くない。
何事もバランスよく、見る目や使い方を養って鍛えていく事が必要です。

以下、ぼくのエニアグラム診断結果。


長くなったけど、上記がぼくの今回のエニアグラム診断結果でした。

根本的な部分はまんま自分から見た自分で、「だからいつもああいうメンヘラムーブかますんだな」と納得できる要素が多いです。
タイプの説明もいつも通り。

そして今回一番気づきになったのが、この部分。

つまりぼくの一番の課題は、自己の確立(=自分軸の獲得)。
パーソナリティー障害の治療でも、ゆるぎない自分をもつこと等身大の自分を受け入れることが改善に繋がるといわれています。

この自分軸を持つ為にどうするべきかが、今回改めて突きつけられたぼくの最重要課題だと気づきました。

これを軸において、新たな方向での治療を頑張っていこうと思います。


p.s.
余談だけど、どうやら最近の精神医学においては、『パーソナリティー障害(人格障害)』という概念が取り扱われなくなっているみたいです。大学病院では人格障害を対応疾患のひとつとして掲げているところは多いけど、小規模の病院やクリニックではほとんど見かけません。

「あきらか人格障害だろうなあ」と思われる人は多いし、境界性だのなんだのの用語は健在だけど、診断としては下さなくなっている医師や病院が多いのだとか。

人格障害といっても人によって症状や出方は多岐に渡るし、そのたびに新しい人格障害が生まれて定義もどんどん枝分かれしていってで収集がつかなくなってるからかもしれない。

だから結果うつや不安障害などに落ちつくケースが多いらしい。ぼくもそうでした。

ぼくも医師に「人格障害は?」と聞いたところ、「当てはめるとしたら、情緒不安型パーソナリティー障害かもしれないねえ」と曖昧に言われたので、
パーソナリティーについての疾患は、短時間短絡的に「これだ!」と下せないのかもしれないね。


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