休職は1日を6時間にする
私が仕事を休んでから23日経った。
簡単な経緯としては、"業務中のストレスと上司のセクハラによるストレス" この2つが相まって先日適応障害の診断を受け、会社の方で手続きが進んでるんだか、なんーの連絡も無いので何日付けの休職扱いかは不明だが、結論休職している。
ほとんど家にいるか、友人と会うか、1人でお出かけをするか、たくさん散歩をするか(伊能忠敬界隈というらしい)、寝てるか、ベースを弾いてるか、ネットサーフィンをしているか、ご飯を食べているか、しかしていない。
(唯一、有意義だと感じたのは 仕事のストレスにより過食症を拗らせていたが、今は食べるものを程よく選び、程よい量を摂取できるようになった。)
「皆、何をするのだろう」
と思い調べてみるも、私のように適応障害で休職している人たちは スキルアップの為資格を取る、だの、一人旅に出る、新しい経験を積む、だのなんだの、休んでるのにアクティブな頭を使うことをしているらしい。
皆すごいなぁと思うと共に、"何もせず休むのが今の仕事" と言い聞かせていた自分に、劣等感が増してきた。
いや、私の言い聞かせは間違っていないし、もはや正しいのも分かる。
ただ私は昔からそうだ。変わろうと思う気持ちだけ持って、取りかかろうとする一歩手前で既に飽きる。諦めるではなく、飽きる。
私の思考回路は一体どうなっているんだ。
だからこそ、働かず実質無職の今、時間もお金(節約中ではあるが…!)も余裕もある今こそ!
何かに挑戦して、ひとつでも何かを取得してスキルアップした方が良いと思い込んでいる。何が正解か分かりせんけれどね。思い、込んでるのよ、そうなのよ
そんな事を毎日のように考え、じゃあ何をしようか何を始めようか何を取得するために努力しようか。考えていたらもう23日も経ってしまっていたようだ。
考えるだけで何も出来ない日は、とりあえず歩いた。たくさん歩いて疲れる事で、"何かした感" を得ていた。それで良い。
朝起きて、朝寝る。昼起きて、夜寝る。
朝起きて、昼寝て、夜起きて、昼寝る。
そんな不規則でバラバラな毎日を送っていたら、どこからどこまでが10月2日なのか、10月3日なのか、4日、5日。境目が不明になっていた。
ふと気づけば、1日は体感6時間くらいのすっからかんな毎日になっていた。
やっぱり働くって良い事なのかなあ。
なんて思ったりするが、今は仕事を思い出すと心に重たいものがのしかかる。ああやっぱり私は今は心を休める時なんだ。と、気付く。
このまとまりの悪い頭の中も私らしいなと思いながら、この状況はきっと変わらず毎日を過ごし、きっと復職するのだろう。
まずは1日を24時間に感じられる自分を取り戻したい。明日は何をしようか。
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