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#自動車
チューニングの基礎知識「ターボチャージャーとは?」
ターボチャージャーは、排気の力で回転するタービンホイールとエンジンの中に空気を送り込む役目をするコンプレッサーホイールの組合せによって成り立っている。そして、2つのホイールが1本のシャフトによって連結され、それぞれのホイールがハウジングの中に納まった構造になっている。つまり、タービンホイールが排気の力で回転すると、同軸上のコンプレッサーホイールが回転し、そこで発生する回転力によってエンジンの中へ
もっとみるマシンチューニングの基礎知識「フライホイールの軽量化」
フライホイールの軽量化はエンジンのレスポンス向上に大きく貢献する。
フライホイールとは " はずみ車 " のことで、エンジンのクランク軸後端に取り付けられた金属製の円盤の名称である。
フライホイールはエンジンの始動時に極めて重要な役割を担うパーツである。
マシンチューイングの基礎知識「デフオイル交換」
ディファレンシャルギヤと一体構造になっているファイナルギヤは、FF車とFR車(または4WD車のデフ)によって構造が異なっている。
FF車はミッションからの駆動力方向をファイナルギヤで変換することなくドライブシャフトを経由してホイールに伝達することができる。
これに対し、FR車や4WD車のリヤデフは、トランスミッションを経由してプロペラシャフトから伝達された駆動力の方向を90度変換した上で
マシンチューニングの基礎知識「ターボチャージャーの大型化とそれに伴う燃料増量」
自動車用の過給器として最も一般的に普及しているのがターボチャージャーである。
ターボチャージャーは、排気ガスの出口であるエキゾーストマニホールドと直接組み合わされるタービンハウジング、過給圧を作り出すコンプレッサーハウジング、そしてその中間に位置するセンターハウジングにより構成されている。
タービンホイールとコンプレッサーホイールは同軸上に配置されており、タービンシャフトが回転すると同時
マシンチューニングの基礎知識「ショックアブソーバー」
サスペンションに接続されたタイヤが路面からの衝撃を受けると、スプリングがたわみ状態になってボディに伝わる衝撃を緩和する。
だが、スプリングが標準状態に戻るまでには若干の時間を要するので、その間、ボディが上下を繰り返す。ここで発生している振動をできるだけ早く吸収し、スプリングの動きを停止状態にするのがショックアブソーバーの役目である。
マシンチューニングの基礎知識「タイヤ交換」
走行によってタイヤのトレッドが磨耗すると、1本ずつの溝を横方向につなぐようなかたちの突起部分が現れてくる。この、トレッドに現れる突起が、「スリップサイン」と呼ばれるタイヤの使用限界サインである。
タイヤのトレッドは、地面とタイヤの間に入り込む雨水を排除し、雨天時のスリップや、雨水の膜の上をタイヤが滑るハイドロプレーニングなどを防ぐ役目がある。また、トレッドが十分残っていることでタイヤに発生す
マシンチューニングの基礎知識「ブッシュ」
ブッシュは、サスペンション系統のパーツの接続部分に組み込まれており、人間の体でいえば関節のような役割をしている。
ノーマルタイプのブッシュは、ゴムの柔軟性を利用したタイプが大半だが、スタビライザー部分に、接続部分がガッチリしたボールジョイント(ピロボール)を使用しているクルマも見られる。
ブッシュ部分は、柔軟性が高いほどサスペンションからボディに伝わるショックが吸収され柔らかくなる。だが
マシンチューニングの基礎知識「ポート研磨」
エンジンをパワーアップさせるためには大量の空気と燃料が必要だ。
これはターボエンジンでも自然吸気エンジンでも基本的には同じ。
大量お空気をスムーズに取り入れるには吸気系チューニングが不可欠となる。
その代表的なものが " ポート研磨 " である。
マシンチューニングの基礎知識「ボアアップ」
過給器を持たない自然吸気エンジンの場合、排気量がそのまま出力性能に影響する。
これは、自然吸気エンジンがピストンが下降する際に生じる負圧でしか空気を取り入れる事ができないためで、故にピストン径やストロークの大きい、つまりは排気量の大きいエンジンほど出力向上には有利なのである。
自然吸気エンジンをパワーアップする際に、最も手っ取り早い方法として使われるのが、ピストン径を拡大する事により排気