0.5.林芳正候補について
2024年9月21日、石川県に警戒レベル5相当の大雨特別警報が発表され、仮設住宅も床上浸水する等、非常に甚大な被害が発生。
これを受け、林芳正候補は官房長官としての公務を優先し、当面の総裁選日程参加中止を決定した(自民党総裁選の出馬辞退ではない)。
岸田文雄首相が外遊(日米豪印会合FOIP、国連・未来サミット、FMCT会合主催、日米会談、日宇会談、日豪会談、日パラオ会談、日モンゴル会談、国連事務総長会談等)により不在の中、内閣総理大臣臨時代理就任順位第1位である林芳正官房長官の存在は重要だ。
利己的に考えるのであれば、「公務に支障の無い範囲で総裁選日程に参加する」とした方が得だろう、黙って仕事をしているよりも総裁選日程の中で注目を浴びた方が人は集まる。
特に21日~23日は投票日寸前の非常に重要となる三連休であり、総裁選候補者にとってはこれ以上なく大切な三日間なのである。
しかし、政治家として利他を、国民を優先した林芳正官房長官。
このような判断をした林芳正候補がこれを理由に不利益を被る事があってはならないと思い、本記事の冒頭に追記した次第。
1.はじめに
本日2024年9月12日に告示され、9月27日に決される自民党総裁選(党員投票締切は9月26日)について、候補者が出揃い、報道も白熱。
自民党総裁選は実質として、我が国の総理大臣を選ぶ選挙となる。
報道に於かれては知識のある者の事実に基づいた解説を期待したく、また自由民主党議員に於かれては、党内の論理、政局、選挙への影響も無論必要ではあるが、"現状としてどの候補が国の為になるのか" を意識していただきたい。
今、我が国を取り巻く環境は、戦後最大級にひっ迫している。
隣国であるロシア連邦は、我が国と反対側に隣接するウクライナへ対して軍事的侵略を開始し、現在に至っても尚これを継続している。
隣国である中華人民共和国は、"一つの中国" という独自の論理に終始し、我が国のシーレーン及び沖縄、場合によってはそれ以上にも危害を加え得る「台湾有事」を画策している。
朝鮮半島に於いては、北朝鮮の核開発、ミサイル技術は発展し、生物兵器として転用可能な汚物風船の投下などから判る通り、あくまで「休戦中」である朝鮮戦争の火種が燻り始めている。
我が国の周辺には4ヶ国(+台湾)が存在するが、このうち3ヶ国(中露北)が核保有国であり、3ヶ国(中露韓)と領土問題が存在し、1ヶ国(北朝鮮)は我が国の国民を拉致し返還に応じていない。
その上でのこの現状であり、加えてアメリカ合衆国の大統領選挙は混迷を極め、場合によっては、米軍の我が国に対するコミットメントが揺らぐ可能性がないとも言えない状況である。
今、このタイミングの我が国のリーダーを選出するのが今般の自民党総裁選なのである。
自民党の支持率の為、各議員の選挙当落の為のリーダー選びではなく、国家の為、もっと言えば極東アジアの平和の為のリーダーを選び、自民党の支持率、各議員の選挙当落は所属議員の努力によって賄うべきではないだろうか。
私は自由民主党の党員として、自民党はそう在るべきと考えるし、自民党はそういう総裁選挙を行うことができると信じている。
自民党の各位に於かれては、党の性格その一、「わが党は、国民政党である」を忘れることなく、「信義と同胞愛に立って、国民全般の利益と幸福のために奉仕し、国民大衆とともに民族の繁栄をもたらそうとする政党」に集まった期待を背負っている事を忘れないでいただきたい。
2.自民党総裁選びの方針
私の政治観として、最も重視していることが「国益」である。
「この候補はどのような国益を齎すのか」「この候補はどのような国益を害すのか」「この候補はどの国を利するのか」が重要な基準であって、支持率や選挙当落ではない。
仮に私が国会議員を目指す、国会議員になったとしても、この基準は変わらないであろう。
正しい候補を選んで正しい政策を遂行するならば、所属議員が地元有権者に説明して理解を呼び、支持率を向上させれば良いのである。
また、たとえ支持率が低くとも、個々の議員が地元有権者の支持を集め、「自民党は微妙だけど、○○さんには投票できる」を全国で起こし勝てば良いのである。
そもそも、「広報」は自民党の大きな課題であると捉えている。
第二次安倍晋三政権の間、保守派言論人が勝手に広報をやってくれるものだから、自民党はネットを活用した広報に対応せずここまで来てしまった。
これが菅義偉政権、岸田文雄政権となって保守派言論人が好き勝手に適当な事を言い始めた結果、非常に大きな課題として浮き彫りになったのである。
メディアが味方して且つ数議席を得て飯を食う事ができれば満足する数々の野党と異なり、国民の不満を煽って視聴率を稼ぐメディアから攻撃され、また政権与党として国政を動かそうとする自民党にとって、これは本当に大きな課題と言える。
自民党には衆参で360人を超える国会議員が、全47都道府県から選出されているのだから、一丸となって、また個々が地元に対して自民党・岸田政権の政策を発信・説明すれば、銭ゲバマスメディアにも負けない威力を発揮するのではないだろうか。
また、現在の自民党支持率の低迷は、岸田文雄総裁の政策が云々というよりも、清和会に端を発する政治資金不記載問題(俗に言う "裏金問題" )による所が大きいだろう。
「自民党の顔」、「選挙の顔」を "それっぽい候補" に塗り替えて選挙を戦おうといった考えを匂わせる者も少なくないが、「選挙」という一点に絞ったとしても、問題の中心であった清和会から反省が見えない発言が飛び出し、また与党として政策の広報もできていない現状に於いて、ただそれだけで支持が安定し選挙へ好影響を及ぼすだろうか。
私は今回の総裁選に於いて、"選挙の顔" ではなく「国益の鬼」を選出し、同時に「広報の強化」、「不記載問題のお詫び行脚」を議論し、実行すべきであると考えている。
これを踏まえ、本稿では「この候補はどのような国益を齎すのか」「この候補はどのような国益を害すのか」「この候補はどの国を利するのか」を重視して候補者9名を比較していきたい。
3.求められる力
「今の自民党総裁に求められる力」は即ち、「今の総理大臣に求められる力」である。
私は以下の四点を挙げたい。
一、緊迫情勢の中での「安全保障力」
二、荒れに荒れる世界での「外交力」
三、伝統と共同体を護る「国家永続力」
四、資本主義国家の国力「経済向上力」
情勢がこれ以上なく緊迫する今、国民の命を護る「安全保障力」は欠かせない。
先程も述べた通り、今、我が国を取り巻く環境は戦後最大級にひっ迫している。
侵略を続ける隣国ロシア、台湾有事を画策する中国、暴発寸前の朝鮮半島。
そして、中国、ロシア、北朝鮮は手を取り合っており、台湾有事、朝鮮有事、ロシアの極東進出が同時に起こされた場合、日米のコミットメントは強烈な負担を強いられることになる。
今、我が国に求められるのは、これらを起こさせない「抑止力」、そして起こされてしまった場合にも国民を護れる「防衛力」である。
防衛力の強化によって国のマッチョ化を実現し、国民を護る力を得る。
このマッチョ化された筋肉が、中露北に自国の被害を想像させ横暴を思い留まらせる抑止力となる。
次の総理大臣は台湾有事に直面する、いわば "戦時指導者" となる可能性もあるのであって、「安全保障力」は絶対に欠かせないのだ。
そして情勢が危機的な時分は、外交による味方作りがものを言う。加えてアメリカの新大統領にも対応せねばならず、外交力は欠かせないのである。
ロシアに対する厳しい姿勢、それに伴う西側諸国からの支持、中国に対する厳しい姿勢、反対に窓口を閉ざさず予期せぬ衝突を防ぐ試み、西側諸国からの極東アジアへのコミットメントの取り付け、アメリカのコミットメントの約束etc….
外交は即ち安全保障でもあり、我が国のみでの国家防衛が困難である以上、抑止力として、そして防衛力としての他国のコミットメントを集めることはこれ以上なく重要なのである。
更に、現在は皇位継承についての重要な議論が行われているタイミングであり、加えて外国人政策、少子化対策等も重要なものであるから、我が国のアイデンティティを失わず、子々孫々へ安定した共同体を渡す為の「国家永続力」も戦後最大に重要となる。
今、我が国は大きな岐路に立たされているのだ。
武力による外側からの破壊のみならず、伝統と秩序を破壊して国民の生活とアイデンティティを破滅させる、内側からの崩壊の道も開かれているのである。
国家という共同体の永続を願う保守派の一人として、この観点は欠かせない。
その上で欠かせないのが、資本主義国家の国力である「経済」を向上させる「経済向上力」だ。
経済力は国民の生活と安全保障に直結する。
明治維新後の先人が目指したのは「富国強兵」であり、これにより世界五大国の地位を確立したのだから、理念そのものは間違っていない。
経済政策は国家の安全及び国民生活の充実に直接的に結び付くものであり、総理総裁候補はここを避けては通れないのである。
4.候補者比較
さて、ここからが本題である。
緊迫情勢の中での「安全保障力」、荒れに荒れる世界での「外交力」、伝統と秩序を護る「国家永続力」、資本主義国家の国力「経済向上力」に加え、経歴、その他の政策、訴える言葉、実行力、不安点まで含めて各候補を比較したい。
経歴についてはWikipediaや公式サイト、自民党のページ等を参考に、政策等については出馬会見や総裁選特設サイト等を参考に纏めている。
無論全てを網羅する事は不可能なので是非ご自身で会見やサイトをご確認いただきたいと思うが(リンクは各候補の項に示している)、主要どころは纏めていると思う。
出馬会見等に於いて一つの文脈の中で語られている事柄についても、「これは安全保障寄りだがこれは経済寄り」等の主観的判断によって掲載位置を調整しているので、より正確な理解を望まれる方は会見やHPを御確認いただきたい。
また、現段階では出馬会見や政策発表会見、公式サイトや総裁選特設サイト等の情報のみを纏めており、今後の討論会等に於いて進出した情報については、その都度追記するつもりである。
是非本記事をスキ(♡)やブックマーク、マガジン追加等して、情報を追っていただければ幸いだ。
では、候補者の比較に入ろう。
【小林鷹之】
こばやし たかゆき:男・49歳(1974年11月29日生まれ)
・主な経歴
・安全保障
・外交
・国家永続力
・経済
・その他
・言葉
・実行力
・不安点
・各リンク
出馬会見
総裁選特設サイト
オフィシャルサイト
SNS等
公式 X(旧Twitter):@kobahawk
公式YouTube:小林鷹之チャンネル
公式Instagram:kobahawk
公式Facebook:衆議院議員 小林鷹之
公式ブログ:BLOG
【小泉進次郎】
こいずみ しんじろう:男・43歳(1981年4月14日生まれ)
・主な経歴
・安全保障
・外交
・国家永続力
・経済
・その他
・言葉
・実行力
・不安点
・各リンク
出馬会見
総裁選特設サイト
Official Site
SNS等
公式 X(旧Twitter):@shinjirokoiz
公式YouTube:小泉進次郎
公式Instagram:shinjiro.koizumi
公式Facebook:小泉 進次郎
公式ブログ:小泉進次郎 Official Blog
【林芳正】
はやし よしまさ:男・63歳(1961年1月19日生まれ)
・主な経歴
・安全保障
・外交
・国家永続力
・経済
・その他
・言葉
・実行力
・不安点
・各リンク
出馬会見
政策発表会見
公式・総裁選特設サイト
SNS等
公式 X(旧Twitter):@hayashi09615064
公式YouTube:hayashiyoshimasa
公式Facebook:林 芳正議員を応援する会
【高市早苗】
たかいち さなえ:女・63歳(1961年3月7日生まれ)
・主な経歴
・安全保障
・外交
・国家永続力
・経済
・その他
・言葉
・実行力
・不安点
・各リンク
出馬会見
総裁選特設サイト
公式HP
SNS等
公式 X(旧Twitter):@takaichi_sanae
公式YouTube:高市早苗チャンネル
公式Instagram:takaichi_sanae
公式Facebook:高市早苗
公式ブログ:コラム
【河野太郎】
こうの たろう:男・61歳(1963年1月10日生まれ)
・主な経歴
・安全保障
・外交
・国家永続力
・経済
・その他
・言葉
・実行力
・不安点
・各リンク
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総裁選特設サイト
公式サイト
SNS等
公式 X(旧Twitter):@konotarogomame
公式YouTube:KonoTaroGomame
公式Facebook:河野太郎
公式ブログ:ごまめの歯ぎしり
【上川陽子】
かみかわ ようこ:女・71歳(1953年3月1日生まれ)
・主な経歴
・安全保障
・外交
・国家永続力
・経済
・その他
・言葉
・実行力
・不安点
・各リンク
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公式 X(旧Twitter):@Kamikawa_Yoko
公式YouTube:上川陽子事務所
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公式Facebook:衆議院議員 かみかわ陽子
【加藤勝信】
かとう かつのぶ:男・68歳(1955年11月22日生まれ)
・主な経歴
・安全保障
・外交
・国家永続力
・経済
・その他
・言葉
・実行力
・不安点
・各リンク
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公式サイト
SNS等
公式 X(旧Twitter):@KatsunobuKato1
公式YouTube:勝信TV
公式Instagram:katsunobu_kato
公式Facebook:加藤勝信
【石破茂】
いしば しげる:男・67歳(1957年2月4日)
・主な経歴
・安全保障
・外交
・国家永続力
・経済
・その他
・言葉
・実行力
・不安点
・各リンク
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政策発表会見
公式ホームページ
総裁選特設サイト
SNS等
公式 X(旧Twitter):@shigeruishiba
公式Instagram:ishibashigeru
公式Facebook:石破 茂
公式ブログ:石破茂(いしばしげる)オフィシャルブログ
【茂木敏充】
もてぎ としみつ:男・68歳(1955年10月7日)
・主な経歴
・安全保障
・外交
・国家永続力
・経済
・その他
・言葉
・実行力
・不安点
・各リンク
出馬会見
政策発表会見
オフィシャルウェブサイト
SNS等
公式 X(旧Twitter):@moteging
公式Instagram:toshimitsu.motegi
公式Facebook:茂木 敏充
4.5.討論会等リンク
恐らく網羅はできないが、目に入った物についてはここに共有。
自民党総裁選 候補者9人と生討論【報道ステーション】(2024年9月12日)
小泉進次郎氏「解雇の自由化全く考えていない」自民党総裁選9候補が初の直接討論 選択的夫婦別姓や皇位継承問題も(2024/09/12)
【自民党総裁選】候補者9名が共同記者会見(2024年9月13日)
【自民党総裁選】候補者9人が生出演 党員・党友調査、解雇規制見直し、選択的夫婦別姓 どう考える?
5.私見
本記事の記述にも無論私の主観・私見が入っているが、本記事に於いては明確な支持・不支持等は明かしていない。
只でさえ4万字を超える記事に更に私見を加えれば、最早収拾がつかなくなってしまう為である。
各種データや政策を基に、より主観的に候補者を比較し、各候補に対する支持・不支持については、後日に公開しようと思う。
その際は本章にリンクを添付する為、わざわざ「5. 私見」の章を設けた次第である。
岸田文雄現総裁が出馬するのであれば徹底して岸田支持を貫くつもりであったが(そのような記事の枠組みは既に作成していた)、岸田総裁不出馬の今次総裁選、現時点では "絶対にこの人" という候補が居ない。
その為、「労力をかけた候補者比較記事(10名の候補について調べ、会見を確認しながら、動画→下書き→動画→下書きを繰り返し纏める作業は割としんどい)を無料公開した上、私見記事まで無料公開する理由はないよなぁ」という事で、私見記事は『滅私公論』(月額1,000円~)の購読者と単発購入者に向けて書こうと思う。
追記:私見記事は以下。
6.総裁選に望むこと
投開票まであと2週間程。
選挙期間中にどのような論争があり、誰が評価を上げ、誰が評価を下げ、誰が誰に味方し、誰に何があるか、これは誰にも判らない。
この中で、私は自由民主党の党員として、以下の事柄を自民党に望む。
・安全保障の危機を国民に正しく伝えること
・これまでの自民党の成果を国民に伝えること
・政治資金不記載問題の反省を明確にすること
・政局ではなく政策の議論を魅せること
・足の引っ張り合いではなく論戦を繰り広げること
・新政権発足当初から練り上げられた政策乱立状態にすること
・党広報の課題に真正面から向き合うこと
そして何より、「未来に希望を持つことのできる選挙」にすること。
「国民の全員が」とは望まないが、「国民の半分」が「俺はAさんの "この政策" を理由にAさんを支持するぜ!」となり、「新総裁の "政策X" に期待するぜ!」と言えるような総裁選を目指してほしいのである。
今、我が国の国民は、銭ゲバメディアと銭ゲバ言論人の流す歪められた情報を基に政治を考えざるを得ない状況に置かれている。
しかし民主主義国家であるならば、主権者たる国民が政策を正しく議論し、真正面から政治を評価できる環境を目指すべきではないだろうか。
自民党総裁選挙は実質として総理大臣を選ぶ選挙であり、各候補者の政策を明確に示し、未来を示し、論を戦わせる中でその堅牢さ、弱点、穴、その全てを明らかにし、ブラッシュアップの過程まで国民に提示できる機会なのである。
是非この機会を利用し、国民の間に「政策を正しく理解して評価する」習慣を浸透させることを目指してほしいのだ。
7.お願い
より多くの自民党員、そして国民の皆様に情報を届け、我が国の政治を考える上で非常に重要な自民党総裁選挙への理解を深めていただく為、本記事を執筆し、無料にて公開いたしました。
私は滅私公論、歪んだ私心を捨て公の言論に尽くす事を志としており、その信念に従って本記事や「政治初心者の教科書」シリーズを無料公開し、皆様のお役に立てるよう努めております。
ですが、私も只の22歳であり実家が太い訳でもなく、本当であれば記事の無料公開などしていられる身分ではないのです。
それでも御国の為に時間と労を費やして執筆を続けておりますが、収入が無ければ皆様にお届けする情報の数を維持若しくは増やす事ができません。
そこで、余裕のある方には、本記事へのサポート(100円から可能な投げ銭機能。記事下部より可能)や、他の有料記事の御購入、月額購読マガジン『滅私公論』(1,000円 / 月~、学生は500円 / 月~)の御購読等をお願いいたしたく存じます。
"民主主義を蝕む「情報災害」~金の集まるデマと面白くない事実~" の記事にも書きました通り、センセーショナルなデマ・陰謀論、ディスインフォメーションには人と金が集まりますが、事実を丁寧に発信する者にはなかなかそれが叶いません。
無論、収入が少なくとも活動は継続する決意でございますが、現代社会に於いてその数を維持するにはやはり一定の収入が必要となるのが現実です。
私の活動は、サポートや御購入、『滅私公論』の御購読をしてくださる方々の御力に支えられています。
日頃の応援、御支援に心より感謝申し上げますと共に、本記事をお読みの方にも、広く情報・知識を発信し、民主主義国家として政治への理解を増進する御力添えをいただけますと幸いに存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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