noteをいっぱい書けて、いっぱい読まれるいくつかのコツ
文字を綴る人へ
noteがいっぱい書けるようになると楽しいし、いっぱい読まれるようになったらさらに楽しいですよね?
ぼくは今までペンネームで5年くらい、実名で10年くらいネットに文章を書いてきました。バズったことも炎上したこともありますが、今はほぼnote一本にして書きたいことを書いてます。
最近、ふと当時の好きな物書きさんたちをのぞきにいったら、ほとんどの人がいなくなってました。もしかしたら別名でどこかで書いてるのかもしれませんが、かなり寂しかったです。
だから、今書いてる人たちが、10年後にも何かを書いててほしいなって気持ちでいくつかコツみたいなものを残しておきます。
いっぱい書くコツ
文章書いてる人は「読まれたいー!」って先に思うかもですが、ぼくはまず「いっぱい書く」が大事だと思ってます。
というか何かの手段としての文章を書くんなら、「いっぱい読まれる」が重要なんですが、文章を書くこと自体が目的なら、「いっぱい書く」を身につけるのが先決です。書くことを人生に入れるなら、まずはいっぱい書ける状態を作っていきましょう。
1.書きたくない時は本を読む
いきなり書けない時からですが、人はどうしても書きたくない時あるんで、そういう時は本を読むのがおすすめです。
書きたくねーって思った時に、パラパラみるのおすすめです。
他にもこのあたり。
2.毎日書く
毎日書くの大変そうなんですが、毎日書くほうが簡単なんですよね。
義務というよりも、「なんか今日やってなくて気持ち悪いな〜」くらいの、歯磨き的な位置付けに置けると続きます。
そして、「毎日書く」というのは、毎日書かなくていいんですよ。
わけわかんないかもですが、毎日書いてる感じでokです。力を入れず、書いてるを日常に。
この辺り読むと、毎日書きたくなります。
ゆぴさんいっつも書いててすごい。
自分のですが、いいこと起こるって知ってると続きます。
3.同じこと書いてもokって自分をゆるす。
なんとなく「同じことを書いてはダメだ」という制約を自分自身に課してる人が多い印象です。
大丈夫ですよ?
同じこと書いても
大事なことは何度言ってもいいし、というかそもそも自分が思っている以上に1回では伝わってないです。100回くらい書いて初めて伝わったりします。
4.読まれることを意識しない
読まれたら嬉しいんですが、書いてる時はあんまり読まれる時のことは考えないほうが書けます。noteは自分で作家と編集者両方やらないとなんで、ちょいちょい編集者顔がでちゃうんですが、書く時は読まれること無視したほうがよきです。
自分のためのメモみたいな感覚がよきです。
5.まとめる
公開しない前提で、Xの投稿や、Web記事や、誰かへのメッセージをnoteに貼ってみる。そうすると意外と「あれ、これもうちょい書きたいな」みたいなのが浮かびます。そしたらそれをそのまま記事にする。
まさにこのnoteとかがそれですね。
ペタペタ貼ってたら書きたくなりました。
いっぱい読まれるコツ
いっぱい書けるようになると、それだけでいっぱい読まれるようになります。なので実はこれより下はあまり気にしなくてもいいかもです。ただちょっとした編集者視点で、この辺り工夫すると角度が変わります。
1.質問に答える
多くの人に読んでもらう前に、確実に読んでくれる人を一人みつけるのよきです。その最たる方法が「質問に答える」です。絶対に質問者さんはみてくれるので。
2.三回以上聞かれることを書く
「これよく聞かれるな〜」ってことは、一回まとめるとよく読まれます。その後ろに何人もそれをあなたに聞きたい人がいるから。
これとか、新卒の子によく聞かれるから書いたらとても読んでもらえました。
3.何度もシェアする
1回しかシェアしてなくないですか?
人にはタイミングがあるので、何度もシェアしても思った以上に誰も気にしません。せっかく書いたんだから遠慮なくシェアしましょう!
4.自己紹介/プロフィールをつくる
自己紹介/プロフィールをつくっておくと、登壇の時や、誰かに自己紹介するとき、ピッとシェアできます。それでPV1です。小さいかもしれないですが、その先に誰かいるので、可能性を考えたらバズる準備、みたいな感じです。
ちなみに「ぷろふ」とかで辞書登録しとくと、すぐ出せておすすめ。
5.noteの地図をつくる
1つの記事で終わらないように、noteの地図をつくって固定しとくと他のものも読んでもらえるようになります。こういうのの積み重ねが何気に大事だったり、、。
6.小技をつかう
1%でも読まれる可能性を上げるってのが大事で、そういうのの積み重ねがどっかで多くの方に読まれるきっかけになります。
バカにせず、少しでも。
7.偏愛を書く
公開した時は全く読まれなくても、SEOで徐々に読まれる記事というものがあります。それは本当に「偏愛」。誰が読むんだよ..って超ニッチで、だけどそれを読みたい人が実はいる、そんなものが書けたらいつか絶対に読まれます。
僕のこちらのハンターハンターの偏愛note。
最初全く読まれなかったんですが、いまではSEOで月に1万人ほど読んでもらえるようになりました。
これ「幻影旅団」で検索してもらったわかるんですが、こんな感じになります。
SEOを狙って書いたものではないですが、圧倒的な熱量で書いたらこんなことも起こるので偏愛をぜひ。
こちらの本もおすすめ。
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いろんなことあるかもしれないですが、書くの、やめないでね?
10年後「わっ!まだ書いてる!嬉しい!!」って言い合いましょ!