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豆腐といえばアチコーコー(熱々)!!
連想ゲームが成立するくらいに沖縄では「豆腐は熱くてなんぼ!」
熱々豆腐を求めて買いに行きます。
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島豆腐はほんのり塩味が付いているから、そのまま食べても美味。
アチコーコー豆腐は沖縄に根付く大切な食文化です。
伝統的な作り方では、成型後に水にさらしたり冷やしたりしず、熱々のまま配送します。
このアチコーコー豆腐の存続において、2021年に難題がつきつけられます。
食品衛生管理の国際基準 「HACCP(ハサップ)」の義務化により、アチコーコー豆腐の販売方法を変えざるをえなくなりました。
その大きな壁に挑戦する男性のお話、泣けます!
ぜひ読んでみてください。
食品衛生管理の国際基準「HACCP」の基準とは、島豆腐に対し、温度が55度を下回ったら3時間以内に消費するか、冷蔵保存するルール。
以前は常温になってもそのまま販売できましたから、豆腐屋さんにとっては大きな痛手です。
「ならば!」と、温蔵庫を用意する豆腐店も出てきましたが、温蔵するにしろ冷蔵対応するにしろ、設備投資を伴う大きな選択。
対応が難しい小規模なお豆腐屋さんも多く、試練はまだまだ続きます。
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あー、アチコーコー豆腐が食べたくなる!
今月(2023年1月)のdancyuは豆腐特集。
「アチコーコーゆし豆腐」を 「教える人」としてご掲載いただきました。
** 店頭写真は許可を得て撮影しています **