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「SNS発信が怖い」意外な原因とその解決法

SNSに投稿しようとするたび、胸がギュッと締めつけられる感覚…。伝えたいことはたくさんあるのに、発信することが怖い。そんな私が心理療法を通じて、心の奥底に潜む原因にたどり着きました。「なぜ発信にこんなにブロックを感じるのか?」意外な原因とその解決法を具体的にご紹介します。


1. SNS発信に悩んでいた私

「もっと気軽に発信したいのに、どうしてできないんだろう?」

そんな風に思ったことはありませんか?
実は私も、SNS発信に苦手意識があるんです。

記事を書くときに
「これで本当にあってるのかな?」
「こんなこと書いてどうなのかな?」
と何度も書き直し、その結果、発信にすごく時間がかかってしまうんです。

気づけばエネルギーを使い果たし、書いたのに何も発信できない日々も。
伝えたいことはたくさんあるのに、心の中に大きな壁があって、
思うように発信できない…。

2. 発信できない原因は、まさかの幼少期に?

私の中にあるブロックは何なのか?
心理療法家の松橋良紀先生に相談しました。
そして、先生のオンラインサロン「ビジョナリー心理学ラボ」で
セッションを受けることに。

セッションの中で、
私は最近の発信に関することで、
何があって、どんな感情を感じたのか?
「モヤモヤ」や「怖さ」を具体的に言語化していきました。

その時に感じた体の反応。
そこから、幼少の頃に同じ反応を感じた出来事に遡ります。

そして、叔母との出来事に辿り着きました。
夏休み。親戚で集まった時のことです。

叔母から「おしゃべり」「うるさい」と怒られたことが
私を深く傷つけていました。
その経験が、
おしゃべりで、うるさく感じさせる自分は悪いんだと
私が自由に発言することへのブロックになっていました。

叔母はいつも私と彼女の娘と比べ、
いかに彼女の娘が優秀か、自慢していました。
いつもイライラ怒ってるし
やたら比較してくるので、
私はこの叔母のことが好きになれませんでした。

3. ゲシュタルト療法で、叔母の気持ちに迫る

今回、ゲシュタルト療法のエンプティ・チェア(空の椅子)技法で、
叔母の気持ちに迫ってみることになりました。


<エンプティ・チェア技法とは>
誰か実在の人物を、エンプティ・チェアに座っていると仮定して、
その人物に、語りかけ、伝いたいことを伝えるというもの。
また、相手になってみて、その気持ちを探ってみるというもの。

叔母になりきって、なぜ私に厳しく当たったのか、
その心の奥底を探っていくと、意外な事実が見えてきました。

それは、叔母自身が自分に自信を持てず、
娘を「優秀な子どもに育てた」ことで、
自分の価値を証明しようとしていたということ。
私を「認めていた」からこそ、
私を否定することで
その私より娘が優れていると証明したかったこと。
だからこそ、比較して自慢しなければならなかったこと。

つまり、私が感じていた「否定的な感情」は、
私が悪かったわけではなく、
叔母の心の問題が投影されたものだったのです。

4. 「思い込み」を手放すよう語りかける

この気づきを得て、叔母に成り代わった私は
5歳の自分と向き合いました。

「あなたは悪くないよ。
言いたいことを言っていいよ。
もっと自分を出していいよ。」

5歳の自分にそう語りかけることで、
長年抱えていた「思い込み」を
手放すことができたような気がしました。

5. SNS発信に悩むあなたへ

今回の経験を通して、私は「発信すること」への恐れが、
幼少期の経験に根ざしていたことを知りました。

そして、その「思い込み」に気づき、
それは事実でないことを確認する。
こうして「思い込み」を書き換えて
手放すことで、心が軽くなったように感じています。

子どもの時に作ってしまう「思い込み」は数多くあります。
一つの「思い込み」に気づいても、また他の「思い込み」が
自分にブロックをかけるかもしれません。
なので、少しづつ取り組んでいきたいです。

もし、あなたもSNS発信に悩んでいるのであれば、
一度立ち止まって、自分の心の奥底に耳を傾けてみてください。
もしかしたら、過去の経験が
今のあなたを縛っているのかもしれません。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このブログが、あなたにとって
少しでも役立つものであれば幸いです。

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