維新の先駆者、横井小楠の記念館へ行ってみた。
熊本には明治維新に大きな影響を与えたとされる、横井小楠という人物の記念館があります。
横井小楠をご存知でしょうか??
熊本県の人でもあんまり知らない人もいるくらいなので、知ってらっしゃる人の方が珍しいかもしれません💦
彼はその時代の人物の中で、先進的なものの見方をしており、
あの坂本龍馬や吉田松陰が新たな知見を求めて彼を訪れたくらいの人物です。
実はここ、熊本地震の影響でつい最近まで閉館していました。
彼の住まいであった四時軒も全壊しており、約7年をかけて復旧したそうです。
今年の2月15日から改修して入館できるようになったということで、久しぶりに行ってみました!
資料を見ながら、先の見えないこの時代にここまで時代の先を考えていた先見性に驚かされました。
坂本龍馬が言ったとされる「日本を今一度洗濯いたし申し候」という言葉、
実はその元ネタは横井小楠だったことにもびっくりしました。
好んでよく「洗濯」という言葉を使っていたみたいです。
攘夷だ、開国だ、と議論していたこの時代の人からすると、
そういう次元ではないもっと上からの視点で日本を見ていた人だったのかなと思いました。
こんな人が今の日本にいるだろうかと思うと、彼の偉大さを感じます。
今の教育は、未知の社会を生き抜く力を育てようとしています。
そのモデルは、もしかしたら自分の頭で考え、多くの人と議論を交わしながら自分の主張を作っていった、横井小楠なのかもしれないと思いました。
熊本に来られた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
多くの示唆が得られると思います😊
教育のこと、授業をしている倫理や政治経済のこと、熊本の良いところ…。 記事の幅が多岐に渡りますが、それはシンプルに「多くの人の人生を豊かにしたい!」という想いから!。参考となる記事になるようコツコツ書いていきます(^^)/