マガジンのカバー画像

読んだ・観た・聴いた

247
本や雑誌などを読んで思いついたこと。書評とか感想は上手にまとめる人がたくさんいるので、そういうものはそういう人たちにお任せする。本の内容とは全く関係なく見えることも少なくないが、…
運営しているクリエイター

#赤瀬川原平

宮武外骨 『震災画報』 ちくま学芸文庫

天災は忘れた頃にやって来る、という。個人的には、1966年 に襲来した二度の大きな台風(6 月 …

熊本熊
1年前
28

赤瀬川原平 『中古カメラ あれも欲しい これも欲しい』 筑摩書房

本書を手にしたきっかけは『老人力』の中の一節にある。「凄くいい」と書いてあったので、気に…

熊本熊
1年前
34

蛇足 『千利休 無言の前衛』

読み終わった本のことをあれこれ考えていると、次々にいろいろなことを思い出す。ただ読んでそ…

熊本熊
2年前
14

赤瀬川原平 『千利休 無言の前衛』 岩波新書

本書は再読だ。奥付に「2015年11月16日 第36刷発行」とある。読んでいて前回読んだときに貼っ…

熊本熊
2年前
19

蛇足 『老人力 全一冊』

生まれた年が気になる。どのような時代を生きたかということは人となりの形成に否応無く大きな…

熊本熊
2年前
14

赤瀬川原平 『老人力 全一冊』 ちくま文庫 その2

なんだか話が通じなくなっているなと思うことが多い。いや、多くはない。そもそも人と話をする…

熊本熊
2年前
12

赤瀬川原平 『老人力 全一冊』 ちくま文庫 その1

先日、noteを読んでいたら本書のことを上げている人がいて、また読んでみようかなと思って再読した。先もないし銭もないので、なるべくモノを増やさないようにして暮らさないといけないと思っている。本を買うときには何度も読み返すつもりで買わないといけないと思っている。思ってはいるのだが、つい「これくらいなら」と思って狭い団地の部屋を更に狭くして「困ったな」と思いながら生きている。やはり、機会をとらえて今あるものの再読を心がけないといけない。 本書の元の単行本は大ベストセラーで「老人

三品輝起 『すべての雑貨』 夏葉社

これまでに読んだ夏葉社の本とは少しテイストが違う気がする。本書の著書は10年くらいして読み…

熊本熊
3年前
11