子宮頸癌検査ちゃんと受けてますか?
こんばんは(^ ^)クマです!
みなさん、子宮頸癌検査は定期的に受けていますか?
私は年に1回受けるようにしていて、先日も行ってきました。
国では2年に1度の検査を推奨しています。自治体では2年おきに、安く検査を受けることができたり、無料で検査を受けることができたりと、検査に対する補助をしてくれるとことが多いようです。
そんな子宮頸癌検査ですが、今朝、その検査ガイドラインが変更になったとのニュースを見ました!今日はそのことについてお話ししていきたいと思います!
それでは、どうぞ!
◎子宮頸癌とは
子宮頸がんは、子宮の入り口の子宮頸部と呼ばれる部分から発生します。子宮の入り口付近に発生することが多いので、婦人科の診察で観察や検査がしやすく、発見されやすいがんです。
早期に発見すれば比較的治療しやすく予後のよいがんですが、進行すると治療が難しいことから、早期発見が極めて重要です。
検査では子宮頸部のところを綿棒のようなものでゴシゴシと擦るだけで、痛みなどは特にありません。
子宮頸癌は20〜30代の若い女性に増えてきており、30歳代後半がピークとなっています。
◎子宮頸癌の原因は?
子宮頸がんが発生する原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)に持続的に感染する事と考えられています。HPVは性交渉により感染し、多くの女性が一生に一度は感染すると言われる、ありふれたウイルスです。
通常はウイルスに感染しても、異物を排除する免疫機能により排除されますが、ウイルスが排除されずに長期間感染が続く場合があり、ごく一部の人の細胞ががん化する事があります。
◎新しい子宮頸癌検査について
HPV検査は子宮の入り口の分泌液を専用器具でこすり取り、ウイルスが検出されるか調べるます。ガイドラインでは、従来推奨している細胞を採取して異常を見つける検査と比べ、がんを減らす効果は同程度あり、検査間隔は長くできるようになったとしています。
今までは検査対象年齢が20〜69歳で間隔は2年おきでした。
しかし、HPV検査では対象年齢は30~60歳、検査間隔は5年を推奨しています。
検査期間が伸びるのは楽でいいですよね。
しかし、懸念されていることももちろんあります。
HPV検査では、偽陽性(間違えて陽性と出てしまう)が従来検査より大幅に増えると指摘されています。
治療が必要な状態に至るか長期間追跡する仕組みを、国内で統一してつくる必要があり、適切に追跡できなければ従来検査の効果を下回る恐れがあると言われています。
今後、子宮頸癌の検査がどのように変化していくのでしょうか。偽陽性が出てしまった時の対応などしっかり対策を練った上で運営を行って欲しいですね。
本日もご閲覧いただきありがとうございました( ^ω^ )
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