「嫌われ監察官 音無一六」第5話レビュー:厘太郎の甘さと甘え
周りを気にして何が悪いのか、と珍しくみつるで激昂する厘太郎。
第5話、殺人に手を染めた息子の将来を案じ、また自分の立場も守ろうとした村田は周囲の目を気にした結果、川上にすべての罪を擦り付けようとしたのだが…。
一六に処分を再考してほしいと訴える同期の安田と、再度の検討を口添えしようとする厘太郎を、一六は「甘い」と切り捨てた。
監察官が処分した警察官、そして彼らに関わった者たちから向けられる恨み。厘太郎はそれらに必要以上に怯えている。
安田のように顔が見える憤りはもちろん、警