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黒田夜雨
2021年11月8日 19:25
2021年10月に読んだ本1 永井玲衣『水中の哲学者たち』哲学対話のファシリテーターをやっている人のエッセイ集。荻窪・Titleで購入。誰も傷つかないような、当たり障りのない文章。毒にも薬にもならない。文体や雰囲気などは小学校教師のように感じた。ある哲学者は、哲学することの根源は「驚異と懐疑と喪失の意識」であると言った。ひとは、びっくりしたりつらいことがあったりすると、「なんで?」と自
2021年10月21日 00:33
2021年9月に読んだ本ちょっとバタバタしてて遅れに遅れた。割に少ない。1 こだま『いまだ、おしまいの地』こだまさんの3作目。大泉学園前のブックオフで購入。 異常に読みやすく、面白く読めるのだが、いかんせんゾッとするような生活。おしまいの地でも面白さを見出して生活できるのがすごい。すごいけどやっぱりゾッとする。2 G・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(鼓直訳)ずっと読んでみたいと思