古柳アキ

1983年生まれ。自らが見聞きしてきたエンタメを記録しておきたくてnoteをはじめました。ひとりの人間が電子の海に築いたデータベースとして使用してもらえれば幸いです。ネットの発展・普及をリアルタイムで経験した世代として何かの足しになるものを書いていきます。宜しくお願い致します。

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良いベストアルバム、悪いベストアルバム

 音楽を聴く方法として配信やストリーミングが普及したとはいえ、ベストアルバムというお手軽かつ気軽にそのアーティストのシングル曲·代表曲をまとめて聴くことの出来る媒体は無視することが出来ません。  配信などをしていないアーティスト、あるいはもう活動していないアーティスト、活動期間の長いアーティストなどならなおさらです。  ただし、ここで問題になるのが「このベストアルバムはどういうベストアルバムなのか」になります。  ベストアルバムにも色々なパターンがあります。  シングル曲をリ

    • ゆうぴー、ありがとう。いつまでも元気でいてね。ゆうぴーがいてくれてホントに楽しかった。HiHi Jetsありがとう。大好き。 https://youtu.be/QLJEMFfN8SY?si=oJHQ6OamL4VXyV4U

      • 髙槁優斗が居てくれた9年間

         ゆうぴーを最初にきちんと認識したのはいつだったんでしょうか。  ブルーレイレコーダーにまだ映像を残してあるという点もあって、はしみずと3人でパフォーマンスしてる姿が1番古いゆうぴーの記憶というか、印象になるように思います。 (ガリさんが怪我で休んでた時期ですね)  正直、下手な子だなぁという印象でしたよ。  今、当時のことを思えばはしみずと比較して下手なのは当たり前なんですけれど。  むしろ、どうにかはしみずと一緒にパフォーマンスしてそれ相応にはなってたことを褒めるべきだと

        • 【覚え書き】We're timelesz LIVE TOUR 2024 episode 0 20240824 13時公演

          timeleszとしての初ツアーに行ってきました。 ほぼほぼステージの真ん前で良席でした。 ありがたい。 1曲目が「RUN」で聡ちゃんのソロ歌唱から始まったことに驚きましたが「それしかないよな」と思わされ「本音と建前」の「Sexy」はどうするんだろうと思ったら元々台詞担当である勝利が囁いており「それしかないよな」と思わされ。 風磨が「SexyZoneを我々も懐かしみつつ、timeleszも好きになってもらえれば」と言ってましたが、リリース当時しかやってないんじゃないみたいなこ

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          舞い上がれ愛しさよ

           急にFANATIC◇CRISISの「火の鳥」が聞きたくなって、とりあえずファナのアルバムを探してみたんですけれど、どこにあるのかわからず。  シングルもアルバムもリアルタイムで購入してたんで持ってるんですけれどねぇ。  PCにMP3として取り込んでいたデータがあったのを見つけたんで、そちらで久々に聞きました。  やっぱ石月努の歌声良いなぁ格好いいなぁと思いましたね。  今現在の石月さんは歌唱力がアップした代わりに癖強歌唱を失ったので、なんて歌っているのかわからないことが多い

          舞い上がれ愛しさよ

          アイドルに歌ってほしいアイドル感のある非アイドルソング

           アイドルが歌えばそれはアイドルソングなんですけれど、これはわりと難しい問題で。  聞き手の趣味嗜好にもよるでしょうが、アイドル文化を好んでいる方は自分の好きなアイドルに例えばMISIA的な曲(イメージで結構です)を歌ってほしいかというとちょっと微妙なのではないかと思うんですよ。  ただこれが歌唱力アピール系のアイドルだったり、好きなアイドルには難曲に挑戦してほしいドルヲタだったりしたらまた話は違うわけで。  アイドルのパフォーマンスに何を求めているかであるとか、アイドルの歌

          アイドルに歌ってほしいアイドル感のある非アイドルソング

          現在、どうなってるのかわからない好きなアーティスト

           音楽活動しているのか、していないのか。           新譜が出ていない、ライブをしていないだけなのか。  裏方に回ったのか、あるいは引退したのか。  そのあたりがわからない好きなアーティストがいたりします。  僕の場合、2000年代~2010年代にかけて出会ったアーティストに多いんですけれど。  この時期ってインディーズレーベルに所属しているアーティストが全国的にブレイクしたりといったことが起こり始めたり、インディーズレーベル主催のイベントなどがメジャーになっていった

          現在、どうなってるのかわからない好きなアーティスト

          佐野晶哉(推し)のデビューを経験してみて。

           僕のアイドルの推し方とか応援のスタンスって一貫してるとは思うのですけれど、おそらく少数派なんだろうと思うのですよ。  アイドルが好きなんですよね。  だから「アイドルがアイドルしているところ」が好きなんであって、ドラマ出演していたりするのは基本的には観てないんですよ。  アイドルドラマ(出演者の大半がアイドルで、アイドルとアイドルファンのために作ってるやつ)はむしろ好きなんですが。  で、出演してるバライティー番組も大体は観ないんですよ。  出演しているその他の方々に関心が

          佐野晶哉(推し)のデビューを経験してみて。

          推しがデビューすることになってなんか困ってるオタクの事情とその経緯。

           Aぇ!groupがデビューすることになりまして、それに伴い入所したときからずっと推しである佐野晶哉ちゃんがデビュー組になることが決まりました。  デビュー発表のイベントも2日目だけですが参戦してきまして、世界ではじめてデビュー曲聞いたファンになってきましたよ。  1日目にはデビュー曲披露はなかったんで。  どの公演に入るかって大事ですよねぇ。  今回の場合ですと急にドームでファンミーティングなるものが2DAYSで開催されるというのは絶対何かあるとは思いました。  デビュー発

          推しがデビューすることになってなんか困ってるオタクの事情とその経緯。

          私の知っている私が私だとは限らない

           自分のことは自分自身が一番良く知っていると思います。  しかしながら自分のことなんて自分自身が一番良くわからないと思うこともあるでしょう。  どちらも正しいのではないかと思っています。  私の知っている私、主観で捉えた私。  他者から見た私、客観で捉えられた私。  どちらも等しく「私」です。  そして、どちらも等しく「私」であることは間違いないのに、その「等しいはずの私」は全く同じではありえないという現実が存在するため、その矛盾に心を痛めたり、苦しんだりするのだと考えます。

          私の知っている私が私だとは限らない

          よゐこさんとジャニーズと佐野晶哉(あるいはお笑いとアイドルと“好き”が交差した現在の覚え書き)

          こちらはその昔、存在したよゐこ有野個認ファンクラブ「ぬりかべのきもち」の会員証です。 よゐこさんの所属する松竹芸能にはファンクラブが存在しておらず、めちゃイケで行われた「よゐこ有野感謝祭」なる有野さんをメインに据えた企画にファンが出演した際、直接有野さんに許可を得た上、ファンクラブ名を考えてもらいイラストも頂いて生まれたのが「ぬりかべのきもち」です。 ……濱口さんからは直接許可を頂く機会がなかったのが残念です(なので有野個認 僕は小学5年生の頃からよゐこさんのファンで、ネット

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          ボカロ黎明期から過渡期直撃世代である僕が、当時のボカロ業界と音楽を振り返りながらまとめてみた。

           実生活の中で古川本舗が好きな方に昨日(2024年2月22日)初めて出会いました。  僕が幼稚園の頃から通っている散髪屋の二代目(息子)の奥さんです。  二代目が結婚して地元に帰ってきて、両親と共に働き始めるという流れでこの奥さんに出会ったのですが、初めて顔を合わせたときに「ここまで僕に似ている人、初めて見た」と思ったくらい僕に似ているので、まぁ知ってるし好きだよなという感はありますが。  僕より少々年上の女性で、女子高生だった頃には地元のライブハウスにインディーズバンドの追

          ボカロ黎明期から過渡期直撃世代である僕が、当時のボカロ業界と音楽を振り返りながらまとめてみた。

          2023年6月9日から2024年1月16日の期間に観た映画まとめ+感想

           個人的な話で恐縮なのですが、2022年の4月から約8ヶ月ほどほぼ寝込んでまして、2023年に入ってからやっとそれ相応に動けるようになりました。  最初は外出することそのものに恐怖や不安感があったり、人と顔を合わせたり会話することが恐かったり、自宅のまわりを5分ほど歩くだけで息切れしたりとなかなか大変だったのですが、それでも外出を楽しめるようになったり、エンタメを楽しめるようになったりと少しずつ回復していくなかで「映画鑑賞」というのは自分にちょうど良かったように感じます。  

          2023年6月9日から2024年1月16日の期間に観た映画まとめ+感想

          2023年に聞いた曲ランキングTOP5

           毎年、恒例のこの季節がやってまいりました。  とはいえnoteでやるのは2回目ですが。  2023年に聞いた曲で特に素晴らしいと僕が感じた曲を5曲選んで記録(紹介)するという個人的に細々と毎年やっている企画です。  ○○楽曲大賞みたいなやつを勝手にひとりで1年のまとめとしてやり続けてるような感じですね。  そして、ルールみたいなものに関しても自分なりに作ってはいますが、結局のところは自分のさじ加減ひとつなんでアバウトです。  一応、2023年に聞いた曲から5曲選ぶということ

          2023年に聞いた曲ランキングTOP5

          アイドルが尊敬している先輩、憧れの先輩を公表しなければならない風潮について。

           上下の関係性をアピールしたり、いわゆるコンビ売りみたいなものを行うことによるビジネス展開として大きな事務所や団体では特に有効だと思うんですよ。  先輩から後輩にファンが流れるとか、注目されるようになりどちらにもメリットが生まれるとか、ビジネスチャンスが増えるとか。  打算があるにせよないにせよ、仲睦まじい光景を見せられたり、後輩の好き好きアピールであったり、先輩の言動や姿に感激する後輩、その後輩を優しい目で見守り可愛がる先輩といったものはファンが増えますし、もちろんビジネス

          アイドルが尊敬している先輩、憧れの先輩を公表しなければならない風潮について。

          ここ数ヵ月で気になったエンタメの小ネタ集

           色々考えたんですが、これで1本書けるっていう大きなネタがこれといっては無かったんですよね。  僕が楽しく愉快に数千字書いて、それをわざわざどなたかに読んでもらうようなネタ。  ハロー!プロジェクト25周年コンサートにおいて中澤姉さんが代表曲「悔し涙ぽろり」を披露している際に、セットや衣装に金をかけず特効なんて使ってるところ観たことないあのハローが火柱を使い中澤裕子の熱唱と25周年を盛り上げるという長年のファン的にはアガる演出があったのですが、これだけで数千文字を書くのはち

          ここ数ヵ月で気になったエンタメの小ネタ集