髙槁優斗が居てくれた9年間
ゆうぴーを最初にきちんと認識したのはいつだったんでしょうか。
ブルーレイレコーダーにまだ映像を残してあるという点もあって、はしみずと3人でパフォーマンスしてる姿が1番古いゆうぴーの記憶というか、印象になるように思います。
(ガリさんが怪我で休んでた時期ですね)
正直、下手な子だなぁという印象でしたよ。
今、当時のことを思えばはしみずと比較して下手なのは当たり前なんですけれど。
むしろ、どうにかはしみずと一緒にパフォーマンスしてそれ相応にはなってたことを褒めるべきだという気持ちになります。
みじゅきはとにかくひとつひとつの動きがキレキレだし、はしもっちゃんは印象を残す表情や移動が上手いし、そこにがなるような歌い方しか出来てないゆうぴーが入ってたので印象には残りました。
僕はHiHi Jetsのファンなのかと改めて問うてみればグッズやDVDを持っていたりしていたとしても違うと思います。
ただ、ファンでなかったとしても5人のことが大好きです。
僕がジュニアを見聞きするようになってからずっとそこにははしみずがいました。
いつしかHiHiがいて、ガリさんとゆうぴーがいて。
そこに作ちゃんが加わって。
様々な巡り合わせがあって集まった5人の関係性やバランス。
パフォーマンスや空気感。
紆余曲折がありながら必死に頑張っていく中で、それぞれの内面が変化していってるのがわかったときの感動や感慨深さ。
みじゅきがあんなに肩の力を抜いてほがらかに笑える子になったことは本当に嬉しかった。
なんかね。
HiHiってそれぞれに5人共、なにかしらのかたちで突出してるし、別格だと思ってるんですよ。
一番最初に目に入ってきて惹かれたのは高校生になったくらいのみじゅきの少し大人に近づいてあか抜けたビジュと異様にすら思えるダンススキルでしたが、よくよく見たら全員凄いし面白いわと。
今回の本題はゆうぴーについてなんで、ゆうぴー中心に話をさせてもらうと、ゆうぴーの野球仕込みの声量のある声が無いと無難な収まり方しちゃうんだなと思ったタイミングがあったことは覚えてますし、やっぱ特別な方なんですよ。
成長の仕方や肝の座り方や守備範囲がとんでもないんです。
最後のスペオキとか、事務所のとてつもないプッシュなどジャニーズ界隈やジュニア業界に明るい方には知られるところだと思いますが、少年倶楽部やジャニーズジュニアチャンネルのジュニア大集合企画で50人以上を相手にMCしてみせたり、ソロ曲を披露するときに1番アイドルらしいアイドル曲を歌ってみせたり、喉が枯れるまでコンサートでファンを煽ったり、情熱や野心を素直にハッキリと口にしてみせたり、与えられたポジションや期待に応える以上のものをずっと見せてくれていたと感じるんですよね。
元々の資質みたいなものは別としてどれだけ頑張ったか、頑張ってくれてたかは初期を見ていたらよくわかりますし。
そう。
本当のことや、本当の気持ちが全てはわからなかったとしても、今までの活動を見ていたらHiHiのメンバーとして、ジャニーズジュニアの中心に配置された存在として、どれほどの努力を積み重ねてたかはわかるから。
なにか言えることがあるとしたら「ありがとう」しかない。
寂しいしつらいけれど、ジャニーズに髙槁優斗がいてくれて楽しかったから。
内側視点から見ると、滝沢秀明全盛期のジャニーズジュニアから中心的存在かつ軸になってた滝沢がいなくなるのに近いものを感じるので、ここから先がこわいけれど。
今回の一件に気持ちがついていけてないし、受け入れられていないですし、近年の出来事の中では一番精神的にきてます。
それくらいの大事件だと思っていますし、ゆうぴーはそれくらいの存在だと思ってます。
ただ、既に決断したゆうぴーとHiHiに言えることは本当に「ありがとう」だよなぁって。
あとは「大好き」って。
これだけは言いたいし、伝えたいし、まだゆうぴーが居てくれるうち、HiHi Jetsが5人である今のうちに記しておきたいです。