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#日記
エッセイ『ところでゴリラは見ましたか』
ザ・イエローモンキーに「見てないようで見てる」という曲がありますが、逆に見ているつもりで見えていないこともあります。
昨日の毎日新聞2面のコラム「火論」に大治朋子さんが書いていました。アメリカで1999年に発表された「選択的注意」なる実験では、黒色と白色のシャツを着た人々がボールをパスし合う動画を作り、被験者に「白いシャツの人は何回パスをするでしょうか?」と質問したうえで、その動画を見せます
エッセイ『セーラー服のおっさん』
令和4年10月7日
本日の朝日新聞に『「不健全」の理屈』という特集記事があり、とても面白かったです。コロナ対策の給付金をめぐる裁判で、国が性風俗業について「本質的に不健全」と主張したことを受けた特集記事なんですが、この記事のなかのミッツ・マングローブさんの文章がよかった。
ドラァグクイーンやスナックママを経て、テレビなどで活躍されているミッツ・マングローブさんは、性風俗産業に対して国が「不
家康になりたくてもなれないワケ
読売新聞『編集手帳』によると、徳川家康は30歳の頃、武田信玄に大敗を喫しました。籠城を勧める家臣の声に耳を貸さず、決戦に打って出たのですが、結果は敗北。城に帰った家康は、敗軍の将の顔を描かせ、慢心の戒めにしたといわれています。異説の研究も進んでいるそうですが、どうせ働くならこの説の家康みたいな上司のもとで働きたいですよね。一般的な、私が近くでよく見かける上司は、まず、敗北の責任を負おうとしません
もっとみる8月2日の新聞1面のコラムたち
涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。話題が実に多岐に渡り、知らないことを知ることができるからです。読売新聞『編集手帳』は世界的バイオリニストの佐藤陽子さんの訃報について書いていました。二刀流といえば、いまは大谷翔平の代名詞のようになっていますが、佐藤さんも二十代の頃、バイオリニストとして以外にもオペラ歌手として、ヨーロッパの舞台で「蝶々夫人」を演じたこともあったそうです。バイオリン
もっとみる7月31日の新聞1面のコラムたち
涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。読売新聞『編集手帳』は高校野球のお話。3500チームが挑んだ地方大会は代表が出そろいました。※昨日の時点ではまだ出そろってはいませんでした。祇園祭の山鉾巡行、五山送り火、今年の行事には「3年ぶりに」という枕詞が付きがちです。これはどういうことかといえば、今年の3年生が1年の頃からずっとコロナ禍であったということです。対戦相手以外にも厄介な敵が居続
もっとみる7月30日の新聞1面のコラムたち
涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。読売新聞『編集手帳』は子供たちの理科離れの理由について書いていました。生物学者の福岡伸一ちゃんが絵本作家のかこさとしちゃんとの対談で「私から見ると、理由は明々白々です。大人たち自身が「理科離れ」しているからです。ゴキブリやクモを見たらすぐに叩き潰したり・・大人が自然に関心を示せば気づくはずなのです。そこに精妙さや美しさやデザインの奇抜さがあること
もっとみる7月29日の新聞1面のコラムたち
涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。読売新聞『編集手帳』は「へそ天」について書いていました。猫や犬、パンダなどがおなかを上にして寝転ぶ姿のことを「へそ天」と言うそうですが、気象予報官の間では古くから、「へそを出して寝ていても間違いなしという天気」のことを「へそ天」と呼ぶらしい。医療の現場にも別の「へそ天」があります。腸に異常が出るとへその形が微妙に変わるそうですが、これに対して、丸
もっとみる7月28日の新聞1面のコラムたち
涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。知ってる時事問題を扱っていることもあれば、コラムを読んで「そんなことがあったのか」と知ることもあります。なんにせよ、読み物として実にありがたい存在です。タイトルに「7月28日の新聞1面のコラムたち」って書いているので日付はもう本文では書かないことにします。
読売新聞『編集手帳』は「ブックマッチ」の話題でした。ブックマッチって何?プロレスラーが