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趣味は新聞コラムを読むこと

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新聞各紙のコラムについて書いたものをまとめています。
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2022年7月の記事一覧

7月30日の新聞1面のコラムたち

7月30日の新聞1面のコラムたち

 涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。読売新聞『編集手帳』は子供たちの理科離れの理由について書いていました。生物学者の福岡伸一ちゃんが絵本作家のかこさとしちゃんとの対談で「私から見ると、理由は明々白々です。大人たち自身が「理科離れ」しているからです。ゴキブリやクモを見たらすぐに叩き潰したり・・大人が自然に関心を示せば気づくはずなのです。そこに精妙さや美しさやデザインの奇抜さがあること

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7月29日の新聞1面のコラムたち

7月29日の新聞1面のコラムたち

 涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。読売新聞『編集手帳』は「へそ天」について書いていました。猫や犬、パンダなどがおなかを上にして寝転ぶ姿のことを「へそ天」と言うそうですが、気象予報官の間では古くから、「へそを出して寝ていても間違いなしという天気」のことを「へそ天」と呼ぶらしい。医療の現場にも別の「へそ天」があります。腸に異常が出るとへその形が微妙に変わるそうですが、これに対して、丸

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7月28日の新聞1面のコラムたち

7月28日の新聞1面のコラムたち

 涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。知ってる時事問題を扱っていることもあれば、コラムを読んで「そんなことがあったのか」と知ることもあります。なんにせよ、読み物として実にありがたい存在です。タイトルに「7月28日の新聞1面のコラムたち」って書いているので日付はもう本文では書かないことにします。

 読売新聞『編集手帳』は「ブックマッチ」の話題でした。ブックマッチって何?プロレスラーが

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7月27日の新聞1面のコラムたち

7月27日の新聞1面のコラムたち

 涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。7月27日の読売新聞『編集手帳』に江戸時代の狂歌が紹介されていました。

世の中は金と女が仇なり

 考えてみたら仇に嫌われてばかりの人生です。仇にならないように避けているのかもしれません。金に関していえば、あればあるほど幸せということは無いような気がしています。持たざる者の僻み根性がそうさせるのでしょうか。こちとら、一回の飲み代5千円ばかりが惜

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7月26日の新聞1面のコラムたち

7月26日の新聞1面のコラムたち

 涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。今日の読売新聞『編集手帳』は祇園祭の山鉾巡行について書いていました。正岡子規ちゃんが夏目漱石ちゃんと一緒に訪れたのは、明治25年7月のこと。

祇園会や二階に顔のうづたかき

見物客のようすを写した句を詠んでいます。山鉾巡行は今年、鷹山が196年ぶりに復活しました。今年は3年ぶりの巡行となりましたが、大きく話題になったのが、鷹山の復活。どの山鉾も

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7月24日の新聞1面のコラムたち

7月24日の新聞1面のコラムたち

 涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。昨日の読売新聞『編集手帳』には、日本の詩歌に通じたことで知られるアメリカ人、ジャック・スタムちゃんの俳句が一句、紹介されていました。

ひらがなでおいしくみえる鰻かな

鰻という漢字にも、あの甘だれを全身に浴びたてらてらと輝くギザギザの鰻の雰囲気がよく出ているように思いますが、確かに「うなぎ」と平仮名に開いてみると、特に「う」の字には、あの鰻のう

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7月23日の新聞1面コラムたち

7月23日の新聞1面コラムたち

 涌井慎です。趣味は新聞1面のコラムを読むことです。昨日の読売新聞『編集手帳』に柳田国男と島崎藤村の逸話が載っていました。お友達同士だった国男ちゃんと藤村ちゃんですが、国男ちゃんが貴族院の書記官長をしていた時、藤村ちゃんが「なあなあ、国男くん、君の力で僕の肉親を公務にかかわる仕事に加えてくれへんかな?」というようなことを頼んできたのを、国男ちゃんは「役人にとってこれ位侮辱はない」と後に回想したそう

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朝刊ノスタルジー

朝刊ノスタルジー

 新聞社に勤めているわけではないので、朝刊がどのくらいの時間に刷り上がるのかは、わかりませんが、新聞の扱う時事問題は、我々が読む頃には、タイムラグができていますよね。そのタイムラグのせいで、記事の内容が既に古い情報になっていることはよくあります。そのうえ、私は、その日の新聞記事を夕方以降に読みますから、時にタイムラグになんともいえないノスタルジーのようなものを感じるのです。

 今日の京都新聞の社

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黄色いひまわり、水風船、三つめの言語とカリカリ梅

黄色いひまわり、水風船、三つめの言語とカリカリ梅

 涌井慎です。新聞のコラムを読むのも趣味です。日経新聞夕刊の『プロムナード』は今月から顔ぶれが変わり、金曜日は美術史家の秋田麻早子さんです。

 初回は秋田さんが、10年ほど前に何人かで美術館へ行ったときのことが書いてありました。メンバーには全盲のO氏もいました。O氏がゴッホのところで「『ひまわり』って黄色なんだ!ゴッホって炎の画家って言うから、てっきり赤い絵なんだと思ってたよ」と言います。誰かが

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