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【1月保護者会報告】ぶっちゃけ座談会

(この記事は2021年1月27日に更新されました)

★保護者からのお悩み相談!今回のトピック

・「高校生息子の一人暮らしが心配!」
・「すぐに『心折れる~』と言うのはどうなの?」
・「朝、玄関まで送ってほしがる中学生男子」

こんにちは!若者の不登校・引きこもりの支援をするNPO法人高卒支援会学生インターン広報担当で同団体&鹿島学園高校卒業生の宮本はるかです!

先週、microsoft teamsを利用しオンラインで1月の保護者会を行いました!

保護者会は生徒たちの教室での様子を保護者の方々にお伝えするために毎月開催している行事です。

前の月の活動報告や生徒・インターンの発表が主な内容なのですが、最後の保護者・スタッフ座談会の内容がけっこう面白いのでご紹介します!


1.高校生息子の一人暮らしが心配!

こちらはこの冬に高卒支援会に仲間入りしてきた、高校生のAくんのお母さんからのご相談です。

Aくんは入会してから当会が運営する寮に入り、一人暮らしを始めました。

しかしお母さんは、

「栄養をちゃんと取れてるかも心配だし、きちんと登校できているのかも分からない。あと、バイトもまだ始めるには早かったんじゃないか…そこも心配」

とおっしゃっていました。

初めての一人暮らし、しかもまだ高校生だと心配になるのも無理もないですよね。

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~竹村(当会理事長)から~

「教室でのAくんは普段、淡々と好きな科目の勉強をして過ごしています。

でも趣味を隠していて、教室内でのキャラ形成的なものはまだできてないですね。

また、Aくんは食に興味がある子なのでそこは心配いらないと思います。

バイトについては…たしかに、バイトで疲れて学校に行けない日もありました。

今は入会したばかりなので遅刻による携帯没収などはまだ大目に見ていますが、これ以上続くならまた対応を考えます。」

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Aくんは1人鍋を作って食べたりしているようですが、やはり親御さんとしてはちゃんと食べているか心配なようです。

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スタッフの提案で、Aくんには家で食べるものの献立を作らせています。

それが出来たら親御さんにも共有することになりました!

2.すぐに『心折れる~』と言うのはどうなの?

次にRくんのお母さんからです。

「朝起きられないことに関して子供本人ががっかりしてしまいます。

何かあるとすぐに『心折れる~』とか言うんです。

今の若い子はそういう言葉を簡単に言ってしまうもんなのでしょうか?

やだってなるハードルが低いのでは?

なんて対応すればいいのでしょうか?」

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~加藤(大学生インターン・卒業生)から~

「僕からも、そんなこと言っても通じないよと伝えていますがどうにも聞いてくれません。

若者の口癖っていうのもあると思います。」

~山澤(大学生インターン)から~

「僕もRくん側の人間で、その立場を一緒に取っていると心を開いてくれます。

厳しく言われたら反抗しちゃうので見守ってあげるほうが合ってるのでは?」

~竹村(当会理事長)から~

「説教はこちら(高卒支援会)でするので家庭ではなかよくしておいてほしいです!」

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まあ~たしかに若者の口癖というのはあるかもしれないですね(;^_^

現役大学生の私もちょっと反省しました()

でも、本当に心折れていたらそんなふうにぐちる余裕もないんじゃないか?とも思います。

3.朝、玄関まで送ってほしがる中学生男子

こちらもRくんのお母さんからです。

「中学生の息子が、朝玄関まで送って!とねだってきます。

その後はベランダから手を振って!とも頼んできます。

送ってあげるのはやりすぎでしょうか?」

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~杉浦(当会会長)から~

「やりすぎではありません、むしろ良いと思います!

コロナによるストレスで話相手が欲しいのもあるでしょう。

本人の元気が出てきたということで喜ぶべきです。

お悩みというか、ちょっと自慢しているようにも聞こえます笑」

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たしかに、このコロナ禍では子供も大人もストレスが溜まりやすいですよね。自殺者も多いです。

5分でも手を止めて子供の話を聞いてあげることが大事なのではないか、とその後も会長杉浦が話していました。

中学生男子としては珍しい素直さを持っているRくん これからもこのままでいてほしいなと思います…!

Rくんのお母さんは温かい目で見守っていこうかなとのことです^^


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当会は不登校・ひきこもり支援の評判を聞きつけて下さったメディア関係の方々に日々取材を受けています。新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど多様なメディアで紹介していただいているのですが、最新は朝日新聞さんに取材を受け11月5日に13面(私の視点)にて「中高生の引きこもり支援 行政は訪問体制を整えよ」という記事を載せていただきました!​

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