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私は、学生時代から、加藤諦三先生の著作には、お世話になっているのですが、40代後半になって、また助けられています。

不幸や苦労体験がある人は、この本を何回も読み、座右の書としてもいいくらいである。「レジリエンス」のある人になれれば、すべての過去・現在・未来の苦労も吹き飛ぶというような内容の本である。私も、どちらかというと順風満帆ではなくて、苦労が絶えない人生を大学時代以降、40代後半まで送ってきましたが、本書で言う「レジリエンス」や「プロアクティブ」の素養があったのか、なんとか自殺などせず、生き残ってきました。僕なりの「レジリエンス」や「プロアクティブ」の根源となっているものは、大学時代の修士課程まで含めて、約7年間いた、大学での学問経験が、それになっていると思います。大学時代は、悩みながらも、その悩みをはらすために、大学時代、勉強しまくっていました。とても、大卒とはいえないような教養力ながらも、大学時代の勉強体験が、間接的に、生きていると思うのです。大学院中退後も、ブログでのアウトプットなどを活かして、細いながらも、勉強や読書は続けています。その継続する力も、「レジリエンス」や「プロアクティブ」の根源になっているんだろうなあと思っています。やっぱり、今、自殺などせず、人から笑われながらも、生きて来れたのは、そういう大学時代の勉強や学問体験、ならびに、その後の、細いながらも、勉強や読書を続けてきたというのが、僕の「レジリエンス」や「プロアクティブ」になっているに違いないと確信しています。

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