【毎日続けることよりも大事!?】習慣で重要なのは失敗したときに戻ってくること
新しい習慣を始めるとき、「毎日続けよう」としていませんか?
毎日続けることで習慣が身につくと考えられていますが、習慣化において毎日続けることよりも、習慣に戻ってくることの方が重要です。
このnoteではなぜ毎日続けることが良いとされているのか、毎日続けることの罠、習慣に戻ってくることの重要性について紹介します。
それではさっそく見ていきましょう。
なぜ毎日続けることが良いと考えられているのか
新しい習慣を始める時、毎日続けようと考える人は多いはずです。
それではなぜ毎日続けるのでしょう。なぜ毎日続けたほうが良いと思っているのでしょうか?
それは毎日続ける方が習慣化しやすい考えられているからです。習慣を早く身に付けるためには頻度が大切なのです。
30日に1回しかやっていなければ習慣になりにくいです。しかし1日に10回もやれば習慣になりやすくなります。
1日に10回はできないけれど、1日に1回ならできそうです。頻度が大切という考えから、「毎日続けた方が習慣になりやすい」と考えられるようになりました。
下のnoteでは習慣化においてどのように頻度を増やせばいいのか書いています。
毎日続けることの罠
習慣化しやすくするために毎日続けたとしても、実は大きな罠があります。
それは「毎日続けることが目的になってしまう」ことです。
例えば勉強を習慣にしたいので、毎日続けようとします。ちゃんと勉強した日はカレンダーにチェックをつけるようにしました。これで毎日できているか見えるようになります。
1週間がんばりました。素晴らしい!
しかし今日は友達とご飯の予定があって、勉強できませんでした。するとカレンダーのチェックに隙間ができてしまいました。
するとどうなるでしょう。「せっかく続けたのに」と思うのではないでしょうか?
習慣を毎日続けることは素晴らしいことです。しかし毎日続けることが目的になってしまし、一度途切れてしまうと気持ちが落ち込んでしまいます。
気持ちが落ち込むともう一度習慣を続けようとするのは難しいでしょう。
毎日続けることで習慣化しやすくなりますが、続けることが目的になってしまい、途切れるとそこで気持ちも切れてしまいます。
習慣に戻ってくることが重要
どうしても習慣を続けることができない日はあります。
例えば食事制限を毎日していますが、今日は1日中デートです。デートなのに食事を気にして遠慮したりすると自分も楽しくないし、相手も楽しくないでしょう。
また勉強を毎日していても、家族旅行の日には続けることができないかもしれません。
どうしても習慣を続けることができないのは仕方がありません。大切なのは「習慣にもどってくること」です。
1番やってほしくないのは、毎日の継続が途切れて、習慣が終わってしまうことです。
習慣化は長期的な目線で、自分を変えていくことが目的です。毎日続けることではなく、毎日ではなくてもいいから続けることが重要です。
1日できなくても、次の日には習慣に戻ってくることが大切です。
まとめ
習慣化は毎日続けることよりも、習慣に戻ってくることが重要だということを紹介しました。
・毎日続けることで頻度を増やし、習慣化しやすくなる
・しかし毎日続けることが目的になってしまう
・毎日できなくなった時に、習慣も途切れてしまう
・毎日できなくなった時に、習慣にもどってくることが大切
新しい習慣を始めようと思った時、毎日続けるのが難しいと思った時には、常に習慣に戻ってくることを意識してみてください。