マガジンのカバー画像

とても素敵な創作

156
読んで思わず引き込まれる、とても素敵だなと感じた小説、詩、短歌、俳句などを集めています。
運営しているクリエイター

2024年8月の記事一覧

詩 「超モーニングルーティン」

朝6時起床。 とはいえ実際には9時。 時計の秒針を苦しめたくて 意地悪してたらもうこんな時間…

ms11
5か月前
39

アンド・アイ・ラブ・ハー

雲の端が金色に縁どられていた 夕陽が丸い鏡のように光っていた やり遂げたことより やり遂げ…

西岡泉
5か月前
233

〔詩〕みえなくなっていませんか

やってきたものに 打ちのめされて みえなくなって いませんか 今までの がんばりが 無に な…

Kobayashi mu
5か月前
35

〔詩〕「普通」って

「普通」って どっかにあると 思ってた 「普通」に なりたかった なれたら 楽だなって ずっ…

Kobayashi mu
5か月前
43

詩155/ 光の彫刻

今 世界で一番性能の良い 電子顕微鏡で覗けば ウイルス達の 個々の容姿の違いは 分かるだろう…

上水春信
6か月前
67

小説「ノクターン」

(SF; 短編; 10,265文字) いつもの朝、目覚まし時計が機械的に鳴り響く。安藤香織は、重い瞼を…

K
5か月前
11

期間限定ゆる募「届かない手紙」〜松下さん企画〜

松下さんの企画へ 応募させて頂きます。 どうぞ宜しくお願い致します。 「空まで届け」 月日が経つのは早く 自分の時だけが進み 出会った思い人達は あの日で秒針を止めて 旅路を終えていく。 思う言葉を口には出来ず 浮かんだ言葉は伝えられず 分からぬ定めは突然やって来る。 書き留めた手紙は 行方知らずのまま 封が切られることなく いつか自分の元へ返り もう届かない今を告げていく。 分かっていても一粒の涙を落とし 分かっているから微笑みを返す。 この手にした便箋と 伝えたい心

ショートショート 『路地裏殺人事件』

「くそっ! こんなはずじゃ、、、  はぁ、、、なか、、、ったのに、、、くそっ、、、。」 …

兵隊だったことがある

JR灘駅を 山側に歩けば王子公園に 海側に歩けば 私が毎日働いていた会社に 行き着く 灘駅か…

西岡泉
6か月前
236