お悩み相談：30代の叫び「自由が欲しい！」

2024年8月4日 21:22

1. はじめに

みなさん、こんにちは。蓮城院副住職のコウブンです。今日もまた、みなさんの人生のお悩みに寄り添う時間がやってきました。このお悩み相談会では、ハスノハというウェブサイトに寄せられたお悩みを、私なりの視点でお答えしていきます。

人生って、時に思いもよらない難しさに直面することがありますよね。でも、そんな時こそ、誰かに話を聞いてもらうことで、新しい視点や希望が見つかるものです。さあ、今日はどんなお悩みが届いているでしょうか？

今回寄せられたのは、30代の方からの切実なお悩みです。タイトルは「自分の時間が欲しい」。ふむふむ、これは多くの方が共感されるテーマかもしれませんね。性別は書かれていませんが、きっと多くの30代の方々が抱える悩みの一つなのではないでしょうか。

さて、お悩みの内容を拝見すると、相談者の方はこんな状況に置かれているようです：

うーん、これは本当に大変な状況ですね。両親の問題、特にお母さんが抱える二重の苦しみ。そして、その間で板挟みになっている相談者の方。胸が締め付けられる思いです。

では、この難しい状況に対して、どのようなアプローチができるか、一緒に考えていきましょう。

まずは、自分自身を大切にする時間を作ることから始めてみませんか？週に1,2時間でいいんです。たとえば、早起きして静かに過ごす朝の時間を作るとか、寝る前の30分を自分だけの読書タイムにするとか。小さな積み重ねが、大きな変化を生み出すきっかけになるんですよ。

自分を大切にする時間って、罪悪感を感じてしまうかもしれません。でも、それは決して「自己中心的」なことではありません。自分を充電することで、周りの人たちにも優しくなれるんです。だから、遠慮なく自分時間を作ってくださいね。

毎日の家事、本当に大変ですよね。でも、ちょっとした工夫で負担を減らせるかもしれません。たとえば、食事の準備を週末にまとめてしておく「作り置き」とか、洗濯物をたたむ時間を家族で分担するとか。

もし余裕があれば、家事代行サービスを試してみるのも良いかもしれません。最近は比較的リーズナブルなサービスも増えてきています。また、ご兄弟がいらっしゃるなら、率直に助けを求めてみるのはどうでしょう？「ちょっと疲れちゃって...」って素直に伝えてみるだけでも、状況が変わるかもしれませんよ。

家族との関係って、本当に難しいものですよね。特に長年の問題を抱えている場合は、なおさらです。でも、だからこそ、率直な対話が大切なんです。

まずは、お母さんとゆっくり話す時間を作ってみませんか？「お母さん、最近どう？」って感じで、肩の力を抜いて話し始めるのがいいかもしれません。お母さんの気持ちを聞くことで、新しい視点が見つかるかもしれないんです。

お父さんとの対話も、可能であれば試してみてください。ただし、感情的にならないよう気をつけましょう。「お父さん、最近家族で一緒に何かしたいなって思うんだけど、どう？」なんて切り出してみるのはどうでしょうか。

時には、専門家の力を借りるのも大切です。カウンセラーさんや家族問題の専門家さんは、客観的な視点で状況を見てくれます。「こんなことで相談していいのかな...」なんて躊躇する必要はありませんよ。専門家の方々は、あなたの気持ちをしっかり受け止めてくれるはずです。

最近は、オンラインでカウンセリングを受けられるサービスも増えています。自宅にいながら相談できるので、試してみる価値はあるかもしれませんね。

最後に、でも一番大切なこと。自分の気持ちを大切にしてくださいね。「こんなこと、わがままかな...」なんて思わないでください。あなたの気持ち、とっても大切なんです。

自分のやりたいことリストを作ってみるのはどうでしょう？「いつか海外旅行に行きたいな」とか「新しい趣味を見つけたいな」とか、どんな小さなことでもいいんです。それを見るたびに、「いつか必ずできる」って思えるだけでも、心が軽くなりますよ。

変化って、一朝一夕には起こりません。でも、小さな一歩を踏み出すことで、必ず道は開けていくものです。今日お話ししたことの中で、「これ、ちょっとやってみようかな」と思えるものがあれば、ぜひ試してみてください。

そして、どんなに小さなことでも、進歩を感じたら自分をほめてあげてくださいね。「よく頑張ったね」って。自分で自分を認めることが、大きな力になるんです。

みなさん、今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。もし「私にもこんな悩みがあるんだけど...」という方がいらっしゃったら、ぜひStand.fmのレター機能を使ってお悩みをお寄せください。みなさんの声を、心からお待ちしています。

それでは、また次回お会いしましょう。蓮城院副住職のコウブンでした。みなさん、お元気で！