人生を豊かにする中国古典の名言35
【今日の名言】
まるで白馬が通り過ぎるのを戸の隙間から見るかのように短く一瞬である、という意味。
人生の早さ・短さを例えた言葉です。
月日の流れはあっという間です。
子供のころは一日一日が長く、「早く大人になりたいな」と思ったものですが、大人になった今では気がつくと1日どころか1ヶ月経っていることも多いです。
私はよく日々の忙しさにかまけて、
「これは明日でいいかな」
「今日は疲れたから次の休みにやろう」
「仕事が落ち着いたら取り組もう」
とか思うのですが、いざ1ヶ月を振り返ってみるとまったく手をつけていないことに気づいてしまい、さらに自己嫌悪することもままあります。
時間が過ぎるのは一瞬です。
義務感から「やらなくてもいいこと」「やりたくないこと」を頑張っていると、いつまで経っても自分がやりたいことに取り組めません。
気づいたときには時間もチャンスも逃してしまっていた・・・なんてことになっては悲しすぎます。
やりたいことがある場合は、今この瞬間から取り組んでみましょう。
どんなに小さなことでも構いません。
本を読みたいなら、まずは1ページだけ読んでみる
マラソンに参加したいなら、まずは5分だけ走ってみる
資格を取りたいなら、まずは受験日と費用について調べてみる
0を1にするには大きなエネルギーがかかりますが、1を10にするのは意外となんとかなるものです。
最初の1歩さえ踏み出すことができれば、あとは慣性の法則で2歩目3歩目を踏み出すことができます。
日々はあっという間に過ぎ去ってしまうので、
まずはこの瞬間から、やりたいことを始めてみましょう。
人生の気付きや学びにつながる中国古典の知恵をご紹介しています。
今回の名言はこちらの記事で取り上げています。
皆さんの気づきや学びになれれば幸いです。
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