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J1 第25節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#74~

こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの第25節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第25節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
 試合における重大さ:試合結果に対する影響度
 インパクト:ゴールの形などでのインパクト
 技術面:ゴールに要求される技術面

最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)

明治安田生命J1リーグ第25節結果

 では、あらためてJ1 第25節の結果を見てみましょう

 J1第25節は、台風の影響により関東近郊で実施予定であった3試合が中止・延期となり、6試合が行われました。
 残留争い中のジュビロ磐田は、浦和レッズに大敗を喫し、監督解任が発表されたり、鳥栖・名古屋では疑惑の判定が複数回ありました。

全ゴールの動画

 Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第25節の動画です。

8月20日時点で公開なし。

試合別

 ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
 それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。

北海道コンサドーレ札幌vsヴィッセル神戸

28分 汰木康也(ヴィッセル神戸)

大崎が大迫を狙って敵陣中央へ縦パスを送る。DFに先に触られてしまうが、こぼれ球を汰木が拾ってペナルティエリア手前の中央から左足でシュートを放つ。これがゴールネットを揺らし、先制に成功する
 
ゴール:汰木康也(3得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

45+4分 汰木康也(ヴィッセル神戸)

ペナルティエリア手前の中央でFKを獲得。キッカーの大迫がシュートを放つも、壁にはじかれる。こぼれ球を拾った汰木がドリブルでペナルティエリア手前の左から中央へ運んで右足を振り抜く。このシュートは岡村の足に当たって軌道が変わり、ゴール左に決まる
 
ゴール:汰木康也(4得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:7/15

ジュビロ磐田vs浦和レッズ

5分 ダヴィド・モーベルグ(浦和レッズ)

遠藤と山本康のキープ力に苦しみ、押し込まれるが、自陣でブロックを組んで対応。すると、小泉が鈴木のパスを引っ掛けてカウンターを開始する。小泉は右へ展開すると、走り込んできたDモーベルグがフリーで受け、ペナルティエリア中央の右寄りから左足でシュートを放つ。ゴール左に決まり、先制に成功
 
ゴール:ダヴィド・モーベルグ(7得点目)
アシスト:小泉佳穂(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:9/15

13分 小泉佳穂(浦和レッズ)

相手のビルドアップの場面。鈴木から伊藤へのパスの直後、伊藤のトラップが乱れたことを見逃さず、松尾が高い位置でボールを奪う。松尾はペナルティエリア右からゴール前へ横パスを入れると、走り込んできた小泉が押し込んで早い時間帯で2点目を得る
 
ゴール:小泉佳穂(1得点目)
アシスト:松尾佑介(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:7/15

40分 ダヴィド・モーベルグ(浦和レッズ)

Dモーベルグが右サイドでボールを持ち、自分のリズムを作って松原へ1対1を仕掛ける。Dモーベルグはシザースフェイントで相手を翻弄し、縦へ突破。右足でクロス性のボールを上げると、このボールは左ポストに当たる。最後はゴール中央へ転がり込む
 
ゴール:ダヴィド・モーベルグ(8得点目)
アシスト:小泉佳穂(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:11/15

63分 伊藤敦樹(浦和レッズ)

明本が左サイドの敵陣深くから高い弾道のクロスを入れる。ボールは中央で待つKユンカーの頭上を越えると、ファーサイドにフリーで待っていたのは伊藤。左足を振り抜き、ダイレクトでシュートを放つと、見事にゴール右へ決まる
 
ゴール:伊藤敦樹(4得点目)
アシスト:明本考浩(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

66分 小泉佳穂(浦和レッズ)

大久保のスルーパスに反応した伊藤がペナルティエリア右で縦に仕掛け、クロスを入れるそぶりからさらにゴールライン際まで持ち込んで松原を翻弄。右足でクロスを入れると、ファーサイドの小泉が落ち着いて胸でトラップする。小泉はそのまま右足でグラウンダーのシュートを放つと、ゴール右下に決まる
 
ゴール:小泉佳穂(2得点目)
アシスト:伊藤敦樹(3アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:9/15

79分 キャスパー・ユンカー(浦和レッズ)

自陣の安居が縦パスを入れる。センターサークル付近で江坂が受け、反転すると、前線へスルーパスを出す。カットを試みた鈴木の足に当たってボールがディフェンスラインの裏へ転がり、Kユンカーが抜け出して完全にフリーに。梶川との1対1を落ち着いて制してゴールネットを揺らす
 
ゴール:キャスパー・ユンカー(5得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★☆☆☆☆
 インパクト:★☆☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:4/15

鹿島アントラーズvsアビスパ福岡

10分 オウンゴール(鹿島アントラーズ)

鈴木がペナルティエリア右に進入すると、輪湖をかわして右足で中央に速いボールを送る。ボールは平塚に当たって軌道が変わり、ゴール右下に吸い込まれる
 
ゴール:オウンゴール
アシスト:なし

評価
 オウンゴールのため、評価はなし。

90+3分 エヴェラウド(鹿島アントラーズ)

先ほどのプレーからカウンターを開始し、Dピトゥカがエヴェラウドに縦パスを出す。エヴェラウドはそのまま前進し、村上と1対1に。ループシュートは村上に阻まれるが、ゴール前へのこぼれ球を自らしっかりと押し込み、貴重な追加点を挙げる
 
ゴール:エヴェラウド(3得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

柏レイソルvsサンフレッチェ広島

4分 ナッシム・ベン・カリファ(サンフレッチェ広島)

キッカーの野津田が左足で球足の速いボールをゴール前に送ると、ペナルティエリア中央でNベンカリファが頭で合わせる。これがゴール右に決まり、さい先よく先制に成功する
 
ゴール:ナッシム・ベン・カリファ(2得点目)
アシスト:野津田岳人(6アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

41分 武藤雄樹(柏レイソル)

椎橋がペナルティエリア手前の中央にクサビのパスを送る。受けた小屋松が反転して左にパスを供給すると、受けたのは武藤。ペナルティエリア中央から右足で狙い澄ましたシュートを放つと、これがゴール右のサイドネットに突き刺さり、同点に追い付く
 
ゴール:武藤雄樹(5得点目)
アシスト:小屋松知哉(5アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:9/15

47分 オウンゴール(柏レイソル)

椎橋からのパスを受けた川口がペナルティエリア右から中央にグラウンダーのパスを丁寧に出す。これは荒木にクリアされるも、ボールは松本に当たってペナルティエリア中央にこぼれる。再び荒木がクリアを試みると、右足で触ったボールはゴールに吸い込まれる
 
ゴール:オウンゴール
アシスト:なし

評価
 オウンゴールのため、評価はなし。

61分 松本泰志(サンフレッチェ広島)

森島がペナルティエリア左にパスを送ると、柏が走り込み、ペナルティエリア中央に折り返す。満田が粘り、こぼれたボールをDヴィエイラが後方に落とすと、ペナルティエリア手前の中央から松本が右足を振り抜く。これがゴール左下に決まり、試合を振り出しに戻す
 
ゴール:松本泰志(1得点目)
アシスト:ドウグラス・ヴィエイラ(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:12/15

67分 藤井智也(サンフレッチェ広島)

藤井が右サイドから中央に切れ込み、ペナルティエリア手前の右から左足でインスイングの浮き球を送る。ゴール前で飛び上がったDヴィエイラは触れないが、ボールはそのままゴール左下に吸い込まれて逆転に成功する
 
ゴール:藤井智也(1得点目)
アシスト:野津田岳人(7アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:9/15

ガンバ大阪vs清水エスパルス

73分 ベンジャミン・コロリ(清水エスパルス)

Cジュニオがセンターサークル内からドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア手前からペナルティエリア右にスルーパスを送る。走り込んだBコロリがワントラップで体勢を整えて右足でシュートを放つと、ボールは左のサイドネットに突き刺さる
 
ゴール:ベンジャミン・コロリ(3得点目)
アシスト:カルリーニョス・ジュニオ(3アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:10/15

86分 カルリーニョス・ジュニオ(清水エスパルス)

チアゴサンタナがハーフウェーライン付近でボールを奪うと、ペナルティエリア左までドリブルで持ち運ぶ。最後はCジュニオに丁寧なラストパスを送ると、Cジュニオが左足で流し込み、リードを広げる
 
ゴール:カルリーニョス・ジュニオ(2得点目)
アシスト:チアゴ・サンタナ(5アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:7/15

サガン鳥栖vs名古屋グランパス

 スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
 試合のハイライトはこちらから↓

横浜Fマリノスvs湘南ベルマーレ

 台風の影響により、試合中止・延期
 9月7日(水)に実施予定。

FC東京vsセレッソ大阪

 台風の影響により、試合中止・延期
 10月12日(水)に実施予定。

川崎フロンターレvs京都サンガF.C.

 台風の影響により、試合中止・延期
 代替開催日は、8月20日時点で未発表。

ベストゴール

 それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。

第3位

ジュビロ磐田vs浦和レッズ
得点者:ダヴィド・モーベルグ(浦和レッズ)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:11/15

第2位

柏レイソルvsサンフレッチェ広島
得点者:松本泰志(サンフレッチェ広島)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:12/15

第1位

ジュビロ磐田vs浦和レッズ
得点者:伊藤敦樹(浦和レッズ)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

最後に

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