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J1 第30節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#90~

こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの第30節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第30節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
 試合における重大さ:試合結果に対する影響度
 インパクト:ゴールの形などでのインパクト
 技術面:ゴールに要求される技術面

最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)

明治安田生命J1リーグ第30節結果

 では、あらためてJ1 第30節の結果を見てみましょう

J1の第30節は、金Jを含み3日間に分かれて行われました。
  9試合のうち、6試合が引き分けという異様な展開の中、トップハーフで勝利を掴んだのはFC東京のみとなりました。残留争いのチーム同士の対戦となったガンバ大阪vsヴィッセル神戸は、神戸が勝利を掴みました。

全ゴールの動画

 Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第30節の動画です。

試合別

 ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
 それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。

サガン鳥栖vs鹿島アントラーズ

34分 宮代大聖(サガン鳥栖)

ジエゴのスローインからチャンスを作る。福田がペナルティエリア手前の左から縦にパスを送ると、宮代が受ける。宮代はそのまま相手DFをかわしながら縦にボールを持ち運び、ペナルティエリア中央左寄りの位置からシュートを放つ。これがゴール右に決まり、先制に成功する
 
ゴール:宮代大聖(6得点目)
アシスト:福田晃斗(7アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

59分 アルトゥール・カイキ(鹿島アントラーズ)

Dピトゥカがペナルティエリア手前の右でボールをキープし、右サイドの敵陣深くへスルーパスを送る。反応したフリーの広瀬が右足でクロスを上げると、ファーサイドに飛び込んだAカイキが頭で合わせる。これがネットを揺らし、同点に追い付く
 
ゴール:アルトゥール・カイキ(9得点目)
アシスト:広瀬陸斗(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

ジュビロ磐田vsセレッソ大阪

25分 アダム・タガート(セレッソ大阪)

舩木が敵陣中央で山田に激しくプレスを掛けると、ボールがこぼれる。喜田がこれを拾って縦パスを送り、反応した清武がワンタッチで落とす。アダムタガートが受けると、左に切り返してからペナルティエリア内で冷静に左足を振り抜く。シュートはゴール左に収まり、先制に成功
 
ゴール:アダム・タガート(5得点目)
アシスト:清武弘嗣(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

52分 進藤亮佑(セレッソ大阪)

キッカーは中原。ボールを丁寧にセットしてから左足でクロスを上げると、多くの味方がニアサイドに走り込む中、進藤がファーで反応。大きく飛び上がると、頭で合わせる。ヘディングシュートは相手選手に触られるも、そのままゴールネットを揺らし、追加点を獲得
 
ゴール:進藤亮佑(2得点目)
アシスト:中原輝(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:8/15

57分 金子翔太(ジュビロ磐田)

カウンターから味方が右にボールを展開すると、吉長が受ける。吉長はゴール前に勢いのあるボールを送ると、中央の杉本を通過してファーの金子の足下へ。金子はトラップしてタメを作ってから冷静に右足を一せん。カーブの掛かったシュートがゴール右に収まり、1点を返す
 
ゴール:金子翔太(2得点目)
アシスト:吉長真優(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:11/15

70分 オウンゴール(ジュビロ磐田)

スローインの流れから山田が右サイドの敵陣中央で縦にボールを展開。吉長が抜け出すと、右サイドの敵陣深くでグラウンダーのクロスを送る。中央で杉本が反応するが、先に進藤に触られてしまう。だが、これがそのままゴールネットを揺らし、幸運な形で同点に追い付く
 
ゴール:オウンゴール
アシスト:なし

評価
 オウンゴールのため、評価なし。

柏レイソルvs川崎フロンターレ

38分 小林悠(川崎フロンターレ)

バイタルエリアでクサビのパスを受けた宮城が家長へパスをつなぐ。家長は前に持ち運び、相手に囲まれながらも粘って左前方のスペースにパスを供給。フリーになっていた小林が受けて右足でシュートを放つと、GKに触られるもボールの威力が勝り、ゴール左に吸い込まれる
 
ゴール:小林悠(3得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:7/15

63分 ドウグラス(柏レイソル)

中央に位置を取っていた三丸がクサビのパスを受け、ペナルティエリア内に左足で浮き球を供給。細谷が反応し、相手に囲まれて倒れながらも粘り、ボールはドウグラスの足下へ。ペナルティエリア中央から冷静に左足で流し込み、同点に追い付く
 
ゴール:ドウグラス(4得点目)
アシスト:細谷真大(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:10/15

湘南ベルマーレvs浦和レッズ

スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓

名古屋グランパスvsサンフレッチェ広島

スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓

アビスパ福岡vs清水エスパルス

29分 山原怜音(清水エスパルス)

縦に速い攻撃を仕掛ける。チアゴサンタナが相手DFに寄せられながらも左にパスを出すと、山原が受けて縦にボールを持ち運ぶ。山原は左サイドの敵陣中央からゴール前へ低い軌道のクロスを送り、2人の味方が飛び込む。すると、ボールはそのままゴール右へと吸い込まれ、先制に成功する
 
ゴール:山原怜音(2得点目)
アシスト:チアゴ・サンタナ(6アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★☆☆☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★☆
 合計点:10/15

36分 中村駿(アビスパ福岡)

キッカーの中村は右足で直接ゴールを狙ったシュートを放つ。カーブのかかったボールは相手の壁を越え、ゴール左に吸い込まれる。同点に追い付く
 
ゴール:中村駿(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★☆
 合計点:11/15

42分 山岸祐也(アビスパ福岡)

キッカーのJクルークスは左足でゴール前へクロスを送ると、志知がDFと競り合ってファーサイドへそらす。山岸が反応してペナルティエリア内からシュートを放つと、これがネットを揺らす
 
ゴール:山岸祐也(8得点目)
アシスト:志知孝明(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:7/15

49分 山岸祐也(アビスパ福岡)

ルキアンのポストプレーからチャンスを作る。山岸がペナルティエリア左へパスを出すと、走り込んだJクルークスは後方へヒールパスを供給。反応した山岸は見事なトラップでボールを収め、ペナルティエリア中央から右足でシュートを放つと、これがゴール右に決まる。リードを2点に広げる
 
ゴール:山岸祐也(9得点目)
アシスト:ジョルディ・クルークス(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:11/15

60分 チアゴ・サンタナ(清水エスパルス)

ペナルティエリア中央でホナウドが中村に倒され、PKを獲得する
キッカーのチアゴサンタナは左足を振り抜くと、村上の逆を突いたシュートはゴール左に決まる。差を1点に縮める
 
ゴール:チアゴ・サンタナ(12得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

横浜Fマリノスvs北海道コンサドーレ札幌

スコアレスドローのため、得点シーンはなし。
試合のハイライトはこちらから↓

FC東京vs京都サンガF.C.

28分 レアンドロ(FC東京)

森重が松木とパス交換し、ハーフウェーライン付近から左サイドに浮き球を供給。抜け出したバングーナガンデがペナルティエリア手前の左に横パスを送り、レアンドロが受ける。レアンドロはペナルティエリア左から右足を振り抜くと、狙い澄ましたシュートはクロスバーと右ポストをたたいてネットを揺らす
 
ゴール:レアンドロ(5得点目)
アシスト:バングーナガンデ佳史扶(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:14/15

78分 アダイウトン(FC東京)

カウンター攻撃を展開。三田が右サイドから切れ込み、ペナルティエリア手前の右から左足を振り抜く。これはGKにはじかれるも、ボールはゴール前にこぼれる。アダイウトンが詰めて冷静にゴールに流し込み、追加点を挙げる
 
ゴール:アダイウトン(10得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:7/15

ヴィッセル神戸vsガンバ大阪

55分 レアンドロ・ペレイラ(ガンバ大阪)

齊藤が右足で浮き球のパスを供給すると、黒川が反応する。黒川はペナルティエリア左から左足でグラウンダーのパスをゴール前に送る。最後は走り込んできたLペレイラがワンタッチでゴールに押し込む。ボールはゴール左に吸い込まれて先制点を奪う
 
ゴール:レアンドロ・ペレイラ(4得点目)
アシスト:黒川圭介(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:8/15

83分 大迫勇也(ヴィッセル神戸)

オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更。武藤と福田の接触は福田のファウルとなり、神戸にPKが与えられる
キッカーの大迫は右足で落ち着いてゴール左に決め、同点とする
 
ゴール:大迫勇也(5得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:7/15

90+3分 大迫勇也(ヴィッセル神戸)

カウンターの流れから小田がペナルティエリア手前の中央までドリブルで運ぶ。小田は昌子との競り合いで倒れてボールを離すが、サポートに来ていた武藤がワンタッチでラストパスを中央に送る。受けた大迫はペナルティエリア中央から右足でゴール左に落ち着いて決め、土壇場で逆転に成功する
 
ゴール:大迫勇也(6得点目)
アシスト:武藤嘉紀(3アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★★
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:12/15

ベストゴール

 それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。

第2位タイ

サガン鳥栖vs鹿島アントラーズ
得点者:宮代大聖(サガン鳥栖)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

第2位タイ

ヴィッセル神戸vsガンバ大阪
得点者:大迫勇也(ヴィッセル神戸)

評価
 試合における重大さ:★★★★★
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:12/15

第1位

FC東京vs京都サンガF.C.
得点者:レアンドロ(FC東京)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:14/15

最後に

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