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J1 第27節でのゴールを振り返ろう!!~Jリーグ ALL GOALs#80~

こんにちは。
今回は、2022年の明治安田生命J1リーグの第27節で生まれたゴールの動画、そしてそれぞれの凄さをまとめてみました。
第27節を振り返ると言う観点でも良い記事になっていると思いますので、ぜひご覧ください!!!
また、評価として僭越ながら、以下の3項目で5点満点で評価しています。
 試合における重大さ:試合結果に対する影響度
 インパクト:ゴールの形などでのインパクト
 技術面:ゴールに要求される技術面

最後には、順位をまとめますので、ぜひご覧ください。
(もちろん、どんな形であれゴールはゴールです。)

明治安田生命J1リーグ第27節結果

 では、あらためてJ1 第27節の結果を見てみましょう

J1の第27節は、ACLのノックアウトステージに進出した3チームの試合を除く6試合が通常日程で行われました。
 延期になった3試合に関しては、10月12日に実施される予定で、この週末に実施された試合では日立台で行われた一戦が両軍合計9得点が入り乱れる乱打戦になり、FC東京にとっては最多タイの得点となりました。

全ゴールの動画

 Jリーグでは、公式Youtube 上に全ゴールの動画をカテゴリー別に挙げています。以下の動画は、J1 第27節の動画です。

8月29日時点で公開なし。

試合別

 ここからは、試合別にゴールを見ていきたいと思います。
 それぞれのゴールにあるYouTubeのページからはゴールシーンを見ることができます。

サガン鳥栖vsアビスパ福岡

17分 本田風智(サガン鳥栖)

中盤でボールを奪うと、宮代にボールがつながる。宮代は前方にグラウンダーのパスを供給。相手DFの間を駆け上がった本田がペナルティエリア中央から右足でシュートを放つと、ボールはGKの股下を抜けてネットを揺らす。先制に成功
 
ゴール:本田風智(4得点目)
アシスト:宮代大聖(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:7/15

26分 ジョルディ・クルークス(アビスパ福岡)

田邉が左サイドからペナルティエリア中央に向けて鋭いパスを出すと、ボールはフアンマへ。フアンマはコントロールして右にパスを出すと、Jクルークスが反応。ペナルティエリア中央の右寄りから左足でゴール左下に決め、ネットを揺らす。同点に追い付く
 
ゴール:ジョルディ・クルークス(3得点目)
アシスト:ファンマ・デルガド(3アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

清水エスパルスvs京都サンガF.C.

68分 乾貴士(清水エスパルス)

立田のロングボールに片山が抜け出してCジュニオへつなぐ。受けたCジュニオが左へはたくと、乾が反応してペナルティエリア左から右足でシュートを放つ。このボールが完璧なコースをなぞってゴール右上に決まり、待望の先制点を挙げる
 
ゴール:乾貴士(4得点目)*移籍後初得点
アシスト:カルリーニョス・ジュニオ(4アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

名古屋グランパスvsガンバ大阪

3分 パトリック(ガンバ大阪)

ペナルティエリア手前でパトリックがボールを失ってしまうが、すぐにプレスを掛ける。その流れからペナルティエリア手前の右でファンアラーノがこぼれ球を拾うと、斜めのパスを送る。ペナルティエリア中央で反応したパトリックがシュートを放つと、これがゴール右下に決まり、先制に成功する
 
ゴール:パトリック(2得点目)
アシスト:ファン・アラーノ(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:6/15

87分 鈴木武蔵(ガンバ大阪)

東口がパントキックで前線へパスを送ると、反応した鈴木がペナルティエリア手前の左で収める。鈴木はペナルティエリア手前の中央へ持ち運ぶと、そのまま右足を振り抜く。強烈なシュートがゴール右隅へ決まり、貴重な追加点を奪う
 
ゴール:鈴木武蔵(1得点目)
アシスト:東口順昭(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

柏レイソルvsFC東京

40分 松木玖生(FC東京)

紺野が右サイドでスルーパスを送ると、Dオリヴェイラが抜け出す。Dオリヴェイラは右に流れてペナルティエリア右で時間を作ると、DFを振りほどいて右足でグラウンダーのクロスを送る。すると、ファーに抜け出したのは松木。体勢を崩しながらも左足で流し込み、先制に成功する
 
ゴール:松木玖生(2得点目)
アシスト:ディエゴ・オリヴェイラ(5アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

45分 バングーナガンデ佳史扶(FC東京)

塚川が自陣からディフェンスラインの裏へボールを出すと、紺野が抜け出す。紺野は内側に切れ込んで中央にボールを供給。受けた渡邊はすぐに空いている左側に流すと、スペースに走り込んだバングーナガンデが左足を振り抜く。シュートはゴールネットを揺らし、追加点を奪う
 
ゴール:バングーナガンデ佳史扶(1得点目)
アシスト:渡邊凌磨(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

54分 ドッジ(柏レイソル)

ドウグラスが中盤でボールを持つと、右へ大きく展開。大南がこれを受けてアーリークロスを供給。中央に走り込んだドウグラスがヘディングシュートを試みるが、合わず。それでも、セカンドボールがドッジの足下に。ドッジは強烈なシュートをゴール左下に突き刺し、1点を返す
 
ゴール:ドッジ(1得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★☆☆☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:7/15

57分 安部柊斗(FC東京)

松木のスルーパスを起点に長友が右サイドの敵陣深くで折り返すと、アダイウトンが大きくジャンプ。ヘディングシュートを放つが、クロスバーに嫌われる。それでも、高くバウンドしたボールに反応したのは安部。今度こそ頭でたたき込み、再び2点差とする
 
ゴール:安部柊斗(3得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★☆☆☆☆
 技術面:★★☆☆☆
 合計点:5/15

62分 ドウグラス(柏レイソル)

武藤が左サイドの敵陣深くでクロスを上げる。相手が中央のMサヴィオにつられる中、斜めに走り込んできたのはドウグラス。難しい体勢から頭で合わせると、シュートはゴール右下に。再度1点差に詰め寄る
 
ゴール:ドウグラス(2得点目)
アシスト:武藤雄樹(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★☆☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★★☆
 合計点:8/15

68分 アダイウトン(FC東京)

松木が自陣のペナルティエリア手前でボールを奪うと、カウンター攻撃を展開してLフェリッピに預ける。Lフェリッピは左から駆け上がるアダイウトンへボールを送り、受けたアダイウトンはスピードに乗ってそのままペナルティエリア内に進入。最後は右足を冷静に振り抜き、ゴール右下へ流し込む
 
ゴール:アダイウトン(8得点目)
アシスト:ルイス・フェリッピ(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

74分 大南拓磨(柏レイソル)

ドウグラスが左サイドの敵陣深くでスルーパスを受けると、マイナス気味のクロスを送る。中央の武藤には合わないが、ファーサイドに走り込んだ大南が右足を振り抜く。ジャストミートした強烈な当たりはDFの股下を通過し、GKに触られるもそのままゴールネットを揺らす。またしても1点差に
 
ゴール:大南拓磨(2得点目)
アシスト:ドウグラス(1アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★☆☆☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:11/15

84分 ルイス・フェリッピ(FC東京)

味方が相手のクロスをクリアすると、ボールは敵陣中央でルーズに。誰よりも先にボールにたどり着いたアダイウトンが前線に蹴り出す。これに反応したのはLフェリッピ。DF2人の間を抜け出してペナルティエリア右まで到達すると、右足を一せん。強烈なシュートがゴールに突き刺さり、追加点を奪う
 
ゴール:ルイス・フェリッピ(1得点目)
アシスト:アダイウトン(3アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:14/15

89分 アダイウトン(FC東京)

アダイウトンが左サイドの敵陣中央でボールを受けると、内側に切れ込んでから安部とパスを交換。リターンを受けてから最後はペナルティエリア内で右足を振り抜き、シュートはゴール右に吸い込まれる。今日2点目を奪う
 
ゴール:アダイウトン(9得点目)
アシスト:安部柊斗(2アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★☆
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

セレッソ大阪vsサンフレッチェ広島

25分 茶島雄介(サンフレッチェ広島)

縦パスで攻撃のスピードを変える。Nベンカリファがペナルティエリア手前の中央から左へつなぐと、柏は左サイドの敵陣深くから右足でクロスを供給。ペナルティエリア中央の森島には惜しくも合わないが、ファーサイドへ走り込んだ茶島が頭で合わせ、ゴール左隅へ流し込む
 
ゴール:茶島雄介(1得点目)
アシスト:柏好文(3アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

81分 松本泰志(サンフレッチェ広島)

味方が敵陣中央の左から右へ大きく展開し、満田がペナルティエリア手前の右で収める。満田はペナルティエリア右へ持ち込むと、そのまま右足で強烈なシュートを放つ。これはGKにはじかれるも、ファーサイドへこぼれたボールに松本が反応。冷静に右足で流し込み、追加点を奪う
 
ゴール:松本泰志(3得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★☆☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

90+10分 ピエロス・ソリティウ(サンフレッチェ広島)

右CKを獲得。キッカーの満田が右足でアウトスイングのクロスを上げると、ペナルティエリア中央のDヴィエイラが頭で折り返す。一度はDFにクリアされるも、こぼれ球に反応した満田がペナルティエリア右から横パスを入れる。これをPソティリウが右足で合わせ、さらにリードを広げる
 
ゴール:ピエロス・ソリティウ(1得点目)*移籍後初得点
アシスト:満田誠(8アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:8/15

川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ

8分 家長昭博(川崎フロンターレ)

キッカーの家長は左足を一せん。ゴール左上の絶妙なコースにしっかりと決め、早々に先制する
 
ゴール:家長昭博(8得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★☆☆
 技術面:★★★☆☆
 合計点:9/15

14分 脇坂泰斗(川崎フロンターレ)

キッカーは脇坂。右足でシュート性の低い弾道のボールを蹴り込むと、そのままゴール前を抜けてファーサイドのネットに吸い込まれる
 
ゴール:脇坂泰斗(3得点目)
アシスト:なし

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:14/15

52分 仲間隼斗(鹿島アントラーズ)

樋口がペナルティエリア左角付近から右足で速いパスを送り込むと、ペナルティエリア中央の仲間がそらす形でヘディングシュートを放つ。ゴール右下に吸い込まれ、点差を縮める
 
ゴール:仲間隼斗(2得点目)
アシスト:樋口雄太(7アシスト目)

評価
 試合における重大さ:★★☆☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:12/15

横浜Fマリノスvsジュビロ磐田

 横浜Fマリノスが、ACLのノックアウトステージに進出したため延期。
 10月12日に開催予定。

ヴィッセル神戸vs湘南ベルマーレ

 ヴィッセル神戸が、ACLのノックアウトステージに進出したため延期。
 10月12日に開催予定。

浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌

 浦和レッズが、ACLのノックアウトステージに進出したため延期。
 10月12日に開催予定。

ベストゴール

 それぞれのゴールに対しつけていた15点の評価のうち、上位であったものを紹介します。

第3位タイ

清水エスパルスvs京都サンガF.C.
得点者:乾貴士(清水エスパルス)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

第3位タイ

名古屋グランパスvsガンバ大阪
得点者:鈴木武蔵(ガンバ大阪)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

第3位タイ

柏レイソルvsFC東京
得点者:アダイウトン(FC東京)

評価
 試合における重大さ:★★★☆☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:13/15

第1位タイ

柏レイソルvsFC東京
得点者:ルイス・フェリッピ(FC東京)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:14/15

第1位タイ

川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ
得点者:脇坂泰斗(川崎フロンターレ)

評価
 試合における重大さ:★★★★☆
 インパクト:★★★★★
 技術面:★★★★★
 合計点:14/15

最後に

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