見出し画像

流線型の背中と呼吸美人・肺年齢との関係性ーVol.2

世界中のママに伝えたい! 心身のアウェアネスナビゲーターこつばんママです。

思考パターンを解放する・呼吸コンディショニングStep2です。

Step1はこちらに掲載中。
実年齢49歳→肺年齢18歳・呼吸コンディショニングの極意

お天気と呼吸

呼吸機能は、お天気や気圧と大きく連動しています。
今日のお天気はどうでしょうか?

気圧変動が大きい時は、自律神経が乱れがち。
無意識に受けた影響で、呼吸が乱れていることもあるかも?
お天気と身体の関係は、LINE@studiopivotで公開中。
PDFダウンロード版も販売しております♩

「吐く」息が流線型を作る理由

まずは、STEP1のセンタリングをしてから、
「吐く息」に意識を向けていきます。

メールマガジンには書いていないのですが・・・
Step1の記事に紹介している「肺年齢」の番組の中で、欧米人に深呼吸をしてもらうと、「吐いて〜吸って〜」と吐くが先になる、というインタビューが番組内で紹介されていたんです。
この「吐いて〜」が先になるのは、民族的に使う筋肉群が伸筋という背面の筋肉か、屈筋という胸元の前側の筋肉か、の違い。
呼吸を吐くときに使う筋肉が、背面に多く存在しています。
欧米人は、背中を使う民族なので、肩甲骨の流線がとてもキレイです。
その理由は「吐く息への意識が、無意識に高い」ということ。
無意識に背中を使っている、とも言えます。
だからこそ!
私たちも「吐く」息に意識を向けて行きましょう♡



もう一度、頭上から自分を俯瞰してみてみましょう。
目を閉じて自分の骨盤を俯瞰したイメージを想像します。

坐骨の位置はどうですか?

肛門部を中心にして、左右の坐骨を見ていきましょう。
位置が定まったら、呼吸に意識を向けていきます。

呼吸を「吐いてー」と自分に心の中で言います。

吐く息を10回数えてみましょう。

吐く息に意識を向けて、吸う息は勝手に入ってくるのを感じます。

こんな風に、STEP2に入る前に、STEP1を徹底復習し、
「吐いて〜」からスタートしましょう。

自律神経と呼吸

呼吸は自律神経指令で唯一自力で指令が出せる身体機能。
自律神経とは、24時間365日休むことなく働く機能で、
「生きる為」に必要な指令を出している機能です。

吸って〜吐いて〜と思えばできる。
過呼吸とは、自分で指令できるはずなのに、できなくなってしまうまで、交感神経が優位になり、副交感神経に切り替えができなくなってしまった状態です。
本来、自分でコントロールできるはずなのに、無意識にできない状態になってしまう。
そんな「感覚の麻痺」が引き起こす現象です。

呼吸法は、世の中にたくさん存在しているので、このメールをご覧になっている   さんも、何かやったことがあるかもしれません。
ちなみにGoogleで「呼吸法」と検索をすると、約 147,000,000 件 ヒットします。
このメールコンディショニングでは、「呼吸法」をする前にできること、
やっておくと、楽に呼吸法の効果が出る、と言う部分に視点を当てています。

肋骨を意識しよう!

今回は、「肋骨」の感覚を覚醒していきます。
肋骨の弾力性というところを見ていきます。
肋間を触っていきましょう。
肋骨の間で指が入りにくいところはありますか?
後ろは触れないので、前側の肋骨だけで良いです。
鎖骨の下から1本ずつ肋骨を触ります。

肋骨と肋骨の間が、狭いところはありませんか?

右と左で比べてみましょう。

右胸は感覚が狭いけれど、左胸は指が入りやすい、などの違いです。

こちらの動画を見ながら、肋間の感覚を高めていきましょう。

このワークを「肋骨叩き&肋骨呼吸」と名付けています。
肋間を緩めるだけで、呼吸が楽になります。
肋骨の柔軟性を高めてから、呼吸法に取り掛かると、本当に入ってくる呼吸の量が変化することがわかります。

ワークが終わりましたら、もう一度骨盤のセンタリングをした後の
「吐く呼吸ワーク・センタリング呼吸」を行なってください。

先ほど行ったセンタリング呼吸と比較をしていきます。

吐く息が楽に、そして、長く吐けませんか?

吸う息も多く入ってくるかもしれません。

「吐いて〜」と意識を向けなくても、自然に吐ける感じがわかってくると思います。

この骨盤・センタリング呼吸 → 肋骨叩き&肋骨呼吸 再び骨盤・センタリング呼吸を行なっていくことで、背骨で息ができる感覚が出てきます。

もし、背骨にも意識を向けられたら、後半の骨盤・センタリング呼吸で、背骨はどんな感じかな?と意識をしてください。

次のStep3に入るまでの数日間
(メールマガジンでは2日後にstep3に入ります。)

骨盤・センタリング呼吸 〜 肋骨叩き&肋骨呼吸 〜 骨盤・センタリング呼吸 を1日数回繰り返してください。
朝・晩だけでなく、仕事中にもできると、思考の滞りなど消えるかもしれません!

ぜひ、お試しください!

呼吸と自律神経を整える講座を開設中


世界中の親子の笑顔とHappyを増やす! 「こどものからだラボ」の活動に利用させて頂きます。 よろしくお願いいたします。