ことり

100日続けるのは諦めた。 私が私でいるために書いてるもの。

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100日続けるのは諦めた。 私が私でいるために書いてるもの。

最近の記事

総合的な探究の時間

「わくわくすることが探究だよ」 「わくわくしないならしなくていいよ」と 勝手にずっと言い続けている。 探究すら強制にされたくない(そうなってる現実を足掻く) でも、私はトエックやキリフリ、他のオルタナティブな学校の子どもらを知っているからそう言えるけど、 その姿を知らない生徒たちは、 また新たなプレッシャーにしているのかなぁ。 なってるよなぁ。 『やりたいことハラスメント』 そうならないために、たゆたう時間を作りたいんだけどなぁ。 でもいつか、「わくわくすることが探究って

    • 【NVC:セルフコンパッション①】

      中尾よしきさんのセルフコンパッションの講座に参加。 何で申し込もうと思ったんだっけかな。 多分プロセスワーク熱も高くて、学ぶぞ!ってなってた時期に一も二もなく申し込んだと思う(今も高めだけど) 蓋を開けたら半分知り合いだったのちょっと笑った(笑) ワークの見本で、最近のアップダウンについて話す。 ニーズを感じてみたら、【参加/明晰さ/能力】だった。 特に『参加』には納得感。 あぁーって感じ。 『明晰さ/能力』はちょっと安直な気がする。 その後のみんなのシェアを聞いていたら『

      • プロローグ

        さらけ出すことでしか変えていくことができない。 私にはそれが武器だ。 【認知行動療法0日目】 先日、偶然が重なってとんでもなくストレスフルな場所に行ってしまった。 偶然なので仕方がない。 でも明らかに私の状態が悪かった。 まさかの事態に、暗転して崩れそうになる。 ここ数ヶ月、頭の中でずっと声がしている。 もうだめだ。何もできない。 できることは一つもない。 自分を責めすぎて後頭部が痛い。 脳が萎縮している感覚。 肩もずっと強張っている。 みんな私のことできないって思って

        • 哲学対話 w/永井玲衣さん

          先日、高校の生徒たちと一緒に哲学対話に参加した。 哲学者の永井玲衣さんが来られると聞いたからだ。 広島のハチドリ舎や萩のかむかふBOOKSに著者『水中の哲学者たち』が置いてあったのが記憶に残っていて、名前を聞いてピンときたのだ。 中身までは読めてなかったので、ミーハーな私は慌てて永井さんのポッドキャストを検索した。 永井さんの哲学対話に参加して何が良かったかというと、 まず子どもも大人も対等な場を感じられたこと。 安心安全な場づくりのための共通認識がありがたい。

        総合的な探究の時間

          虎に翼

          終わってしまったなぁ。 このOPか好きで何回も聴いている。 何回観ても美しくて泣いてる。 家裁での子どもの向き合い方に胸打たれた。 たくさん泣いたけど、一番泣いたのは航一さんとの手作り結婚式だったな。 私も五黄の寅に産まれた者として繋がりを感じていたけど(それこそ娘の名前まで!)とらつばは誰しもの物語だった。 NHKの覚悟を感じました。 良いドラマをありがとう。 少しでも繋いでいきたいね。

          出来ない。の、先に。

          私が生きられる場所はここではないとだんだんわかってきてしまった。 昔に比べて出来ないことがかなり増えた。心臓を握られるような重圧がかかる。 私が楽に息を吸えて、何もしていなくてもご機嫌でいられる場所は他にある。絶対にある。それはわかっている(なお、それがどこかは不明) でも私がここにこだわり続けるのは、ここの人が好きだからだ。 私といることを心底楽しそうにご機嫌にしてくれる様を見ると、また次に会えることがうれしくなってしまう。 マッチしないって人生悲しいなぁ。 でも、

          出来ない。の、先に。

          私の中のイカリさん

          最近、猛烈に怒ったことがあった。 どうにも治まらなくて、その場を離れてから夫に電話をかけて当たった。当たることしかできなかった(そういうとき、夫は何が合ったかも聞かずに「やだったなぁ」と全面的に受け止めてくれる。頭が上がらない) 隠すことが下手なので、怒った瞬間その場で表情にも態度にも雰囲気にも出てしまっていたと思う。 そこがさらに相手との間に軋轢を生んでいるとも思う。 もうそこまでバレているのに、その怒りを私は出せない。飲み込んでしまう。 (社会的にはそれが正しいのもわ

          私の中のイカリさん

          お母さんに愛されたいとずっと思っている。

          別に、普通に育てられてきた。 ご飯を作ってくれる、清潔な服を用意してくれる、旅行に連れてってくれるなど、愛情はかけられてきている。 体罰もない、極めて普通の親だ。 ただ、寄り添われては来なかったと思う。 ひょうきんでドライなうちの母について語っていくうちに、きっと祖母からも、母は同じように育てられたのだと感じた。 されていないことは出来ない。 意識して変わらない限りは。 お母さんに褒められたいと気づいたのは、22の秋。 長い反抗期が、そのとき泣きながら終わった。 そこから

          お母さんに愛されたいとずっと思っている。

          【忘備録】デンマーク旅、持ち物あれこれ

          7月17日〜24日にかけて、デンマークを旅してきました。 初めてのヨーロッパ、初めてのロングフライト、初めての一週間海外ということで、自分用の持ち物忘備録。 【持って行って良かったもの、あるとよかったもの】 ◎上着 とにかく行きのシンガポール航空の機内が寒かった。なんだこれ。凍らせるつもりなのか。 たまたま長袖ワンピースだったけど、半袖だったらいきなり風邪引いていたかも。 でも通路挟んでお隣の白人さんはノースリーブ…いきなり体質の差を感じた。 そして7月でも朝晩は涼しい。

          【忘備録】デンマーク旅、持ち物あれこれ

          『初めてのプロセスワーク』受講

          今回はランクの話がメイン。 ランクとは、二者関係以上の場やシステムにおける相対的な力関係やその立ち位置のこと。 みんなランクを持っている。 社会的なランクは社会の価値基準。年齢、ジェンダー、学歴、人種…例えば白人男性で裕福で社長なんかしてる人は社会的ランクが高い。 心理的なランクはある場にいて安心するとか、自分に自信があるとか。知らないコミュニティに入ったら心細くなるのは、心理的ランクが低いから。 スピリチュアル的ランクは、人間を超えたなにか大きなものとつながりを感じている度

          『初めてのプロセスワーク』受講

          『14歳の栞』感想

          こんなやついたわ…! こんな子だったわ…! と終始涙目で観た映画。 バレンタインにキャーキャー言いながら友達と押し付けに行ったこと。 『14歳いらない子』という本を持っていたこと。 「男子うるせぇ」と言いながらにやにや悪ふざけを見ていたこと。 真剣に恋をしていたこと。 遠く遠くに置いてきたけど、みんな私の一部だった。 主題歌のクリープハイプもよかったな。 1stアルバムからずっと聴いてた、私の青春。 私の病み期を保証してくれていた。 ひとつ感じるのは、生徒たちみんな、

          『14歳の栞』感想

          『ジブリと宮崎駿の2399日』感想

          すごかった…巨匠。偉人。エネルギー値高。 無意識の領域にアクセスしてるんだろうな…。 経験を作品で昇華している。 それを最高値で出力したらジブリになるのか。 ジブリレベルは難しくとも、みんなそうやって出力できたら世界に争いはなくなるのかな。 あんな複雑な感情出力してるんだから、そりゃぁ一回観ただけじゃ理解できないよなぁ。 噛み締めレベルえぐい。 米津さんが「北斗星のような存在です」っていっててこっちが泣きたくなった。 人生かけて自分を探求してるんだろう。 探求なんて生ぬる

          『ジブリと宮崎駿の2399日』感想

          10年ぶりの海外で、私は私を手に入れた。

          海外は怖いところだ。と思っていた。 英語はできない。ましてやそれも通じない国なんて。 乗り継ぎとかどうしたらいいの。 ぼんやり、タイや台湾あたりは行けても、アメリカとかそれこそ北欧なんて夢のまた夢だった。 転機が来たのは友達の言葉だ。 「ちょっとデンマーク行ってくる」 「デンマークの空気が吸いたい」 そう言われて一も二もなく飛びついた。 「私も連れてって!!!」 こんな機会でもなきゃ、夢のままで終わってしまう。 憧れの北欧。 福祉や教育の先進国家、デンマーク。 しかも気の置

          10年ぶりの海外で、私は私を手に入れた。

          40日目:私が上昇できた本日のきっかけ。

          ここ数日ずっと調子が安定しなくて、上がっては下がってを繰り返していた。 先週はコーチングを受けて自分の内面を見つめ、未来の地図を描いて想いを巡らせ、NVCのワークショップを主催して今の自分のコミュニケーションと向き合った。 得るものは多かった。だから多分、ホメオスタシスが働いていたんだと思う。 それは前触れもなく訪れた。 ふっとよぎる。 私の行動を瞬時に止める。鈍らせる。 『このあとストレッチやろう』 どうせやらないしな。 『先生に意見聞きに行こう』 また怒られるかもよ

          40日目:私が上昇できた本日のきっかけ。

          39日目:本当に言ってほしいことを言われると、人は痛くて嬉しくて泣くんだと思う。

          昨日に引き続き、武田信子先生にお会いした話。 講演会の次の日、お茶会をされると聞いて一も二もなく手を挙げた。 (本当は味噌作りの日だったんだけど、送り出してくれた友達ありがとう) 対話をしたいんです、と相談する私に、 「そう(相手に)対話をしたの?なぜ今話したの?私の権力を利用したいの?」とにこにこと言われ、意識が遠のきそうになった。 「あなたがケアされたがっているのよ」とも。 まさに痛烈だった。頷くしかない。 私は子どもに視点を置けてはいなかった。 そう書くのも痛い。

          39日目:本当に言ってほしいことを言われると、人は痛くて嬉しくて泣くんだと思う。

          38日目:魂が求めていること

          武田信子先生の講演会を聴く機会に恵まれた。 内容は割愛するけど、講演内容のさらに詳しそうなYouTubeのリンクを貼っておくので観てほしい。 私は大好物の内容で、めちゃめちゃ元気出た。 帰り道、内容は勿論だけど何がそんなに惹かれたんだろうと振り返って、ふと一昨日のコーチングの場面を思い出した。 タールみたいなぬろっとしたもの。 私の中にとぷんとひそんでいたらしい。 そいつはいつも「周りにどう思われるかな…」「周りが変な目で見て来そうだな…」と脳に直接語りかけていた。 私の

          38日目:魂が求めていること