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最近のつぶやきと、辛い過去をちょっぴり吐く


①彼氏と付き合って10ヶ月。好きな人に好かれ続けるって当たり前じゃない、幸せだ。


②あと数週間後に精神科卒業、就労支援センターも来年度常勤になったら卒業。
この先、仕事・生活…人生の悩みが出てきた時に誰に相談すべきなのか。わからないけれど普通は親なのだろう、でも親に相談できない場合誰に人生のアドバイスを求めれば良いのか。
学生時代の部活の先輩…とかいたら良いけれど、私は毎日部活に出ている幽霊部員だったから先輩どころか同期も後輩も繋がりがない。


③美味しい日本酒を飲みに行きたい。お酒と居心地の相性が合う人間と、美味しいお酒を飲みたい。もうすっかりサワーを飲まなくなってしまった。そしていつのまにか、熱燗の季節だ。


④今の私は弱い気がする。1人で壊れた家庭の真ん中にいた高校生の私の方が強いように思える。


⑤男女平等でいることは難しい。
収入も力も何もかも私は彼より下だ、それは当たり前だ。頼っていいはずだ、それなのにどうしても私が頑張らないとと思ってしまう。
自分の親を見て育ってきたから。
「お金を稼いでいるんだから養ってあげてるんだから、俺の意見を聞け」という父、「ここはお義母さんのキッチンだから勝手に変えてはいけないの」と1つしかないキッチンを前に話す母。
家族って何?
平等でいたいのに、子供の頃からずっとずっと「誰のお金で生きていると思ってるの」って言われて、
あぁ、お金を稼がないと、働かないと、働けない年齢は家事を母並みにやらないと、私は生きていけないんだ私の意見なんて聞いてくれないんだって思って。


⑥生きづらいこんな性格になりたくなかったけど、でも生まれてこなかったら、この人生じゃなかったら、こんなに心が優しい人たちに出会えなかった。友達や周りの大人に生かされてる。友達は少ないけど、でも逃げる場所はきっとある。
20歳まで生きるって思って、本当に必死に生きた10代。
正真正銘の子供なのに誰もが認める子供なのに、子供らしいこと本当にしなかった。
小学生で弟のおもらしの後片付けやアトピーの薬塗りをする子供だった。中学生でクックパッドを使いこなして休日家族のご飯を作る子供だった。高校生で壊れた家庭を自分の力だけでたて直した子供だった。


トラウマは一生ついてくる。
何年経ってもついてくる。
10年経っても15年経ってもついてきている。

母と湯船に浸かっている時に怒られて足で蹴られた嫌なトラウマも
母が‘弟には内緒ね’と言っておやつにピュレグミをくれて隠れて食べた良いトラウマも

きっとこれから先も、時々思い出してしまうだろう。
でも今は思い出した時に、自分の周りにあったかい人がいるから、幸せな気持ちで寝れるんだ。

もう、「明日なんて来なくていいのに」って思う夜はついて来ないから。

トラウマで苦しむ現在は、当時泣けなかった代わりだ。
泣かせてあげよう、子供の私を。

琴音

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