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考えたこと・思ったことをまとめたマガジン

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毎日の中で考えたことをまとめたマガジン。「コンテンツ会議系マガジン」に含まれないnoteは、全てこのマガジンで読むことができます。他のマガジンとも被る時があります。
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#ライター

全ての言葉に責任を持つ仕事。

コピーライターって、キャッチコピーを書く職業だと思っていた。 でも、全ての言葉に責任を持つのがコピーライターだと最近学んだ。 earth music&ecologyの「あした、なに着て生きていく?」みたいに、ポスターやCMの中心になるのがキャッチコピー。 ポスターに書いてある長い文章、あれもボディコピーというコピーの一種。 コピーという名は付いていなくても、看板や幕に言葉を添えるなら、その文言もコピーライターが考える。 商品名や社名を考える依頼も、たまにあるそう。

話術磨きでは得られない、言葉の重み

言葉で人の心を動かしたいと思ったとき、つい言葉遣いや、話術に頼りたくなる。 でも、言葉はわたしを写す鏡でしかないから、わたし自身を磨かないことには意味がない。 そんなことを、近畿大学卒業式でのキングコングの西野さんのスピーチを観て思った。 ベストセラー絵本作家としての経験はもちろん、お笑い芸人らしい巧みな話術も活かされた素晴らしいスピーチだった。(noteの最後にリンク貼っておきますね) Youtubeのコメント欄にも、内容というより、スピーチの構成や話術を褒める

できそうで出来ない。でも、できるようになりたい。

できそうで、できないこと。 そんなものに惹かれている自分に気がついた。 私は、高校で始めた弓道が好きで、部活を引退した今でも無性に弓を引きたくなる時がある。 何がそんなに私を惹きつけたのか、その答えはやっぱり「できそうで、できない」だった。 流派によって小さな違いはあるけれど、基本的に弓を引くには八つの段階がある。 足を八の字に開いて、体がブレないよう力を込める。そこから矢を弓につがえ、構える。息が整ったら、弓をゆっくりと持ち上げる。腕と顔を同時に的がある左側に向け

書いて、宝石を発掘する。

書くことの力は、計り知れない。それが自分に与える恩恵も、読んだ人に与える影響も。 たくさん例を挙げるよりも、最近感じた文章の可能性について話したい。 インタビュー記事を書いて、「評判が予想外にとても良かった。ありがとね。」とインタビュー相手に言われた。 一瞬、そんなに期待されていなかったのかと悲しくなったけれど(笑)、でも彼が本当に期待していなかったのは、私の文章力ではなくて、自分自身だったんだと思う。 インタビューは、その人の中身を見せる作業だ。 文章はそれを伝え

自分のために頑張り続ける力。

何かを頑張っていると、初めは期待していなかった良いことが起きたりする。 例えば、最近始めたnoteの毎日更新は、プロの編集者さんやライターさんがこぞってnoteを書けというので、とりあえずやってみようという気持ちで始めた。 調べ物をしたり、とにかく書いているうちに、勝手に文章力が上がらないかな、くらいにしか期待していなかった。 でも、毎日noteを更新してみて、思っていたよりもみんなから反応がもらえた。 もらえるいいねは、私が今まで月一程度でしっかり考えて書いていた他

自分は悪くないと開き直る力。

自分は悪くないと開き直る力。 これは、今自分が抱えている問題は生まれ育った環境やチャンスの少なさのせいであり、自分は悪くない!と言い張るちから。 逆の意味を持つのが、自分のせいだと反省する力。 こっちは、誰かの八つ当たりや不運によって起きたとされる出来事も、自分のせいかもしれないと振り返り、何かしらを学ぶちから。 後者は謙虚さとも言われ、まぁちやほやされる。 なので今回は、あまり触れられない開き直る力について書く。 私がこんなことを考え始めたのは、Rの発音が出来な

「慣れる」ことが、ふと怖くなった話

初めは理解できなかったり感動していたものにも、いつかは慣れる。 そんな当たり前のことに気が付いて、ふと怖くなった。 変えたいと思っているものは今変えないと、幸せな「今」に気付こうとしないと、だめなんだと思った。 そんな話をします。 ・いろいろなものに慣れた私 ・心が揺れ動かなくなることが怖い ・どうやったって慣れてしまう私たちはどうしたら良いんだろう いろいろなものに慣れた私アメリカの大学に通っている私は、夏休みに一時帰国をして、また最近アメリカに帰ってきた。

悲しいことがあったからこそ、私は書く。

嫌なことがあった時、人それぞれの対処法があると思う。 私は、嫌なこと、辛いことがあったとき、それを言葉にする。 例えば、大学の社会学の授業内容が重すぎて、受け止めきれなかったときに書いたnoteがこれだ。 高校生の時、何かを作ることを始めた高校生の時、友達に誘われて曲作りを始めた。 曲作りといっても、メロディを作るのはその友達で、私は歌詞を書くだけ。 それでも、楽しかった。 そして、作詞という趣味ができたことよりも、私にとって大きかったこと。 それは、何か辛いこ

ずっと授業動画を観ていたオンラインサロンに、現地参加して思ったこと

私は、街角クリエイティブ編集長の西島知宏さんが主催するオンラインサロン「明日のライターゼミ(以下、明日ゼミ)」に1期・2期と参加しています。 しかし私はアメリカの大学に通っているため、1期では第1回目のカツセマサヒコさんの講義以外、全てアメリカからのビデオ受講でした。 一方で、第2期は大学の夏休みと被っていたため、約半分の講義を実家がある東京で、現地受講することができました。 結果、「アメリカで明日ゼミが受講できるのはとっても嬉しいし、意味がある。でもやっぱり現地で他の