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考えたこと・思ったことをまとめたマガジン

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毎日の中で考えたことをまとめたマガジン。「コンテンツ会議系マガジン」に含まれないnoteは、全てこのマガジンで読むことができます。他のマガジンとも被る時があります。
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#努力

恵まれて、幸せを勝ち取るということ。

成功した人が、口を揃えて人に恵まれていたと答える。 それは、偶然ではない気がする。 たまたま人に恵まれている人だけが成功するというよりも、その人は恵まれるべくして恵まれていたような、そんな感覚。 最近、友達の友達に誘ってもらってコピーライターとしての仕事を始めることができたり、以前通ったライター講座のつながりで記事を書く話をもらったりした。 友達の友達にクリエイティブカンパニーを起業しようと思う人がいたこと、メディアの編集長をしている人が同じライター講座に通ってい

人間は、知性を身につけてしまったバカな生き物だから。

知らなければ、楽なのに。自分が悲しいか嬉しいかだけわかれば、自由に好きなように行動できるのに。それがいいか悪いかなんて、考えずに。 他の動物と、人間の違い。つまり、人間を人間らしくしているものは、何だろうか。 言葉だという人もいる。 論理的思考力だという人もいる。 自分という概念があることだという人もいる。 どれが正解かはわからないけれど、とりあえず少しだけ頭がいいことは確かだろう。 石器からスマホまで、人は色々な道具を発明し、改良してきた。観察と実験を繰り返し、

いくら好きでも、疲れないわけじゃない

本当に好きだったら、いくらでも頑張れる。ずっと全力疾走できる。 そんな幻想を抱いていた。 確かに、無我夢中になって何かに熱中していれば、目の前のこと以外のことなんて、忘れられるかもしれない。 もっと上手くなりたい、もっとやりたい、だけに集中しているかもしれない。 でも、無我夢中になっているときは気付かないだけで、体はきちんと疲れている。たぶん心も。 そして、その熱中の魔法は、いつか解ける。 どんなに好きでも、どんなに熱意があっても、疲れるものは疲れる。だって、生き

戦わず、がんばる。

戦っている人、多いですよね。 理不尽な世の中とだったり、倒すべき敵とだったり、弱い自分とだったり。 社会人=戦う戦士、みたいなイメージもある気がします。 でも、戦わずに頑張れるなら、それが一番じゃないですか? 怒りとか悔しさをそのまま溜めておくよりも、それをエネルギーに頑張るほうがいい。 でも、頑張る理由はネガティブなことである必要はない。 むしろ、楽しかったから、夢だから、好きだからを理由に頑張ることを増やしたい。 その方が、ステキだと思うから。 #毎日no

お客さまをやめてからが、本当のスタート。

私たちは、お客様になりたがる。でも、お客様マインドは、成長のじゃまになる。 「お客様マインド」を「作り手マインド」にすることが、成長するためにも、毎日を温かく過ごすためにも大切だ。 お客様にならない人なんていない。レストランに入れば、美容院に行けば、お客様として、もてなされる。 そのレストランの店員さんも、美容師さんも、仕事をしていないときはどこかでお客様になる。だから、みんな、お客様なのだ。 お客様って聞くと、偉そうな感じがする。そして実際に、お客様はえらい。 も

つよさが、成長には必要だなって。

できないって、悔しいじゃないですか。 やっていることが好きなほど、できるようになりたいなって強く思うほど、悔しいんですよ。 そんなとき、できないって認めたくない自分もいて。 あいつはわかっていない、これにはこんな意味があるのに、って。そんな風に他人を否定していれば、自分の作品の質って、うわべだけなら保てちゃう。 でも、そこで冷静に、自分ができていないってことを受け入れて、欠けているところを見つめて、愚直に直すと、成長できる。 そして、きっといつか、「たしかに、全然ダ

頑張りたいのに頑張れない人のためのnote

頑張りたいのに、頑張れないというのは、わがままでもなんでもない。 やる気がないわけでもない。 「しなければ。」と頭でわかっていても、それを実際に行動するには、習慣にするには、別の力が必要なのだ。 そうでなければ、ダイエット器具やジムが、こんなに流行るはずがない。 ではその「別の力」とはなんなのか。今回は三つに分けてみた。 ・がんばる理由 ・周りのサポート ・頑張らざるを得ない状況 これらは、全部同じくらい必要というわけではない。どれか一つで十分頑張れるという場

新しい習慣作るための三つのコツ。

アメリカの大学にいる間に始めたnoteの毎日更新。 せっかくの集まりなのにと、端でパソコンをカチカチして友達に怒られるときは何回かあったけれど、それでも特に苦労もなく二ヶ月ほど更新を続けられた。 それが、日本に帰ってきた瞬間、苦痛でしかなくなった。 「やらなきゃ。」という一心で三日ほど頑張ったけれど、ついに一昨日、寝過ごして更新をストップしてしまった。 何かを続けるには、やる気だけではどうにもならない。私は習慣作りには理由・環境・相性の三つの要素があると思っている

止まったら、また歩き出す。

私はいつから、失敗しても「まぁいっか。」とすぐに立ち直れるようになったのだろうか。 学生時代、私は、塾のクラス分けテストや期末テストから、部活の引退試合まで、本番で失敗しないための練習を重ねることが多かった。 基礎的な能力をあげるとともに、たった一日の本番で実力が出し切れるよう、やるべきことはやったという自信を獲得すべく、努力を重ねた。 しかし身を以て実感したのは、その努力の仕方では、本番の結果によって、努力が否定されるということだ。 志望校に受からなかったのなら、友

合格点と、満点の違い

何かを極めるのは、難しい。それは、90点の壁があるからなんじゃないかなと思った。 90点と100点って、はたから見たらほとんど一緒に見える。本人にだって、そう見える。 だけど実際は、30点を70点にするよりも、70点を90点にする方が、90点を100点にする方が、難しい。こんなグラフのイメージ。 でも、一緒に見えるから、他の人に努力を評価してもらいずらいし、自分としても成長が感じられなくて、努力を続けるのが辛くなる。 90点にやっと辿り着いたと思ったら、88点に戻るこ

努力の価値は、走った人だけが知っている。

結果を求めて頑張るほど、結果がどうでもよくなる。 哲学の論文を書くのに、とても時間と労力を費やした。 たった2ページや5ページだけれど、きちんと資料を理解していないと間違ったことを書いてしまうので、何度もなんども読み直して、全体の流れを理解しようとした。 授業のノートや過去に読んだ論文を引っ張り出してきて、知識を総動員してテーマについてのベストな自分の答えを出そうとした。 まず完璧なアウトラインを作って、論文の流れを決める。 そのあとは資料を行ったり来たりして、自分

何のために頑張っているんだっけモード

今日は、私って何のために頑張っているんだっけモードだった。 勉強も、英語の発音練習も、自分が企画していた大きなイベントも、全て「なんで私はこんなに頑張らなくちゃいけないんだっけ?」と思ってしまった。 それでも何となく頑張り続けるのが、私の良いところであり、ダメなところでもあるんだけれど。 でもそう考えると、昨日までの自分って、明確な理由がすぐに思いつくわけではないのに、よくあんなに頑張れていたなと思う。 その頑張りは、誰かに勧められたとか、何となくとか、必要がないもの

努力を辛いものではなく、楽しいものにするために

楽しく頑張れるときと、いくら頑張っても辛いときの違いは、「できそう」と「できるようになりたい」があるかどうかだ。 最近、いろいろ頑張っているのに、スッキリしなかった。 力不足を実感することが立て続けに起きて、それを改善したいと思うのに、改善したところで何も変わらないのではないかと思う自分もいた。 その原因は、「できない」だけが溢れて、「できそう」と「できるようになりたい」が欠けていたからだった。 できないは、簡単に見つかる「できそうで出来ないもの、でもできるようになり