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人間関係についてまとめたマガジン

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新しい人との仲良くなりかた、人付き合いのために心に置いておきたいことなど、人間関係に関するnoteが読めるマガジンです。
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#コミュニケーション

偏頭痛から生まれた想像力

高校からの友人に、行きたい会社の選考のために推薦状を書いて欲しいとたのまれた。形式は自由とのこと。ワードやパワーポイントも検討したが、みなさんからのいいねが彼女の自信にもなるのではないかと思い、noteを選んでみた。 彼女とは中学校も一緒だったが、その頃はあまり話したことがなかった。高校二年生で初めて同じクラスになったが、それでも違う友達の輪にいたのでたまに世間話をするくらいの仲だった。 高校三年になり、選択授業いわゆる文理に分かれた授業が始まった。たまたま時間割がほとん

友だちに、インタビュー。

友だちだからこそ、知らないこともある。 仲がいいからこそ、恥ずかしくて話さないこと、踏み込みにくいことがある。 今日、ペアインタビューをやった。 カウンセリングでも使われる手法の一つで、二人組を作り、答える役と質問する役を交代で行うものだ。 質問をする人は、質問と相槌以外をしてはいけない。つまり、自分の意見を挟んだり、答えを遮ってはいけないというルールがある。 その代わり、時間内であれば好きなことをいくらでも聞いていい。 今日はほとんど初対面の人とやったけれど、以

しない理由なんて、ない。

グッと生きやすくなる魔法。 それは、何かを「しない」のに理由はないと、心に留めておくことだ。 「何であれをしないの?」という質問は、珍しいものではない。 どうしてピアスを開けないの? どうして明日来ないの? などなど。 どうして「しなかったのか」と聞かれると、いつも答えに困る。 たしかに、意識して何かをしないことだってある。最近食べ過ぎているから、食後のデザートはやめておこうとか。 でも大抵の場合、何かをする理由はあっても、何かをしない理由なんてない。しいて

崖っぷちにいる人とのコミュニケーション

「on edge」という英語の表現を最近覚えた。"Everyone is on edge" という風に使うらしい。 直訳すると「端にいる」で、気が立っている・ピリピリしているという意味だ。 日本語のピリピリしているという表現より、崖っぷち感があって好きだった。 誰かの対応が素っ気なかったときや、トゲのある言葉を言われたとき、小さなことだとわかっていても、少しへこむ。そんなとき、愚痴った相手に「 "on edge" だからじゃない?」と言われると、仕方ないかなと思えてくる

わたしらしさに必要なのは、選ぶ勇気。

幸せになるためには、選ぶ勇気が必要なのかもしれない。 あなたが不幸なのは、過去や環境のせいではありません。ましてや能力が足りないのでもない。あなたには、ただ”勇気”が足りない。いうなれば「幸せになる勇気」が足りていないのです。 ベストセラー・嫌われる勇気でも、哲人はこう話す。 幸せになる勇気の説明は「嫌われる勇気」に譲って、このnoteでは選ぶ勇気について考える。 幸せには、いろいろな勇気や覚悟が必要みたいだ。 この二つのツイートはどちらも、自分が誰に影響される

幸せだって言ってる人を、祝おう

人は、名付け親になりたがる。 自分がつけた名前を、みんなにも使わせたがる。 結婚を幸せなものと名付けたら、それを他のみんなにも使ってもらおうとする。そのために、独身を不幸せなものと呼ぶのだろうか。 そんなことを、このnoteを読んで思った。とってもとっても良いnoteだった。 たしかに、私たちには目の前のものを好きに呼ぶ権利がある。 道端に咲く黄色い花を「サリー」と呼び愛でてもいいし、育てているトマトの苗を「とまちゃん」と名付けても良い。 人がだれかに抱く思いを、

「いつも暇そうだね」は褒め言葉。

いつも暇そうだね、と言われる人でいたい。 社長は暇な方が良いという言葉がある。社長が暇だということは、会社が上手に回っているということだからだ。 社長であるか否かにかかわらず、暇でいるということは、一番優しいことなんじゃないかなと思う。 確かに、いつもあくせく働いて忙しそうにしている人の方が、頑張っているようにみえる。 目の前に困っている人がいたら片っ端から手を差し伸べて、限界という状態まで人助けをし続けるというのも、素敵なことだろう。 でも私が慕うのは、いつも暇そ

あの人と分かり合うための「違う星の人理論」

以前エッセイの書き方を学ぶ授業を受けた。そこで、いろんな対立の解決策になるかもしれない「違う星の人理論」を学んだ。 それを見つけたのは、読者から集めた悩み事に対して「シュガーさん」が解決法を提案するという形の本だった。実際にそういうウェブサイトがあり、あまりに人気で書籍化したらしい。 妊娠六ヶ月半で子供を流産してしまった女性に対するシュガーさんの回答が、半年ほど経った今も忘れられない。 Don't listen to those people who suggest

気持ちの温度を合わせる

うちの犬は、家族の誰かが帰ると、決まってお出迎えしてくれる。 しかも、そのお出迎えの仕方が賢い。 「ただいまーーーーー💓」と帰れば、「おかえり〜〜〜〜〜!!」のテンションで尻尾をブンブン振り、足に飛びついてくる。 「ただいま〜」と少し抑えめで帰ると、「おかえり〜」のテンションで、足元をくるくる回って、ふいっとソファに帰る。 そう、きちんと私たちに気持ちを合わせてくれるのだ。 この「同じ温度の気持ちを返す」というのは、コミュニケーションにおいてもとても大切だ。 テス

人に期待しないのではなく、信頼する。

少し前に、人に期待するのを止めようと決めた。 それは、困っていた私を助けてくれなかった友人に対して、怒ってしまったからだった。 結局自分でなんとかできる程度の問題だったし、自分のために働くことを勝手にお願いして、断られたら怒るなんて、自分勝手だったなと思った。 それだけ聞くと聖人みたいだけれど、結局他人の行動なんて私にはどうしようもできないから、いちいち期待してがっかりするくらいなら期待しない方が楽だな、と思っただけだったりもする。 でも、相手が決めた時間通りに来るは

説得よりも納得。3種類の納得を理解して、意見を伝える。

どうして嘘をついてはいけないのか、どうして人に優しくしなければならないのか。 この質問の答えは、きっとたくさんある。しかしその一方で、相手を一番効果的に納得させる答えは、一つしかない。 小さな子供に、難しい倫理の話をしても納得してもらえないし、大人に「そういうものだから」と説明するのも一緒。 だから「納得」を理解することは、誰かに自分の意見を伝える上で、欠かせないものなのだと思う。 ・納得させるには、説得してはいけない ・自分を中心にした納得 ・大切な人を中心にし

怒らないつよさ。

大学にいる仲の良い友達と、なんとなく苦手な人を比べたら、性格にたくさん共通点があった。 それなのに、どうして二人に全然違う印象を持つのだろうと考えて、他人に怒るかどうかの差だと気がついた。 やはり、怒る人と怒らない人だったら、怒らない人と一緒にいたい。でも、怒らず、かつ自分が幸せでいるには、ある程度の強さが必要だとも思う。 怒ってもいいことはない一切の怒りを捨てろと説いた、セネカという哲学者がいた。 Reason herself, to whom the rein

他人に期待をしないということ

友達が、人に見返りを求めるのをやめようと頑張っているらしい。 私も、期待せずに友達と接しようと意識し始めた。 そんな矢先にこのツイートが回ってきて、そうそうと納得しながらリツイートをした。 でも具体的に、他人に期待をしないってどういうことなんだろう。私たちは、他人に何を期待してしまっているんだろう。 〇〇をすべきという期待母親なんだからお弁当を作って当たり前。彼氏なんだから長電話に付き合って当たり前。 そんな風に、相手との関係や役割から、勝手に「〇〇すべき」と思い込

話すも話さないも自由だからこそ、伝えたい。

「ね、ほら椅子もちゃんとこっち向けてさ。みんなで意見を交換しようよ。」とジョーが言った。 あぁ本当にごめん、と思った。 私は今アメリカの大学に留学に来ていて、授業でよく小さなグループを作って議論することがある。 私が参加するグループは、席が近い人で集まるからいつも同じメンバー。アメリカ人のジョーはとてもフレンドリーで、自分の意見を言った後に私と、もう一人の中国人の男の子に話を振ってくれる。 あとの二人のアメリカ人男子も、話を振られたり、自分からジョーが言ったことに反論