オールドメディアの信頼度は想像以上に厚い
公益財団法人 新聞通信調査会が実施している「メディアに関する全国世論調査」というものがあります。
最新は第17回、2024年7月〜8月にかけ、18 歳以上男女5,000 人を対象に行われたもの。詳細は、下記リンクからpdfで見ることができます。
【各メディアの信頼度】
下降傾向にあるとはいえ、新聞・NHKテレビの信頼度は65%以上、民放テレビは約60%、インターネットは50%を割っている。
年代別に見ても、ポイントの差はあれど、並び順に変わりありません。
なんだかんだいっても、NHKや新聞への信頼は厚い。厚すぎるのではないか、、と思うほどです。
しかし、今朝、衝撃的なデータを、ここnoteで、見ることとなりました。
方や「専門調査員による訪問留置法」。
そんなものに今でも回答される方がいることにも驚きです。なお、回収率は58.1%。
方や、インターネットでのセルフ型アンケートツール「Freeasy」。
ネットと親和性が高い人が、さっくり答えても同じような結果でした。NHKと新聞への信頼、厚すぎる。民放への信頼も厚い。
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私自身は、オールドメディアへの信頼度が低いこともあり、話3割くらいで受け止めている。言葉や態度の端々にも、メディア不信感がバリバリ出ていそう、いや出ているに違いない。
今後は、気をつけなければならない。人様が信用しているものを、これと言った根拠のない、個人的思考で気安く批判するのは、よくない。
私にとっての「ふてほど」が、社会にとっても「不適切報道」であるとは限らないのだから。
思う存分、テレビや新聞を楽しんでいただきたく、今後メディアの批判にあたるようなことを言うのはやめようと思う。
まぁ、誰も私のぼやきなんて、気にもしていないからどうでもいい話であるとは、自覚しているが、、
今回、メディアでのアンケートを実施された松本健太郎氏の名著。お世話になった一冊である。