「食べる」こととは「生きる」こと
今日は焼肉、明日はすき焼き
見た目で人を判断することはよろしくはないが、後期高齢者と思しきご夫婦が、スーパーの生肉コーナーでお肉を物色していた。
男性が2種類のお肉を選び、女性が押すカートにガサっといれる。
「マジか？ これ」的表情で、女性は一瞬男性を見るが、
冒頭の一言をを聞き、納得したように、何事もなかったように、買い物は進む。
今日は焼肉
明日はすき焼き
それを横目に、
いやマジ無理っす… ガチで無理だわ…
など、ビビっている私は完全負け組である。
「食べる」こととは「生きる」こと。
元気に歳を重ねるには、このくらいでなければならないのだと思う。
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体質なのか牛豚と相性がよろしくない私が、焼肉の楽しさを知ったのは40s後半。お恥ずかしい話であるが、「焼肉作法」を知らずに生きてきたため、慌てて「焼肉」とはなにか、その歴史や作法、選び方を学ぶことになる。
残念なことに、焼肉熱は早々に、しかもあまりにも急激に冷め、この本も通読にいたらず、積読となる。
肉系連敗更新中である。