天空の村 かかしの里でハッピーアイスクリーム
歩く人、農作業をする人、というよりも車の外にいる「人間」をほとんど見かけることのない祖谷の山道。
畑仕事をしたり、軒下でおしゃべりをする人が、突如一気に現れたと思ったら、「天空の村 かかしの里」。
なんと300体以上もの「かかし」がいるらしい。その数、人間の10倍以上とも。(参照:COURRIER)
見れば確かに作り物なのですが、かかしのいる空気感はとにかく優しい。そして、怖いほどリアルである。
「ポンジュースTシャツいいね〜」
子どもから高齢者まで軽く100体を超えるカカシを見歩きながら、ポンジュースのTシャツをきたニコニコ顔の子どもカカシに、ほぼ同時に、夫婦で反応。
アイスをほとんど食べない夫婦の「ハッピーアイスクリーム」である。どうでもいいといえばどうでもいいのだけれども、なぜか嬉しい一瞬。
「未来が見える」カカシも、探せばいたかもね。