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中年の危機なら、よく寝て朝起きてトイレに行け
ミッドライフクライシス、中年の危機とやらが、ここ最近目に止まるようになりました。
ミッドライフクライシス(Midlife crisis)とは、人生の折り返し地点である中年期に、自分の人生について悩みや葛藤、不安を抱く心理状態のこと。「第二の思春期」とも呼ばれるそうです。個人差はありますが、30代〜50代で多くの人が経験するとされています。
焦燥感、漠然とした不安、モヤモヤ感、これでいいのか、これからどうする、私何してんだろ?
毎日こんなのばっかりです。しかも、この数年どころか、いつから始まったのかわからないくらいずっと感じています。
とりあえず、年齢的にもドンズバなわけですから、ご指摘通りこれがミッドライフクライシス、中年の危機としておこう。
私は今、中年の危機真っ只中におります。
関係ないのですが、私のMacでは「チュウネンノキキ」と入力したら、一発目の変換は「中年の嬉々」。なんか嬉しい。ちょっと好き。だいぶ好き。ただし初回限定。変換しなおしたら、賢く学習されて、もう出てきてもくれない。
さて、そんな「ミッドライフクライシス」の対処法を調べてみると、たくさんありました!
・これからの生き方の再確認
・時間の使い方を考える
・今大切にしていること(価値観)の再確認
・セルフイメージを変える
・これからを充実させるための新しい学びを得る
・新しいことを始める
・運動する
・情報を選別する
まだまだ「頑張れ、手を抜くな」。ガッチリ背中を押されてしまいました。
わかるけど、お疲れ気味なので一休禅師の言葉の方が、よほど救われます。
大丈夫。心配するな。何とかなる。
世の中は起きて箱して(糞して)寝て食って
後は死ぬるのを待つばかりなり
なんだかんだ生まれてからずっと、起きて、ご飯食べて、トイレに行って、また寝て起きて、、の繰り返し。そこに、どう生きる意味を見出すかということなのでしょうが、「寝て起きて食べてトイレに言って、また寝て起きて、人生なんてそんなもの。大丈夫、なんとかなる。」など言われたら、「は〜い」と、無垢な少女のような笑顔を返せるような気がします。
どうせなら、そんな言葉で背中を押してほしい。ミッドライフクライシスって、結局「中年の嬉々」なのだから。
ぐっすり寝て、朝起きてトイレ行け!
今日が これからの人生の 始まりの一日目なんだよ
昨日が今までの人生の 一番最後の日だったんだよ
朝目覚め これからの人生の 歴史的一回目のトイレへと
またもこれから先の人生の 歴史的一歩目踏み出したんだ
【RADWIMPS「叫べ」 作詞:野田洋次郎】
これからの人生の歴史的一歩目の踏み出しとして、歌うわけでもなく、叫ぶわけでもなく、人に言えないようなブツを朝からトイレにブッ刺している私ですが、「これからの人生の始まり」と心得れば、元気よく過ごせるのかもしれません。朝イチトイレではないけどね。
ライフステージの変化もありますが、雪崩のように襲ってくる情報や刺激から身を守ることも、重要。
そういう意味では、さほど気にもしていなかった不安定な心理状態を、「それは中年の危機です」など、キリっと自らラベリングした私は、やっちまったアホなのかもしれません。
そんな時には、簡単ヘルシー・スパイシーなインドカレーでも食べて、心身ともに仕切り直すのが良さそう。我が家の推しレシピ本。
今ならこちらはKindle Unlimtied 対象。見て損はない1冊。
よし、今日の夜はカレーだ!