
保育園のパスケースがちぎれて娘が言った言葉から、「じゃあどうするか」の大事さを気付かされた話。
娘の保育園の送り迎えのとき、毎度IDカードをタッチする。
僕はいつもそのカードをパスケースに入れて首から下げて送り迎えをしている。
珍しく、娘がその保育園のIDカードのパスケースを持ちたがったから、首から下げてあげた。
娘にタッチしてもらおうとそのまま登園したのだが、
自転車から下ろすとき、首から下げていたパスケースが引っかかって、
根元からちぎれてしまった。
そのとき娘が一瞬「あ〜あ…」といった残念な様子を浮かべたが、
すぐに
「次からは引っかからないように気をつけようね!」
「ママに直してもらおうか!」
と切り替えた。
僕は、泣いちゃうかな〜と思っていたから、いい意味で裏切られた。
切り替えの早さと、
現実を受け止めて、じゃあ次からはどうするかを考えていたことに感心した。
日々、何かとうまくいかないことはある。
うまくいかないことの方が多いかもしれない。
うまくいかないことに憂い、落ち込むこともある。
ただ、そこで現実に落ち込むのではなく、
現実を受け止めて、じゃあどうするかを考える。
一度した失敗を繰り返さないように、次どうするかを考える。
失敗をポジティブに捉える。
そんなことを自然とできている娘を尊敬した。
娘はPDCAを自然とポジティブに回してるんだな〜と学ばせてもらった。
僕もうまくいかないときに、
じゃあどうしようか、
次はこうしたらいいんじゃないか、
とPDCAをポジティブに回せるようにしていきたい。
子どもはほんと大事なことを教えてくれるな〜。