雪にワクワクする娘を見て、ワクワクする日々の送り方を考えた話。
雪のおかげで娘が朝の寝起きが良かった。
娘は寝起きが悪い。
起こしに行っても全然起きない。
妻に似て全然起きない。
そんなとこまで親に似なくていいんだけどな〜と思いながらも、
息子を見ると息子は寝起きが良い。
僕に似てる。
娘と息子が対照的で面白い。
寝起きの様子まで親に似るなんて思いもしなかった。
そんな寝起きが悪い娘が雪のおかげでむくっと起き上がった。
カーテンを開け、窓を開け、
「あさちゃんおはよ。雪だよ」
と伝えると、
「え!雪!?」
とすんなり起きてきて、
「あさも見る!」
と窓から身を乗り出して、
目を輝かせて外の様子を見ていた。
そんなワクワクしている娘の様子を朝から見られて
温かい気持ちになった。
人が目を輝かせているとき、
ワクワクしているときの様子を見ると、
こちらもなんだか嬉しくなる。
感情が伝播する。
大人になり、いつの間にか
目を輝かせ、ワクワクすることが減っていた。
一方、子どもは、
娘を見ていると毎日、1日のどこかで
目を輝かせ、ワクワクしている様子を見受けられる。
楽しそうにしている様子を見せてもらうと、
こちらも嬉しくなる。
ワクワクする日々を送れることほど幸せなことない。
そんな日々を送るなんて夢のようだな〜とも思っていたけど、
案外夢じゃないかもしれない。
娘のように、
ちょっとしたいつもと違うことに目を向けて、
そこにワクワクすることを探してみる。
それならできそう。
毎日何かしらにワクワクするのも、
自分の気持ち次第なのかもしれない。