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笑うのが先。愛想の良い息子に救われている話。

息子を見ていて笑うって大事だな〜とつくづく感じる。


もうすぐ生後7ヶ月を迎える息子。

首が座り、

寝返りができるようになり、

へそもようやく引っ込んできて、

何かとものを掴もうとして、

離乳食を始め、

前歯が2本生えてきて、

髪の毛もようやく増えてきた。


一方で、ゲップはなかなかうまくいかなかったり、

飲んだり食べたりしてはもどしてしまったり、

1日17枚のスタイを使うほどにヨダレが出続けていたり、

なかなかのショートスリーパーでだったり、

うんちを全然しなくて座薬頼みだったり、

そりゃあまあなかなか大変だったりもして、

僕も疲れていたり、

うまくいかないことがあったりしたりすると、

「ふぅ〜、、、どうしたもんかね」

なんて思ったりもする。


息子は何も悪くなくて、

何もできないのが当然だから、

息子に対して苛立ちをぶつけるのが

お門違いなのはわかっている。


それでも、自分をコントロールできないときがあるのは、

「いかんな〜、全然整ってないわ〜、仏のような心でいたいな〜」

と後から得意の一人反省会を行う。


後からはそうやって落ち着いて振り返れるけど、

そのとき、その瞬間は感情が先に来てしまうことも多々ある。

でもそんなとき、息子の笑顔に救われる。


愛想が良い息子。

目が合えばほぼ100%、笑ってくれる。

その笑顔に感情的になっていた自分は救われ、

「なにをそんなに笑ってんのよ笑」

と苛立ちも治まる。


赤ちゃんだからっていうのもあるとは思うが、

それにしたって笑顔が人に与える影響って大きいなと痛感する。


普段、もくもくと仕事をしていると、

いつの間にか意識せずとも仏頂面になっている。

まあ一人で笑顔で仕事しているのもそれはそれで恐いけど。笑


ほんと息子の愛想の良さには感心する。

笑ってるとつられて笑ったりもする。

笑う門には福来たる、はほんとそう。


何か辛いときがあったり、悲しいときには、

そのときの感情の赴くままにいることが良いとは思うけど、

ずっと浸ってるわけにもいかない。

どこかでスイッチを切り替えて、前を向かないとどうしようもない。

そんなときは先にとにかく笑ってみるのが良い。

するときっと自然とそっちに引き寄せられる。


実際、僕は息子の笑顔のおかげでスイッチが切り替わって、

自分がそれまで苛立っていたことが

ちっぽけだったことに気づいて切り替えられる。


何かが起きて笑うから良くなっていくんじゃなくて、

先に笑うから良くなっていく、というのがしっくり来る。


きっとそんなふうに笑っていれば、

大抵の悩みは大したことないことだと気づけるようになったり、

どんな場面も乗り越えられるようになって、

楽しく過ごせるようになると思う。


楽観的かもしれないけど、僕にはそれくらいがちょうど良い。


息子のように常に愛想よくはいられないかもしれないけど、

笑顔が先、ということを忘れずに、

日々を笑って過ごしていきたい。

きっとその方が周りの人も自分も楽しくなるはずだから。

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