うまくいかないことがあっても、前には進んでいる。
うまくいかないときもある、それでも前に進むしかない。
3月末になり、娘の保育園が春休みになり、
園児も先生も少なくなっている。
先生の人数も減っているから、
いつもいるはずがいない、ということになっている。
娘は年少になるにあたり、1人で教室まで行く練習を続けている。
いつもなら下駄箱に先生が1人立っていてくれていて、
「おはよう〜!」
と声をかけてもらい、サポートしてもらいながら、
上履きに履き替え、1人で教室まで行く。
それが今は春休みで先生がいない。
今週はこの状況で登園しているのだが、
娘が毎日泣きじゃくっている。
いつもそこにいるはずの先生がいない。
その大きさを実感した。
娘は泣いて登園していることを気にしていて、
帰ってくるなり、
「明日は泣かない!」
「やっぱり泣いちゃうかもしれない。。」
なんて心がゆらぎながら言っていた。
「あさちゃん、泣いちゃうかもって思うと泣いちゃうよ?」
「泣かない!って思えば泣かないで行けるよ!」
「あさちゃん前もできてたんだからさ!」
「うん、泣かないで行く!」
まあ先週発熱で休んでたこともあり、
久々の登園でそこからの延長線上だから、
仕方ないところもある。
それでも1人で教室まで行かないといけないことには変わりはない訳で、
何とか自分の気持ちに折り合いをつけて行くしかない。
この前は、「泣かない!」と言って下駄箱まで泣かずに行き、
階段上がって行けた。
僕は娘が階段を上がっていったのを見届けてからその場を離れた。
が、娘は実はその後、やっぱり寂しくなってしまい、
下駄箱まで戻ってきて、「パパがいない」となり、
寂しくなって泣いてしまったらしい。
それを娘が帰ってきてから聞いていて泣きそうになった。
今週は一度も泣かないで行けていない。
でも別にそれでも良い。
全然オッケー。
うまくいかないことなんてたくさんある。
そんな日々を過ごしていたとしても前には進める。
娘は毎日、自分の気持ちと向き合いながら、戦いながら
一つ一つ壁を乗り越えようとしている。
泣いてしまったとしても、前には進んでいる。
泣くのは何も悪いことなんてない。
本人がしんどかったとしても、前には進んでいる。
うまくいかなくたって、
挑戦してればその分、自然と、意識せずとも前には進んでいる。
そう考えると、
うまくいかなくたって前には進んでいるから大丈夫!
と、思えてくる。
ほんと捉え方次第。
娘には「泣いたっていいんだよ!」と声をかけながらも、
「泣かない!」と頑張る背中を押してあげたい。