娘にきつくなっていたかもと思い直した話。
なんだか最近、娘にきつくなっていたかもしれない。
ごはん時、娘が箸で遊んだり、
歌をうたい、喋り続けていたり、
全然ごはんの時間が終わらない。
毎日毎晩、同じことを言って注意して、
1時間かけて食べてもらっている。
毎朝眠そうにしていて、寝起きが悪いから、
早めに寝て元気に保育園で過ごせるように、と思い、
晩ごはんの時間も前倒ししたりするも、
食べるのに時間がかかって結局いつもと同じ時間だったりする。
娘が元気に過ごせるように、という理由をつけているけど
それもこっちの理由ではある。
まだ3歳だからある程度は導いてあげないといけないけど、
そもそもなんでごはんを食べるのか、
ダラダラ食べない方がいいのか、
ごはん中は遊んだりふざけたりしてはいけないのか、
など、根本的な「なぜやるのか?」が腹落ちしていないから、
そういう行動になっているはず。
腹落ちするのには実体験が早い。
体験に勝るものはないから、
ごはんを食べる、ということに関しても同じ。
言葉でいろいろと伝えることももちろん大事で、
できるだけスムーズにごはんを食べられるようにと
食べさせてあげることも多々あるけど、
手伝い過ぎも良くないのかもしれない。
毎回手伝っていると、
手伝ってくれることが前提となってしまうだろうし、
手伝わないと食べない、何もやらない、何もできない、
ということになるかもしれない。
手伝いすぎるのも良くない。
手伝うことが子どもの成長の妨げになることもある。
子育てにこうしないといけないということはない。
毎日子どもと接して、試行錯誤を繰り返して、
子どもが楽しそうにしているところだったり、
成長に繋がりそうだなといった、
いい塩梅を見つける。
これだけだと思っている。
今は娘がふざけて食べているのを制して、
食べさせている状況だけど、
少しずつ手伝うのをやめてみたり、
ごはんを食べる理由を話したり、
そんなことを少しずつやってみてもいいかもしれない。
妻とも手伝う、ということに関して話してみよう。
毎日毎晩、注意するのにもエネルギーを使う。
毎日ごはんは美味しくて幸せだし、
生きている心地もするけど、
もうちょっと毎日平和にごはんを食べたい。
子どもがどうなったら生きやすくなるか、
毎日を楽しく元気に過ごせるか、
そこを目的にして、
子どもにきつくあたっているな〜と思う時は、
一歩引いて考えてみようと思う。